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null値の処理関数

null値や欠損値を扱う関数です。

null値について

ProcessMindでは、nullは欠損値または未定義のデータを表します。次のような場合に発生します:

  • 元データのフィールドが空
  • 計算結果が未定義(例:ゼロ除算)
  • 検索や参照で一致する値が見つからない

null値の処理関数を使うと、このようなケースに適切に対応できます。

よく使うパターン

  • デフォルト値を設定:

    ifNull(Department, "Unassigned")
  • 複数のフィールドから値を確認:

    coalesce(PreferredName, FirstName, "Guest")
  • 仮の値を除外:

    nullIf(Status, "N/A")    // Returns null if Status is "N/A"
  • null値に対する条件分岐:

    if(isNull(Manager), "Self-managed", Manager)

isNull

(value)

値がnullかどうかを確認します。

パラメーター
value any 確認する値
戻り値 真偽値
例
isNull(Department) → Departmentがnullの場合はtrue
isNull(null) → true
isNull("value") → false
関連項目

isNotNull

(value)

値がnullではないかどうかを確認します。

パラメーター
value any 確認する値
戻り値 真偽値
例
isNotNull(Department) → Departmentに値がある場合はtrue
isNotNull(null) → false
isNotNull("value") → true
関連項目

ifNull

(value, fallback)

最初の値がnullでなければその値を返し、nullの場合は代わりの値を返します。

パラメーター
value any 確認する値
fallback any nullの場合に返す値
戻り値 any
例
ifNull(Department, "Unknown") → Departmentの値、または"Unknown"
ifNull(null, "default") → default
ifNull("value", "default") → value
関連項目

coalesce

(value1, value2, ...?)

リスト内で最初に見つかったnull以外の値を返します。

パラメーター
value1 any 1つ目の値
value2 any 2つ目の値
... (任意) any 追加の値。合計6つまで指定できます
戻り値 any
例
coalesce(PreferredName, FirstName, "Guest") → 最初に見つかったnull以外の値
coalesce(null, null, "fallback") → fallback
coalesce("first", "second") → first
関連項目

nullIf

(value1, value2)

2つの値が等しい場合はnullを返し、等しくない場合は最初の値を返します。

パラメーター
value1 any 返す値
value2 any 比較する値
戻り値 any
例
nullIf(Status, "N/A") → Statusが"N/A"の場合はnull

仮の値をnullに置き換える場合に便利です

nullIf("value", "N/A") → value
nullIf("N/A", "N/A") → null
関連項目

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