Count Cases
datasetや特定属性内のcaseの合計数を表示します。全体のワークロードやボリューム把握に最適です。
Count Events
dataset内に記録されたeventの合計数を表示します。アクティビティやeventの発生回数を追跡できます。
Count Activities
全caseで実行されたアクティビティ数をカウントします。ワークロード分布や実施頻度の分析をサポートします。
Sum
数値属性の合計値を算出します(例:合計所要時間、合計コスト)。累積インサイトに最適です。
Avg (Average)
数値属性の平均値を算出します(例:平均アクティビティ時間)。典型的なパフォーマンス水準を把握できます。
Count Distinct
選択した属性のユニーク値(例:ユニークユーザー、システム、リソース)をカウントします。多様性分析に役立ちます。
Min (Minimum)
数値属性の最小値を表示します(例:最短アクティビティ時間)。ベストケースの指標に有効です。
Max (Maximum)
数値属性の最大値を表示します(例:最長アクティビティ時間)。ボトルネックや極端なケースを把握できます。
Median
数値属性の中央値を返します。平均値より外れ値の影響を抑えます。
Modus (Mode)
データセット内で最も頻繁に出現する値を特定します。支配的な傾向の分析に有効です。
caseの開始から終了までの総経過時間を測定します。
caseやアクティビティの実作業時間(アイドルタイム除く)を計測します。
Ratio Cases
特定条件を満たすcaseの全体に対する割合。case単位での比較に便利です。
Ratio Events
条件を満たすeventの割合。event分布分析などに使えます。
これらのメトリクスにより、ユーザーはチャートをカスタマイズし、必要なデータのインサイトにフォーカスできます。
適切なメトリックを選ぶことで、プロセスグラフを調整し、分析に最も関連する特定のインサイトに焦点を当てられます。