ダッシュボードの式
式
ProcessMindの式を使うと、ダッシュボードにリッチテキストや動的なコンテンツを表示し、データの変化に応じて内容を更新できます。このページでは、ダッシュボードで使う式の例と記法を説明します。関数、演算子、構文を含む式言語の全リファレンスは、式言語のセクションを参照してください。
基本
式を使うと、テキスト内で指標や属性を直接参照できます。データが変わると自動的に更新されるコンテンツを作成できます。
データ上の式
データセットの属性に式を定義すると、ダッシュボードや分析で使う前に値を計算、導出できます。必要な値が元データの列にない場合や、計算方法を統一して再利用したい場合に式を使います。
データに式を設定すると、グラフやテキストチャートなど、ProcessMindでその属性を選択できる場所で利用できます。
例1:ケース数と全ケース数の比較
アクティブなケース数と全ケース数を表示するには、次の式を使います。
Number of cases in view: ${metric} / Total Cases: ${total} ここで、${metric}は現在の指標値、${total}はケースの総数です。
例2:対象外のケース数
対象外のケース数(全体から現在の数を差し引いた値)を表示するには、次の式を使います。
Number of cases not included: ${total - metric} ここでも、${metric}は現在の指標値、${total}はケースの総数です。
例3:関数を使ったケースの割合
表示中のケースが全ケースに占める割合を表示するには、次の式を使います。
Percentage of cases in view: ${formatPercentage(metric)} ここで、${metric}はケースを対象に設定した指標です。
使用できる関数
ProcessMindの式では、計算、書式設定、動的な検索にさまざまな関数を使用できます。使用可能な関数、演算子、構文の一覧は、式言語リファレンスを参照してください。
ダッシュボードの式でよく使われる関数は次のとおりです。
round(value, decimals?):指定した小数点以下の桁数に数値を丸めますformatPercentage(value):小数をパーセンテージ形式にしますformatDuration(ms):ミリ秒を読みやすい時間表記に変換しますformatDate(date, format?):指定した書式で日付を表示します
**ヒント:**関数を入れ子にしたり、算術演算と組み合わせたりできます。たとえば、次のように記述します。
${formatPercentage(round(metric / total, 2))} この式では比率を計算し、小数点以下2桁に丸めてから、パーセンテージ形式にします。
関連トピック
- 式言語リファレンス:関数、演算子、構文の一覧。
- Markdown記法の使用:グラフ内のリッチテキスト。
- 指標:式で使用できる指標。
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