プロセスヘルス
プロセスヘルスでは、プロセスごとに再現性のある1つの健全性スコアを確認できます。スコアは専用の健全性ダッシュボードに表示されるため、個別の指標を数多く比較しなくても、プロセスの状態をひと目で監視できます。
このスコアはCURESフレームワークに基づいています。5つの側面(Conformance、Uniformity、Rework、Efficiency、Smoothness)によって、プロセスがどの程度適切に実行されているかを示します。それぞれ異なる側面を捉えており、総合スコアでは側面ごとに重みが異なります。
健全性ダッシュボードの表示
- プロセスを開き、ダッシュボードページに移動します。
- プロセスヘルスダッシュボードを開きます。
- 全体の健全性スコアを確認します。プロセスの状態をひと目で把握できます。
- 各CURESの側面をドリルダウンし、基礎となる指標と傾向を確認します。
- 時間の経過に伴う変化を追跡し、改善施策の効果を確認します。
健全性ダッシュボードは、すでに利用しているデータと指標に基づいているため、スコアは日常的に使用する同じダッシュボードのデータに基づいています。
スコアからケースへ
スコアは、改善につなげられて初めて役立ちます。健全性ダッシュボードでは、すべての検出結果を、その背景にあるケースに結び付けています:
- 影響を受けたケースを表示:適合率などのスコアをクリックすると、その数値の根拠となるケースIDがスライドイン表示されます。そこからケースエクスプローラーでケースを確認できます。
- 最大の改善機会:ヒーロータイルには、CURESの中で最も弱い側面が示されます。クリックすると、その側面のダッシュボードに移動します。
- 側面タイルとチェックリスト項目から、検出結果を説明するダッシュボードに移動できます。メニューを探し回らなくても、「何が問題か」から「なぜ問題なのか」へ進めます。
- モデル品質:健全性ヒーローのバナーをクリックすると、モデルの問題を一覧表示するModel Design Qualityダッシュボードが開きます。
プロセスヘルスの改善
- 最も弱い側面から始めます:低いスコアは、優先して取り組むべき対象を明確に示します。各側面の測定内容はCURESフレームワークで確認できます。
- スコアを原因に結び付けます:プロセスバリアントと適合性チェックを使い、側面のスコアが低い理由を確認します。
- シミュレーションで改善案を試します。稼働中のプロセスを変更する前に検証できます。
- 変更後に再測定し**、スコアが実際に改善したことを確認します。**