リードから入金までのデータテンプレート
リードから入金までのデータテンプレート
- データ収集に推奨される属性
- プロセスの発見に必要な主要アクティビティ
- データ抽出の手順
リードから入金までの属性
| 名前 | 説明 | ||
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アクティビティ
ActivityName
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営業プロセスの特定の時点で発生した業務上の活動またはイベントの名前です。 | ||
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説明
この属性は、見積もりの作成や入金の確認など、リードから入金までのプロセスにおける特定のステップや節目を表します。各アクティビティは、営業案件のライフサイクルにおける個別のイベントです。 アクティビティの順序や発生頻度の分析は、プロセスマイニングの中心となります。実際のプロセスの流れを明らかにし、一般的な経路や別の経路(バリアント)を把握するとともに、手戻りやボトルネックの発生箇所を特定できます。プロセスの遵守状況と効率を理解するうえで重要な分析です。
重要な理由
プロセスマップの各ステップを定義します。非効率や逸脱を見つけるためのプロセスマイニング分析の基礎となります。
入手先
通常、Dynamics 365内のOpportunity、Quote、Order、Invoiceエンティティに関連するさまざまなイベントから導出します。ステータス変更やレコード作成イベントを、標準化されたアクティビティ名に対応付けるロジックが必要になることがよくあります。
例
営業案件の作成顧客への見積もり送付契約の締結入金の確認
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営業案件
SalesOpportunity
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営業案件を一意に識別するIDです。リードから入金までのプロセスにおける主なケースIDとして使います。 | ||
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説明
営業案件IDは、営業ファネルを進む各商談を一意に識別します。営業案件の作成から最終的な入金回収まで、関連するすべてのアクティビティをつなぐ軸となります。 プロセスマイニングでは、この属性を使って各営業案件の全行程を再現します。プロセス全体の流れを分析し、サイクルタイムを算出して、営業案件ごとの経路を比較できます。これにより、リードの選別から入金までの非効率やボトルネックを特定できます。
重要な理由
すべてのプロセスイベントをつなぐ基本のケースIDです。各商談のライフサイクル全体を追跡できます。
入手先
Opportunityエンティティの主キーで、通常は「opportunityid」項目です。
例
OPP-01532-A3B1C7OPP-01533-F8D2E5OPP-01534-G9H3I4
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開始時刻
ActivityStartTime
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特定のアクティビティまたはイベントが始まった時点を示すタイムスタンプです。 | ||
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説明
この属性には、アクティビティが発生した日付と時刻を記録します。プロセスマイニングでは、イベントを時系列に並べ、所要時間を算出するための基本的な時間情報です。 開始時刻は、アクティビティ間のサイクルタイムの算出、遅延の特定、プロセス全体の実績測定など、時間に基づく分析に欠かせません。プロセスアニメーションを作成し、業務が時間とともにどのように分布しているかを把握する際にも役立ちます。
重要な理由
イベントの順序付けや、サイクルタイム、待ち時間などの各種実績指標の算出に欠かせないタイムスタンプです。
入手先
通常、該当するアクティビティに対応するOpportunity、Quote、SalesOrder、Invoiceエンティティの「createdon」または「modifiedon」タイムスタンプを使います。
例
2023-04-15T10:00:00Z2023-04-25T14:30:00Z2023-05-10T11:20:00Z
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ソースシステム
SourceSystem
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データの抽出元となるシステムです。 | ||
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説明
この属性は、イベントデータの発生元であるアプリケーションを示します。このプロセスでは、常にMicrosoft Dynamics 365 Salesが該当します。 複数のシステムを連携している環境では、データの来歴を追跡し、問題を調査するうえで重要な項目です。データの背景を把握し、正しいソースの情報に基づいて分析できるようにします。
重要な理由
データの発生元に関する重要なコンテキストを示します。データガバナンス、検証、連携管理に欠かせません。
入手先
データ抽出時に設定する固定値です。レコードのソースを示すために入力します。
例
Microsoft Dynamics 365 Sales
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最終データ更新日時
LastDataUpdate
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ソースシステムからデータを最後に更新した日時です。 | ||
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説明
この属性は、Microsoft Dynamics 365 Salesからデータを最後に抽出し、プロセスマイニングツールに読み込んだ日時を示します。分析対象データの鮮度を確認する基準になります。 データがいつ時点のものかを把握することは、分析や結論が現在の状況に即しているかを確かめるうえで重要です。インサイトへの信頼を高め、プロセスの現状に基づいた判断に役立ちます。
重要な理由
データの鮮度を示し、意思決定に使う分析が最新かつ適切であることを確認できます。
入手先
このタイムスタンプは、データの抽出と読み込みの処理時に生成されます。
例
2024-07-27T02:00:00Z2024-07-28T02:00:00Z
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リードの獲得元
LeadSource
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最初のリードを獲得した経路です。 | ||
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説明
この属性は、営業案件につながったリードの獲得元を示します。例として、ウェブ、パートナー、展示会、広告などがあります。さまざまなマーケティングチャネルやリード獲得施策の効果を追跡できます。 プロセスマイニングでは、リードの獲得元別の分析が「リード転換分析」ダッシュボードに役立ちます。チャネルごとのリードから営業案件への転換率を算出し、価値の高いリードを多く生み出す経路や、選別までの時間が短い経路を特定できます。こうしたインサイトは、マーケティング費用や営業活動の配分を最適化するうえで重要です。
重要な理由
質の高いリードを獲得するうえで、各マーケティングチャネルがどの程度効果的かを評価できます。リード転換分析にも役立ちます。
入手先
通常、Leadエンティティの「leadsourcecode」項目です。リードの選別後、Opportunityに引き継がれます。
例
ウェブパートナー展示会紹介
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営業ステージ
SalesStage
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定義された営業プロセスのパイプラインにおける営業案件の段階です。 | ||
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説明
営業ステージは、商談が「見込み評価」「提案準備」「提案」「成約」など、どの段階にあるかを示します。各ステージを見ることで、営業パイプラインの全体像と進捗を把握できます。 プロセスマイニングではタイムスタンプから詳細なアクティビティを導き出しますが、営業ステージはビジネス上の重要なコンテキストを示します。「営業サイクル全体の所要時間分析」ダッシュボードでは、プロセスをステージごとに分け、各主要ステージにかかる時間を確認できます。これにより、時間のかかるステージや商談が滞りやすい箇所を特定できます。
重要な理由
商談の進捗を把握するための情報です。営業パイプラインの各段階にかかる時間を分析できます。
入手先
この情報は、商談エンティティに関連付けられたビジネスプロセスフローの「stepname」フィールドから取得されます。
例
1-見込み評価2-提案準備3-提案4-成約
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営業案件のステータス
OpportunityStatus
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受注や失注など、営業案件の最終結果です。 | ||
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説明
この属性は、営業案件の最終状態を記録します。主な結果は、販売が成立したことを示す「Won」と、成約に至らなかったことを示す「Lost」です。 結果別の分析は、どのようなプロセスのパターンが成功や失敗につながるかを理解するうえで基本となります。ステータスでケースを絞り込むと、受注案件と失注案件のサイクルタイム、アクティビティ、ユーザーの関与状況を比較できます。営業案件の受注率を算出し、良い結果につながる行動を特定するうえでも重要です。
重要な理由
受注と失注を区別し、受注につながるプロセス上の行動を特定するための比較分析に役立ちます。
入手先
Opportunityエンティティの「statecode」(ステータス)および「statuscode」(ステータス理由)項目に対応します。
例
受注失注進行中
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営業案件の担当者
OwnerId
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営業案件を担当する営業担当者またはユーザーです。 | ||
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説明
営業案件の担当者は、Microsoft Dynamics 365 Salesで営業案件の管理と進行を任されたユーザーです。通常、その案件に関する大半のアクティビティを担当します。 担当者別にプロセスを分析すると、営業担当者、チーム、部門ごとの実績を比較できます。成果を上げている担当者のベストプラクティスや、他の担当者へのコーチングの機会を見つけられるほか、業務量の配分がプロセスの効率や成果に与える影響も把握できます。
重要な理由
ユーザーやチームごとの実績を分析し、成果を上げている担当者の特定や、特定の個人・グループに関する問題の把握に役立ちます。
入手先
Opportunityエンティティの「ownerid」項目です。UserレコードまたはTeamレコードに関連付けられています。
例
山田太郎佐藤花子EMEA営業チーム
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営業案件の金額
OpportunityValue
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営業案件の見積もり金額または実際の金額です。 | ||
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説明
この属性は、営業案件に関連する見込み収益または最終的な収益を表します。最初は見積もり金額として登録され、受注後に契約の実際の金額へ更新される場合があります。 すべての営業案件が同じ価値を持つわけではないため、分析における重要な切り口となります。案件の金額別にプロセスを分類すると、高額案件で異なる手順が使われているか、成約までに時間がかかるかを確認できます。また、価値の高い領域を優先してプロセス改善に取り組むこともできます。
重要な理由
案件の金額に基づく分析が可能になり、財務面の背景を把握できます。価値の高い営業案件を優先してプロセスを改善する際にも役立ちます。
入手先
通常、Opportunityエンティティの「estimatedvalue」(見積もり収益)や「actualvalue」(実際の収益)などの項目にあります。
例
50000.00125000.0025000.00
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地域
Region
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顧客が所在する地理的な地域または営業テリトリーです。 | ||
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説明
この属性は、営業商談に関連する地域を示します。「北米」「EMEA」「APAC」などが該当します。通常、顧客の住所情報から取得されます。 地域は、比較分析における重要な切り口です。「請求書の作成と納品までの時間」などのダッシュボードで、地域によるプロセスのパフォーマンスの違いを確認できます。地域ごとの規制、チームのパフォーマンス、市場環境などによる差を把握し、地域に応じたプロセス改善につなげられます。
重要な理由
地域ごとにプロセスを比較し、パフォーマンス、コンプライアンス、顧客行動の違いを把握できます。
入手先
通常、関連するアカウントまたは取引先担当者エンティティの「address1_country」やカスタムの「Region」フィールドに保存されています。
例
北米EMEAAPACLATAM
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終了時刻
ActivityEndTime
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特定のアクティビティまたはイベントが完了した時点を示すタイムスタンプです。単一の瞬間に発生するイベントでは、開始時刻と同じ場合がよくあります。 | ||
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説明
終了時刻は、アクティビティが完了した時点を示します。請求書の作成など、瞬時に発生するイベントでは、終了時刻は開始時刻と同じになることがよくあります。手動確認のように所要時間を測定できるアクティビティでは、作業が完了した時点を記録します。 この属性を使って、個々のアクティビティの処理時間を算出できます。あるアクティビティの終了時刻と次のアクティビティの開始時刻を比較すると、プロセス内の実作業時間(処理時間)と待機時間の両方を分析できます。
重要な理由
アクティビティの処理時間を算出し、実作業時間と待ち時間を区別できます。プロセスの実績をより細かく把握できます。
入手先
瞬時に発生するイベントでは開始時刻と同じです。所要時間のあるアクティビティでは、後続のタイムスタンプやステータス変更から導出する必要がある場合があります。
例
2023-04-15T10:00:00Z2023-04-25T15:00:00Z2023-05-10T11:25:00Z
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顧客
CustomerId
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営業商談に関連付けられた顧客アカウントです。 | ||
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説明
この属性は、商談の対象となる見込み顧客または既存顧客を特定します。営業プロセスとCRMシステム内の特定のアカウントを結び付けます。 顧客または顧客セグメントごとにプロセスを分析すると、顧客の種類によって営業プロセスとの関わり方がどう異なるかを詳しく把握できます。サイクルタイムが長い顧客、手戻りが多い顧客、成約率が高い顧客などを特定できます。こうした情報は、顧客に合わせた営業方法の検討や顧客関係の管理に役立ちます。
重要な理由
顧客や顧客セグメントごとのプロセスのパフォーマンスを分析し、営業戦略を調整できます。
入手先
商談エンティティの「customerid」参照フィールドです。アカウントまたは取引先担当者のレコードにリンクします。
例
Contoso LtdAdventure WorksFabrikam, Inc.
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割引率
DiscountPercentage
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見積もりまたは注文に適用された割引率です。 | ||
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説明
この属性は、見積もりまたは注文に適用された割引の合計を、定価に対する割合で示します。営業利益率や価格設定の適正さを把握するための重要な指標です。 「見積もり管理と割引コンプライアンス」ダッシュボードでは、この属性を使って割引の状況を分析します。割引率の分布を可視化することで、過剰な割引や承認されていない割引を特定し、割引が成約率に与える影響を評価できます。また、価格設定ポリシーへの準拠状況も確認できます。
重要な理由
価格戦略と割引のコンプライアンスを分析し、割引が収益性や成約率に与える影響を把握するうえで重要です。
入手先
見積もり(「discountpercentage」)および受注(「discountpercentage」)エンティティにあります。
例
0.050.100.15
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契約種別
ContractType
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販売に関連する契約の種類です。「新しいビジネス」や「更新」などがあります。 | ||
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説明
この属性は、営業商談に関連する契約を分類します。新規顧客との契約、更新契約、アップセル契約など、契約の種類によって承認や署名のプロセスが異なる場合があります。 「契約締結サイクルタイム」ダッシュボードでは、この属性を使って分析対象を分けます。契約の種類ごとに締結までの時間を比較することで、更新契約は新規契約より早く処理されるか、複雑な個別契約が大幅な遅延につながっているかを確認できます。契約管理プロセスの改善箇所を絞り込むのに役立ちます。
重要な理由
契約の種類による遅延の有無を特定し、契約締結段階の分析と改善に役立ちます。
入手先
業務要件に応じて、商談または契約エンティティにカスタムフィールドとして追加されている可能性があります。
例
新しいビジネス更新拡大基本サービス契約
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手戻りの有無
IsRework
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同一ケース内でアクティビティが繰り返された、または手戻りが発生したことを示すフラグです。 | ||
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説明
この真偽値属性は、1つの営業商談内でアクティビティまたは一連のアクティビティが繰り返された場合に、そのことを示す計算フィールドです。たとえば、見積もりを作成して却下された後、新しい見積もりを作成した場合、2回目の「見積もり作成」アクティビティが手戻りとして記録されます。 「プロセスバリアントと手戻り分析」ダッシュボードでは、手戻りの特定が欠かせません。ループや繰り返しのステップを明らかにし、プロセスの非効率さを定量化できます。手戻りがどこで、なぜ発生するかを把握することが、プロセスを簡素化し、無駄な作業を減らし、営業サイクルを短縮する第一歩です。
重要な理由
プロセスの非効率さやループを直接特定し、手戻りのコストを定量化するとともに、プロセスを簡素化できる箇所を見つけられます。
入手先
これは計算属性です。プロセスマイニングツールで、各ケースのアクティビティの順序を分析して算出します。
例
truefalse
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支払条件
PaymentTerms
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請求書に定められた支払条件です。たとえば、30日後払い、60日後払いなどがあります。 | ||
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説明
この属性は、提供した商品やサービスの代金を顧客が支払う条件を示します。請求書の発行後、支払いまでの期間を定めます。 「入金サイクル分析」ダッシュボードでは、この属性が欠かせません。合意した支払条件ごとに入金までの時間を分けて分析できるため、支払いが恒常的に遅れる顧客や、入金サイクルが長くなりやすい支払条件を特定できます。売掛金管理プロセスの改善やキャッシュフローの管理に役立ちます。
重要な理由
支払い状況を分析する際のベースラインとなり、支払いの遅れの特定や回収施策の効果測定に役立ちます。
入手先
通常、請求書エンティティの「paymenttermscode」というフィールドに保存されています。
例
30日後払い60日後払い請求書受領時払い
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製品カテゴリ
ProductCategory
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商談で販売する製品またはサービスのカテゴリです。 | ||
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説明
この属性は、営業商談に関連する主な製品またはサービスを分類します。たとえば、「ハードウェア」「ソフトウェア」「プロフェッショナルサービス」などです。 「受注処理のパフォーマンス」ダッシュボードでは、製品カテゴリごとの分析が欠かせません。製品の種類によって営業サイクルの長さ、受注処理の流れ、成約率に違いがあるかを確認できます。分析結果をもとに、製品ラインごとに営業プロセスを調整し、効率を高められます。
重要な理由
販売する製品ごとのパフォーマンスを分析し、特定の製品に関するプロセスの違いやボトルネックを把握できます。
入手先
通常、商談に関連付けられた商談製品(opportunityproduct)エンティティから取得できます。
例
クラウドサービスオンプレミスソフトウェアコンサルティングサービス
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リードから入金までのアクティビティ
| アクティビティ | 説明 | ||
|---|---|---|---|
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入金の確認
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顧客から請求書の全額が支払われたことを示します。Invoiceレコードのステータスが「Paid」になったときに記録されます。 | ||
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重要な理由
収益の実現を示す重要な財務上の節目です。請求書の送付から入金までの期間を分析すると、入金回収サイクルの最適化に役立ちます。
入手先
Invoiceレコードの「statecode」が「Paid」(値2)に変わったタイムスタンプから推定します。
記録
Invoiceの「statecode」が「Paid」に更新されたときの「modifiedon」タイムスタンプを使います。
イベントタイプ
inferred
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受注の作成
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販売した製品やサービスの履行を管理するため、システム上で正式に受注が作成されたことを示します。通常、「Won」のQuoteをOrderに変換したときに記録される明示的なイベントです。 | ||
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重要な理由
営業から業務または履行担当への正式な引き継ぎを示します。注文履行サイクルタイムや販売後の業務効率を測定する起点です。
入手先
親Opportunityに関連付けられたSalesOrderレコードの作成タイムスタンプから取得する、明示的なイベントです。
記録
SalesOrder(Order)エンティティの「createdon」タイムスタンプを使います。
イベントタイプ
explicit
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営業案件の作成
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特定の商談における営業プロセスの開始を示します。新しい営業案件レコードが作成されたときに記録されます。多くの場合、リードの選別後に発生します。 | ||
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重要な理由
リードから入金までのプロセス分析における主な開始アクティビティです。営業サイクル全体の所要時間を測定し、リード転換の効果を分析できます。
入手先
Opportunityテーブルの営業案件レコードの作成タイムスタンプから取得する、明示的なイベントです。
記録
Opportunityエンティティの「createdon」タイムスタンプを使います。
イベントタイプ
explicit
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営業案件の受注
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営業案件が成約し、販売に至ったことを示します。営業案件のステータスが「Won」に変更されたときに記録されます。 | ||
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重要な理由
営業プロセスにおける主な成功終了アクティビティです。受注率、成約案件の営業サイクルタイム、営業実績全体の算出に使います。
入手先
Opportunityレコードの「statecode」が「Won」(値1)に変わったタイムスタンプから推定します。関連する見積もりや注文の処理時に自動で更新されることもよくあります。
記録
Opportunityの「statuscode」が「Won」に設定されたときの「actualclosedate」項目、または「modifiedon」タイムスタンプを使います。
イベントタイプ
inferred
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営業案件の失注
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営業案件が成約に至らず、販売なしで終了したことを示します。営業案件のステータスが「Lost」に変更されたときに記録されます。 | ||
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重要な理由
営業プロセスにおける主な失敗終了アクティビティです。これらの案件を分析すると、失注理由、営業ファネルで顧客が離脱する箇所、競合の影響を特定できます。
入手先
Opportunityレコードの「statecode」が「Lost」(値2)に変わったタイムスタンプから推定します。
記録
Opportunityの「statuscode」が「Lost」に設定されたときの「actualclosedate」項目、または「modifiedon」タイムスタンプを使います。
イベントタイプ
inferred
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見積もりの作成
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顧客向けに製品またはサービスの正式な価格見積もりが作成されたことを示します。新しいQuoteレコードが作成され、営業案件に関連付けられたときに記録されます。 | ||
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重要な理由
概念的な提案から正式な提示へ移行したことを示します。見積もりの作成から承認までの期間は、見積もり管理の効率を測るうえで重要です。
入手先
親Opportunityへの参照関係を持つQuoteエンティティに、新しいレコードが作成された日付として記録される明示的なイベントです。
記録
Opportunity IDに関連付けられたQuoteエンティティの「createdon」タイムスタンプを使います。
イベントタイプ
explicit
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顧客による見積もりの承認
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顧客が見積もりに提示された条件と価格に正式に同意したことを示します。営業担当者がQuoteレコードのステータスを「Won」に更新したときに記録されます。 | ||
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重要な理由
顧客の確かな意思を示す重要な節目です。見積もりから注文への転換率や、見積もり承認までの平均時間を測定するうえで欠かせません。
入手先
Quoteレコードの「statecode」が「Won」(値2)に更新されたタイムスタンプから推定します。
記録
Quoteの「statecode」が「Won」に変わったときの「modifiedon」タイムスタンプを使います。
イベントタイプ
inferred
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ソリューションの提案
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見込み顧客に正式なソリューションまたは提案を提示したことを示すアクティビティです。通常、営業案件のライフサイクルが「Propose」ステージに進んだときに推定します。 | ||
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重要な理由
このアクティビティの前後にかかった時間を分析すると、ソリューション設計や提案作成の効率を評価できます。複数回発生している場合は、営業サイクルで手戻りが生じている可能性があります。
入手先
Opportunityレコードのステータス変更、または関連するビジネスプロセスフローが「Propose」ステージに進んだことから推定します。
記録
Opportunityエンティティのステータスまたはステージが変更されたタイムスタンプを使います。
イベントタイプ
inferred
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契約の締結
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両者が法的拘束力のある契約に署名し、合意が成立したことを示します。多くの場合、Opportunityまたは関連するContractエンティティを手動で更新して記録します。電子署名との連携によって更新される場合もあります。 | ||
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重要な理由
契約締結までのサイクルタイムを追跡するうえで重要なアクティビティです。この段階の遅れは、収益予測やプロジェクト開始に大きく影響する可能性があります。
入手先
Opportunityに「Contract Signed Date」などの日付項目が入力されたこと、またはステータスが変更されたことから推定します。この項目を使うにはカスタマイズが必要な場合があります。
記録
特定のステータス変更のタイムスタンプ、または契約関連の項目に値が入力された日付を使います。
イベントタイプ
inferred
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注文の履行完了
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受注した製品がすべて出荷された、またはサービスがすべて顧客に提供されたことを示します。SalesOrderレコードのステータスが「Fulfilled」または同等の状態に更新されたときに記録されます。 | ||
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重要な理由
このアクティビティでプロセスの納品部分が完了します。注文履行の実績を分析する重要な節目であり、請求開始の契機にもなります。
入手先
SalesOrderレコードの「statecode」が「Fulfilled」(値3)に変わったタイムスタンプから推定します。
記録
SalesOrderの「statecode」が「Fulfilled」に更新されたときの「modifiedon」タイムスタンプを使います。
イベントタイプ
inferred
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要件の特定
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営業チームが顧客のニーズを把握した段階を示します。通常、営業担当者がビジネスプロセスフローのステージを更新するか、営業案件のステータスを変更したときに記録されます。 | ||
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重要な理由
この段階を追跡すると、初回接触から実現可能な提案に至るまでの期間を把握できます。ここでの遅延は、ニーズの聞き取りやリソースの確保に問題があることを示す場合があります。
入手先
Opportunityのビジネスプロセスフローが「Develop」または「Propose」ステージに変わったとき、あるいはカスタムステータス項目が更新されたときに推定します。ステージ変更のタイムスタンプを使います。
記録
Opportunityエンティティまたは関連するビジネスプロセスフローエンティティの「stageid」の変更を追跡します。
イベントタイプ
inferred
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請求書の作成
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履行が完了した受注に基づいて、顧客向けの請求書が作成されたことを示します。システムで新しいInvoiceレコードが作成されたときに記録される明示的なイベントです。 | ||
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重要な理由
このアクティビティを起点に、請求と入金回収のサイクルが始まります。注文履行から請求書作成までの期間は、請求プロセスの効率を測る重要な指標です。
入手先
SalesOrderに関連付けられたInvoiceレコードの作成タイムスタンプから取得する、明示的なイベントです。
記録
Invoiceエンティティの「createdon」タイムスタンプを使います。
イベントタイプ
explicit
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顧客への見積もり送付
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作成した見積もりを、確認のため顧客に正式に送付したことを示します。通常、Quoteレコードのステータスが「Active」に変更されたことから推定します。 | ||
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重要な理由
このアクティビティを起点に、顧客による確認や交渉にかかる時間を測定します。見積もり承認サイクルの分析や、顧客の回答の遅れの特定に役立つ重要なデータです。
入手先
Quoteレコードの「statecode」が「Active」に変わったタイムスタンプから推定します。
記録
監査履歴を確認するか、Quoteの「statecode」が1(Active)になったときにワークフローで更新されるタイムスタンプ項目を使います。
イベントタイプ
inferred
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顧客への請求書送付
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支払いのために請求書を顧客へ送付したことを示します。通常、Invoiceレコードのステータス変更から推定します。 | ||
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重要な理由
この時点から支払条件の期間が始まり、売上債権回転日数(DSO)の測定にも使います。ここでの遅れはキャッシュフローに直接影響します。
入手先
Invoiceエンティティのステータス変更から推定します。標準の「Sent」ステータスはありませんが、この処理に合わせてワークフローでカスタム項目やステータスを更新することがよくあります。
記録
カスタムの「Sent Date」項目、またはInvoiceレコードのステータス理由の変更を追跡します。
イベントタイプ
inferred
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