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データセットのアクティビティ管理

データセット - Activities

Dataset Activities画面では、アップロードしたデータセット内のアクティビティの表示・MAP・リネーム・表示管理ができます。このセクションはProcess Mining分析で利用するデータ設定に非常に重要です。

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Dataset Activitiesセクション

このセクションでは、データセット内のアクティビティ設定に次の機能が利用できます:

1. Name(名前)

  • この列には、Process Miningで使うアクティビティ名が表示されます。
  • デフォルトでデータセットから取得しますが、必要に応じ変更できます。
  • 例:「Block Purchase Order Item」「Book Invoice」「Change Price」など。

2. Name in Source(元データでの名称)

  • この列は、元のデータセットでのアクティビティ名を表示します。
  • ドロップダウンで他の値を選びMAPやリネームが可能です。
  • 例:「Delete Purchase Order Item」というアクティビティ名をほかの列からMAPする場合など。

3. Visible(表示)

  • この列では、そのアクティビティが最終分析で表示されるかを設定します。
  • 緑色のチェックマークがONなら分析対象です。
  • 関連がない・不要なアクティビティは、表示をOFFにできます。

4. Has Data(データ有)

  • この列で、そのアクティビティに有効なdataがあるか確認できます。
  • 緑色チェックが表示されていれば、分析用dataが存在します。

主な操作

  1. MAP Activities(アクティビティのマッピング):

    • Name in Source列のドロップダウンで、アクティビティをデータセット内の他のカラムにMAPできます。同じアクティビティの表現が異なる場合などに便利です。
  2. Rename Activities(アクティビティのリネーム):

    • Name列を編集し、組織のプロセス用語に合うわかりやすい名前に変更できます。
  3. Enable/Disable Activities(表示・非表示切替):

    • Visible列の緑色チェックマークで、アクティビティの分析対象ON/OFFを簡単に切り替え可能です。

最終ステップ

  • アクティビティを設定後、正しくMAP・名前付け・表示設定が反映されているか確認してください。
  • 問題なければ、次のタブ(DataProcess Miningなど)に進み、データセットの設定を完了しましょう。

このようにアクティビティを設定することで、Process Mining分析がデータセット内で重要なeventやアクティビティに集中します。