バージョン 2025.01
Mon Jan 01 2024
1. 新機能
- ビジュアルシミュレーション:
ケースフローを時間とともにアニメーション化し、プロセスがどのように動的に進むかを視覚化します。速度調整や「ショーテール」オプションなど、明確化のための機能を含んでいます。 - カスタマイズ可能なダッシュボード:
ドラッグ&ドロップ可能なダッシュボード機能により、チャート、テキスト、HTML要素を使ったレイアウト設計が可能です。リサイズ可能なコンテナとアライメントツールを備えています。 - 高度なメトリクス:
ケース数、イベント数、スループットタイム、コスト、tCO2e追跡などの包括的なメトリクス設定を導入し、サステナビリティの洞察を提供します。 - 柔軟なフィルター:
ケースフィルター、バリエーションフィルター、期間選択、データセット固有の属性など、正確なデータ分析を可能にするフィルター機能を強化しました。
2. 改善/強化
- パフォーマンスの最適化:
データ処理速度が向上し、大規模データセットの読み込み時間が短縮されました。 - UIの向上:
フィルター、チャート、メトリクスのインターフェースを簡素化し、より直感的でユーザーフレンドリーな体験を提供します。 - ダッシュボードのアライメントグリッド:
見えないグリッドシステムを追加し、整列を簡単にし、プロフェッショナルな外観のダッシュボードを手軽に作成できます。 - データセットの処理:
同じ色のデータセットを結合する「Combine Datasets with Same Color」機能でシミュレーションと分析の強化を実現しました。
3. バグ修正
- データセットの変更後にチャートが動的に更新されない問題を修正しました。
- フィルタータブのデータセットに対するホバーツールチップの不一致を解決しました。
- ダッシュボードキャンバス上の要素の整列に関するバグを修正しました。
- 長時間実行される活動のスループットタイム計算が時折誤った値を表示する問題を修正しました。
- フィルターオプションでデータセット固有の属性が正しく表示されない問題を解決しました。
4. 非推奨/重大な変更
- 「レガシーメトリクス」ビューの非推奨:
古い「レガシーメトリクス」機能は、新しいメトリクス設定システムに置き換えられました。利用者は更新されたフレームワークへの移行をお勧めします。 - 旧ブラウザバージョンのサポート終了:
ProcessMindはInternet Explorer 11をサポートしなくなりました。ユーザーはChrome、Edge、Firefoxなどのモダンなブラウザに切り替えるべきです。
5. 既知の問題
- 大規模データセットでのデータシミュレーション:
非常に大規模なデータセットをシミュレーションする際、アニメーションがやや遅れることがあります。このシナリオ向けの最適化は今後のリリースで予定されています。 - ラジアルバーチャートのカスタマイズ:
ラジアルバーチャートのカスタマイズには限界があります。改善が進行中です。 - ダッシュボードでのマルチセレクトドラッグ:
時折、ダッシュボードでのマルチセレクトドラッグがアライメントグリッドに正しくスナップしないことがあります。
ProcessMindをご利用いただきありがとうございます!問題やご意見があれば、サポートチームにお問い合わせください。マッピングをお楽しみください! 🚀