採用から退職までの従業員ライフサイクル向けデータテンプレート

ADP Workforce Now
採用から退職までの従業員ライフサイクル向けデータテンプレート

採用から退職までの従業員ライフサイクル向けデータテンプレート

このテンプレートでは、採用から退職までの従業員ライフサイクルを分析するために必要なデータの収集方法を詳しく説明します。追跡が必要な属性とアクティビティに加え、ADP Workforce Nowからデータを抽出する手順も紹介します。この資料を参考にイベントログを作成し、プロセスを詳しく分析してください。
  • 収集を推奨する属性
  • 追跡する主なアクティビティ
  • データ抽出ガイド
イベントログを初めて作成する方はこちら: プロセスマイニング用イベントログの作成方法.

採用から退職までの従業員ライフサイクルの属性

採用から退職までの従業員ライフサイクルを詳しく分析し、改善するために、イベントログに含めることを推奨するデータ項目です。
5 必須 7 推奨 9 任意
名前 説明
アクティビティ名
ActivityName
従業員のライフサイクルで発生した特定のイベントまたはタスクの名前です。
説明

この属性は、採用から退職までのプロセスにおける個々のステップや節目を表します。イベントログの各レコードは、「採用内定の提示」や「人事評価の実施」など、1つのアクティビティを示します。

これらのアクティビティの順序がプロセスマップを形作ります。アクティビティの種類や順序、発生頻度を分析することが、プロセスマイニングの中心です。どのような業務が行われているかを把握し、標準プロセスからの逸脱やボトルネックを特定できます。

重要な理由

プロセスの各ステップを定義することで、プロセスフローを可視化し、プロセスのばらつきやパフォーマンスを分析できます。

入手先

ADP Workforce Nowの各種モジュールから取得した業務イベントに基づきます。システムイベントやステータス変更を、標準化されたアクティビティ名に対応付ける必要がある場合があります。

例
求人申請の作成内定の承諾業績評価の実施従業員の退職
イベントのタイムスタンプ
EventTimestamp
アクティビティが発生した正確な日時です。
説明

このタイムスタンプはアクティビティの開始時点を示し、プロセス分析の基礎となります。イベントの時系列を確定することで、プロセスマップを作成し、従業員のライフサイクルの流れを把握できます。

イベントのタイムスタンプは、アクティビティ間のサイクルタイム(採用までの所要時間など)や各段階の所要時間といった、時間に関する指標の算出に使います。タイムスタンプを分析すると、遅延やボトルネック、プロセス全体の進行速度が分かります。

重要な理由

プロセスに時間軸を加えるデータです。所要時間の算出、ボトルネック分析、イベントの正確な順序付けに使います。

入手先

通常、ADP Workforce Nowの各種モジュールのレコードにある「作成日」「発効日」「最終更新日」などのフィールドから取得します。

例
2023-01-15T09:00:00Z2023-03-20T14:30:00Z2024-05-10T11:25:13Z
従業員ID
EmployeeId
従業員の採用時にシステムが割り当てる一意の識別子です。
説明

従業員IDは、組織内で各従業員のライフサイクルを識別する一意のIDです。応募から退職までのすべてのイベントがこのIDに紐づくため、従業員の経歴を一貫して把握できます。

プロセスマイニングでは、このIDをケースIDとして使用します。「オンボーディング開始」「人事評価の実施」「従業員の退職」など、個別のアクティビティを従業員ごとの時系列のプロセスフローにまとめます。これにより、各従業員が入社から退職までにたどった経路を一貫して分析できます。

重要な理由

従業員に関するすべてのイベントを結び付ける基本のキーです。これにより、従業員のライフサイクル全体を再構成して分析できます。

入手先

ADP Workforce Nowの従業員マスターデータテーブルでは、通常、主キーとして使われます。

例
900134875900256981900487332
ソースシステム
SourceSystem
イベントデータの抽出元となったシステムです。
説明

この属性はデータの取得元を示します。このプロセスビューでは主に「ADP Workforce Now」ですが、より広い範囲を対象とする場合は、応募者追跡システム(ATS)や学習管理システム(LMS)など、連携している他のシステムのイベントも含まれることがあります。

ソースシステムを記録すると、データの検証や問題の調査、プロセスデータの対象範囲の把握に役立ちます。複数の人事システムを連携している環境でも、データの出所を明確にできます。

重要な理由

データの出所に関する重要なコンテキストを示します。データガバナンスや検証、複数のシステムにまたがるプロセス分析の管理に欠かせません。

入手先

通常、データ抽出・変換(ETL)の際にレコードを識別するために付与する固定値です。

例
ADP Workforce NowADP_WFN_ETL
最終データ更新日時
LastDataUpdate
ソースシステムからデータを最後に更新または抽出した日時を示すタイムスタンプです。
説明

この属性から、プロセスマイニングツール内のデータがどの程度新しいかを確認できます。データの読み込みごとに、データセット全体に1つのタイムスタンプが付与されます。

分析対象のデータがいつのものかを把握するうえで重要な情報です。前日、前週、前月のどのデータを見ているかが分かり、プロセスのパフォーマンスや最近の変化を適切に解釈できます。

重要な理由

データの新しさを示すため、分析対象の期間を把握し、結果を適切に判断できます。

入手先

データ抽出時に、データパイプラインまたはETLツールがデータセットに生成・記録します。

例
2024-07-28T04:00:00Z
イベント完了タイムスタンプ
EventCompletionTimestamp
アクティビティが完了した日時を示すタイムスタンプです。
説明

このフィールドはアクティビティの終了時点を示します。従業員のライフサイクルにおける個々のタスクの処理時間や所要時間を算出するうえで重要です。たとえば、「バックグラウンドチェック開始」のイベントタイムスタンプとイベント完了タイムスタンプの差から、チェックにかかった時間が分かります。これにより、想定より時間がかかっているアクティビティを特定できます。

重要な理由

アクティビティごとの所要時間を正確に算出することで、オンボーディングタスクや人事評価など、特定のステップにおけるボトルネックを特定し、効率を測定できます。

入手先

ADP Workforce Nowの文書を確認してください。独立したフィールドとして記録される場合と、その後のステータス変更から判断する場合があります。

例
2023-03-15T11:00:00Z2023-05-21T17:35:10Z2024-01-20T10:05:00Z
ユーザー名
UserName
アクティビティを実行した人事担当者やマネージャーなどのユーザー名です。
説明

この属性は、プロセスの各ステップに関わった担当者を示します。ユーザー別にアクティビティを分析すると、業務負荷の分布や研修の必要性を把握できるほか、特定の担当者に遅延や逸脱が集中していないかを確認できます。たとえば、人事チームの中でオンボーディングタスクをより早く完了する担当者がいるかを分析できます。

重要な理由

個人またはチーム単位で責任の所在やパフォーマンスを確認できます。リソースの配分や研修の見直しにも役立ちます。

入手先

ADP Workforce Nowの文書を確認してください。「更新者」「作成者」「処理担当者」などのフィールドに記録されていることがよくあります。

例
John SmithJane DoeHR_Admin_User
入社日
HireDate
従業員の正式な入社日です。
説明

入社日は、従業員のライフサイクル分析の基準となる属性です。勤続期間の算出に使うほか、入社後の特定期間内の離職を測定する「早期離職率」のKPIにも欠かせません。従業員の経歴の起点となり、期間ごとのコホート分析を通じて、プロセスや結果が時間とともにどう変化したかを確認できます。

重要な理由

勤続期間の算出や早期離職の傾向の把握に欠かせません。採用やオンボーディングのプロセスに課題がないかを見つける手がかりになります。

入手先

ADP Workforce Nowの従業員の基本人事プロファイルにある、標準的で重要なフィールドです。

例
2022-08-012023-01-152024-05-20
職種名
JobTitle
従業員または募集対象のポジションの具体的な職種名や役割です。
説明

職種名を使うと、部門より細かい単位で人事プロセスを分析できます。経営幹部と新入社員など、役割によるプロセスの違いを把握するうえで役立ちます。「採用サイクル時間分析」や「社内人材の異動」などのダッシュボードで、職種別にサイクルタイムや異動の傾向を分析できます。

重要な理由

職種ごとの分析により、採用、昇進、離職の傾向が特定の職務に集中しているかを把握できます。

入手先

ADP Workforce Nowの従業員のポジション情報から取得できます。

例
ソフトウェアエンジニア営業部長人事ビジネスパートナーマーケティングアナリスト
退職理由
TerminationReason
自己都合または会社都合など、従業員の退職理由として記録された内容です。
説明

従業員のライフサイクルが終了した際、退職理由から退職の背景を把握できます。「従業員の早期離職傾向」ダッシュボードでは、望ましくない離職とそうでない離職を区別するために使います。退職理由を分析すると、対処が必要なマネジメント、企業文化、報酬制度上の課題が見つかることがあります。

重要な理由

従業員が退職する理由を把握することは、効果的な定着施策を立て、従業員の体験全体を改善するうえで欠かせません。

入手先

このデータは、ADP Workforce Nowの退職ワークフローで記録されます。

例
自己都合:退職届会社都合:勤務成績会社都合:人員削減定年退職
部門名
DepartmentName
従業員または求人申請が所属する部門です。
説明

この属性を使うと、組織単位で採用から退職までのプロセスを分けて分析できます。部門ごとに絞り込んだり比較したりすることで、採用サイクルタイム、オンボーディングの効率、離職率の違いを特定できます。たとえば、「採用サイクル時間分析」ダッシュボードでは、この属性を使って採用までの所要時間が最も長い部門と短い部門を表示します。

重要な理由

部門単位の分析は、特定の業務領域におけるプロセスの問題を見つけ、その領域に合わせた改善策を検討するうえで重要です。

入手先

ADP Workforce Nowの従業員のポジション情報または組織上の所属情報から取得できます。

例
営業エンジニアリングマーケティング人事
雇用ステータス
EmploymentStatus
アクティブ、退職済み、休職中など、従業員の現在の雇用ステータスです。
説明

この属性は、従業員のライフサイクルに関するケースの現在の状態を記録します。現在の従業員構成を把握し、人事評価の分析では在職中の従業員のみ、退職手続きの分析では退職済みの従業員のみといった対象の絞り込みに欠かせません。「採用内定の承諾」や「従業員の退職」など、ライフサイクル上の重要なイベントに応じてステータスが変わります。

重要な理由

ケースの状況を把握するための重要なコンテキストです。対象となる従業員を絞り込み、異なる結果に至るプロセスの流れを分析できます。

入手先

ADP Workforce Nowの従業員の基本プロファイルにある主要フィールドです。「雇用ステータス」などの名称で登録されています。

例
アクティブ退職済み休職中入社待ち
SLA目標日
SlaTargetDate
特定のアクティビティを完了すべき期限日です。
説明

SLA目標日は、コンプライアンスとパフォーマンスの監視に欠かせないデータです。重要なタスクにかける時間の目安を定めます。この属性は「バックグラウンドチェックのSLA遵守」KPIの基礎となり、「コンプライアンスと重要タスクの監視」ダッシュボードで期限超過の項目を特定するために使われます。実際の完了日時と目標日を比較することで、プロセスマイニングツールがSLA違反を自動的に特定できます。

重要な理由

コンプライアンスとサービスレベル契約を自動で監視し、重要なタスクの遅延を明らかにします。こうした遅延は、事業上または法的なリスクにつながる可能性があります。

入手先

ADP Workforce Nowの文書を参照してください。カスタムフィールドの場合や、業務ルール(例:入社日+5日)に基づいて算出される場合があります。

例
2023-04-102024-02-282024-07-05
SLA遵守状況
SlaAdherenceStatus
アクティビティが期限内に完了したか、遅延したかを示す計算済みのステータスです。
説明

アクティビティの完了日時と「SlaTargetDate」を比較して算出します。結果は「期限内」や「遅延」など、明確なステータスで表示されます。「コンプライアンスと重要タスクの監視」ダッシュボードでは、SLAの状況をひと目で確認できます。日付を手作業で比較しなくても、期限を過ぎたタスクをすばやく特定し、詳細を確認できます。

重要な理由

複雑な日付の比較結果をわかりやすいステータスで示すため、組織全体のSLA遵守状況を簡単に監視、管理できます。

入手先

プロセスマイニングツールで、アクティビティの「EventCompletionTimestamp」と「SlaTargetDate」を比較して算出します。

例
期限内遅延期限超過の恐れあり
事業部門名
BusinessUnitName
従業員が所属する、部門より大きな事業単位または事業部門です。
説明

事業部門は、部門より上位の組織単位です。会社の主要な事業部門間でパフォーマンスを比較する、経営層向けのダッシュボードで役立ちます。たとえば、ある事業部門で社内異動率が大幅に高いことが分かれば、人材育成の取り組みをさらに調べるきっかけになります。

重要な理由

人事プロセスを経営レベルで分析し、事業部門ごとのパフォーマンスや傾向を把握できます。

入手先

ADP Workforce Nowの組織構造データの一部で、従業員のポジションに紐づいています。

例
消費財エンタープライズソフトウェアグローバルサービス
人事評価
PerformanceRating
人事評価サイクルで従業員に付与された評価です。
説明

この属性は、「人事評価の実施」アクティビティの結果を記録します。昇進、報酬の変更、退職など、ライフサイクル上の他のイベントと評価結果を関連付けて分析できます。人事評価プロセスの有効性を確認したり、高評価の従業員は昇進しやすいか、退職しやすいかといった傾向を把握したりするのに役立ちます。

重要な理由

評価結果とプロセス上のイベントを結び付け、人材マネジメントや定着、評価の影響を詳しく分析できます。

入手先

ADP Workforce Nowの人事評価モジュールから取得します。

例
期待を上回る期待どおり改善が必要卓越
勤務地
WorkLocation
従業員が勤務する実際の場所、または指定された勤務地です。
説明

この属性を使うと、地理的な視点から採用から退職までのプロセスを分析できます。オフィス、都市、国ごとに、採用までの所要時間や離職率などのプロセス指標を比較できます。従業員のライフサイクルに影響する、地域ごとのマネジメント手法、労働市場の状況、コンプライアンス要件の違いを把握できます。

重要な理由

地域別に分析することで、プロセスの違いを特定し、すべての勤務地で人事施策が有効かつコンプライアンスに沿っているかを確認できます。

入手先

ADP Workforce Nowの従業員プロファイルやポジション情報にある標準フィールドです。

例
ニューヨーク州ニューヨーク英国ロンドンカリフォルニア州サンフランシスコリモート
早期離職かどうか
IsEarlyAttrition
従業員が所定の早期期間内に退職したかどうかを示すフラグです。
説明

離職分析を簡単にする、計算済みの真偽値属性です。「TerminationDate」と「HireDate」を比較して算出します。差が設定したしきい値(例:365日)未満の場合、フラグはtrueになります。この属性は「入社後早期離職の傾向」ダッシュボードと関連するKPIに直接使われ、早期離職のケースを簡単に絞り込み、集計できます。

重要な理由

早期離職を簡単に特定、分析できます。早期離職は、採用やオンボーディングのプロセスに潜む問題を示す重要な指標です。

入手先

プロセスマイニングツールで「HireDate」と「TerminationDate」を比較して算出します。

例
truefalse
求人申請ID
JobRequisitionId
採用プロセスの起点となった求人申請を識別する一意のIDです。
説明

求人申請IDを使うと、求人の作成から採用内定の承諾まで、採用初期のすべてのアクティビティを特定の募集ポジションに紐づけられます。従業員のライフサイクル全体の中で、求人を識別する補助IDとして機能します。「採用サイクル時間分析」ダッシュボードでは、複数の候補者を検討する場合でも、募集ポジションごとの採用所要時間を正確に測定できます。

重要な理由

候補者単位だけでなく、個々の求人について採用プロセスの各段階やサイクルタイムを正確に分析できます。

入手先

ADP Workforce Nowの採用または人材獲得モジュールから取得します。

例
REQ-2023-00123REQ-2024-00456REQ-2024-00789
研修名
TrainingName
従業員に割り当てられた研修コースの名称です。
説明

この属性は、「研修割り当て」および「研修完了」アクティビティのコンテキストを示します。必須のコンプライアンス研修や職務別の能力開発コースなど、特定の研修プログラムを分析できます。「研修の割り当てと完了」ダッシュボードでは、この属性を使ってコースごとの完了率を追跡し、受講率が低いプログラムや期限超過が頻発するプログラムを特定します。

重要な理由

研修プログラムの効果、コンプライアンス、従業員の能力開発状況を詳しく分析できます。

入手先

ADP Workforce Nowの学習管理システム(LMS)モジュール、または連携しているサードパーティ製LMSから取得します。

例
2024年サイバーセキュリティ意識向上研修新任マネージャー向け必須研修行動規範の年次再確認研修
退職日
TerminationDate
従業員の正式な最終勤務日です。
説明

退職日は従業員のライフサイクルの終了を示します。入社日と組み合わせて、最終的な勤続期間を算出します。離職率や退職手続きの所要時間の分析、過去の分析における従業員の分類にも欠かせない属性です。

重要な理由

この日付が従業員の経歴の終点となり、勤続期間や離職に関する指標を正確に算出できます。

入手先

ADP Workforce Nowで退職手続きが完了した際に入力される標準フィールドです。

例
2023-11-302024-06-142024-07-31
必須 推奨 任意

採用から退職までの従業員ライフサイクルのアクティビティ

採用から退職までの従業員ライフサイクルを正確に把握するために、イベントログに記録する主なプロセスステップとマイルストーンです。
6 推奨 12 任意
アクティビティ 説明
内定の承諾
候補者が内定を正式に承諾したことを示し、入社前の手続きが始まります。候補者の応募ステータスが「内定承諾」または「採用済み」に変わったことから判定します。
重要な理由

このアクティビティは、採用サイクルの主な終点であり、採用期間の重要業績評価指標(KPI)の測定終点です。候補者から新入社員への移行を示します。

入手先

ADP Recruiting & Hiringモジュールの候補者応募レコードにおけるステータス変更から判定します。ステータスが変更された日付をイベントのタイムスタンプとして使用します。

記録

候補者の応募ステータスが「内定承諾」または「採用済み」に変更されたこと。

イベントタイプ inferred
従業員の退職
従業員のステータスが非アクティブになり、会社との雇用関係が正式に終了したことを示します。従業員のステータスフィールドが「退職済み」に変更されたことから、このイベントを判断します。
重要な理由

このアクティビティは、従業員のライフサイクルに関するケースの正式な終了を示します。ステータス変更の発効日が、正式な退職日となります。

入手先

ADPの人事プロファイルの中核データにある「従業員ステータス」フィールドから判断します。ステータス変更の発効日をイベントのタイムスタンプとして使用します。

記録

「従業員ステータス」フィールドが「退職済み」に変更された発効日。

イベントタイプ inferred
従業員プロフィールの作成
人事の基幹システムに従業員レコードが正式に作成されたことを示します。従業員のマスターデータレコードの作成日から明示的なイベントとして記録します。
重要な理由

このアクティビティは、人事システムにおける従業員のライフサイクルの正式な開始を示します。給与や福利厚生の設定など、その後のライフサイクルイベントに必要な基本ステップです。

入手先

ADP人事モジュールの主要なイベントです。従業員の基本レコードの作成タイムスタンプ、または有効な「入社日」を使用します。

記録

従業員のマスターレコードの作成日、または「入社日」項目。

イベントタイプ explicit
求人申請の作成
新規または既存のポジションについて、採用申請が正式に作成されたことを示します。採用モジュールで求人申請レコードが作成された日時を、このイベントとして記録します。
重要な理由

このアクティビティは、採用プロセスの主な開始点です。採用期間の重要業績評価指標(KPI)を測定し、採用ファネルの効率を分析する際の起点となります。

入手先

ADP Recruiting & Hiringモジュールから取得します。通常は、求人申請レコードの作成日が明示的なイベントとして記録されます。

記録

採用モジュールにおける求人申請レコードの作成タイムスタンプ。

イベントタイプ explicit
給与設定の完了
銀行口座情報や税務書類など、新入社員の給与情報が入力され、確認されたことを示します。通常は、従業員の給与ステータスが「アクティブ」になった時点から判定します。
重要な理由

従業員に正確な給与を期日どおりに支払うための重要なステップです。オンボーディングのサイクルタイムを測る重要業績評価指標(KPI)の一部です。

入手先

ADP Payrollモジュールのステータス項目から判定します。従業員のステータスが「給与支払い対象としてアクティブ」に変わった有効日をタイムスタンプとして使用します。

記録

給与ステータスが「アクティブ」になった有効日。

イベントタイプ inferred
退職手続きの開始
従業員の自己都合退職または会社都合退職をきっかけに、退職手続きが始まったことを示します。退職処理がシステムに初めて入力された時点で記録します。
重要な理由

このアクティビティは、すべての退職手続きの起点です。退職手続きの効率を分析する際の開始点となり、「早期離職率」のKPIを測定するうえでも重要です。

入手先

マネージャーまたは人事担当者が退職ワークフローを開始すると、ADPの人事モジュールから取得されます。このトランザクションの作成日をタイムスタンプとして使用します。

記録

退職申請またはトランザクションの作成日。

イベントタイプ explicit
オンボーディングの開始
新入社員のオンボーディングプロセスまたはワークフローが正式に始まったことを示します。通常は、オンボーディングのタスクリストやワークフローが新入社員に割り当てられた時点で記録します。
重要な理由

このアクティビティは、新入社員の受け入れプロセスの開始を示します。この時点から完了までの期間を分析すると、オンボーディングの効率を測定できます。

入手先

ADP Onboardingモジュールから取得します。通常は、オンボーディングのワークフローまたは最初のタスクが割り当てられた日付から判定します。

記録

オンボーディングのチェックリストまたはワークフローの割り当て日。

イベントタイプ inferred
候補者の応募
候補者が求人に応募した時点を示します。システムで新しい候補者プロフィールが特定の求人申請に関連付けられたときに記録します。
重要な理由

応募の提出状況を追跡すると、採用経路の効果を分析し、ポジションごとに採用プロセスへ進む候補者数を把握できます。

入手先

ADP Recruiting & Hiringモジュールに記録されます。候補者の応募レコードが作成された時刻に対応するイベントです。

記録

候補者の応募レコードの作成タイムスタンプ。

イベントタイプ explicit
内定の提示
候補者に正式な内定が提示されたことを示します。通常は、候補者の応募レコードのステータスが「内定提示」や「内定保留」などに変わったことから判定します。
重要な理由

採用プロセスにおける重要な節目です。応募から内定提示までの期間を測定すると、書類選考や面接の遅れを特定できます。

入手先

ADP Recruiting & Hiringモジュールにおける候補者の応募ステータスの変更から判定します。ステータスが変更された時刻をイベント時刻として使用します。

記録

候補者の応募ステータスが「内定提示」または同等の状態に変更されたこと。

イベントタイプ inferred
報酬変更の承認
従業員の給与または報酬パッケージの変更が承認されたことを示します。報酬変更の処理がシステムで確定した時点で記録します。
重要な理由

報酬の変更を分析すると、給与の傾向、予算の遵守状況、業績評価や昇進の結果に関するインサイトが得られます。

入手先

ADPの人事または報酬モジュールから取得します。通常は、承認された給与変更に有効日が記録された明示的なイベントです。

記録

承認された報酬変更処理の有効日。

イベントタイプ explicit
役割変更の開始
横異動や配置転換を含む、従業員の役割変更プロセスの開始を示します。「職務変更」の申請または処理が作成された時点で記録します。
重要な理由

このアクティビティは、社内異動プロセスの分析を始める起点です。開始から承認までの期間を把握すると、人材管理の効率を確認できます。

入手先

ADP人事モジュールから取得します。多くの場合、マネージャー向けセルフサービスの操作を通じて記録されます。職務変更申請の処理が作成された日付を使用します。

記録

職務またはポジションの変更申請の作成日。

イベントタイプ explicit
昇進の承認
従業員の新しい役割または役職への昇進が正式に承認されたことを示します。従業員の「職務上の役割」または「役職」項目が変更された有効日から記録します。
重要な理由

このアクティビティは、社内異動と人材育成を示す重要な指標です。社内異動のサイクルタイムを測る重要業績評価指標(KPI)の算出に欠かせません。

入手先

ADP人事基幹モジュールの従業員レコードにある「職位」または「職務コード」項目の変更から判定します。変更の有効日をイベント時刻として使用します。

記録

従業員の職位項目が変更された有効日。

イベントタイプ inferred
業績評価の実施
従業員の正式な業績評価サイクルが完了したことを示します。通常は、業績評価フォームまたはワークフローの完了日から記録します。
重要な理由

このアクティビティは、業績管理プロセスにおける重要な節目です。追跡することで、組織全体の評価の適時性と一貫性を確認できます。

入手先

ADP Performance Managementモジュールから取得します。評価フォームの完了日または最終承認のタイムスタンプから判定します。

記録

業績評価フォームの完了日または最終承認日。

イベントタイプ inferred
研修の割り当て
特定の研修コースまたは学習プランが従業員に割り当てられたことを示します。学習管理システムで割り当てレコードが作成された時点で記録します。
重要な理由

このアクティビティは、必須研修の受講状況や従業員の能力開発を追跡するうえで重要です。研修割り当て・完了率の重要業績評価指標(KPI)を構成する2つの段階のうち、最初の段階です。

入手先

ADP TalentまたはLearningモジュールから取得します。研修割り当てレコードのタイムスタンプを使用します。

記録

従業員の研修割り当てレコードの作成日。

イベントタイプ explicit
福利厚生の登録完了
従業員が初回の福利厚生の選択手続きを完了したことを示します。福利厚生の登録レコードが完了または承認済みと記録された時点で取得します。
重要な理由

福利厚生への適時の登録は、従業員の満足度とコンプライアンスのために重要です。このアクティビティの遅れは、オンボーディング時の案内やシステムの使いやすさに問題があることを示す場合があります。

入手先

ADP Benefits Administrationモジュールから取得します。通常は、「登録完了日」またはステータスが「登録済み」に変わったことから判定します。

記録

福利厚生の登録レコードのステータスが「完了」に変わったタイムスタンプ。

イベントタイプ inferred
身元調査の開始
採用前の身元調査が始まったことを示します。通常は、外部の調査会社に依頼した時点、または社内の手続きを開始した時点で記録します。
重要な理由

コンプライアンス上の重要な確認ポイントです。このアクティビティを監視すると、採用方針や採用前調査に関するサービスレベル合意(SLA)の遵守状況を確認できます。

入手先

ADP Recruitingモジュール、または連携している身元調査サービスから取得する場合があります。ステータスの変更や「身元調査開始日」などの特定の日付項目から判定することが一般的です。

記録

ステータスが「身元調査中」に変更された時刻。

イベントタイプ inferred
退職タスクの完了
資産の返却やシステムアクセス権の取り消しなど、必要な退職タスクがすべて完了したことを示します。退職チェックリストまたはワークフローが最終の完了ステータスに達した時点で、このイベントが発生したと判断します。
重要な理由

従業員の退職を安全かつコンプライアンスに沿って進めるうえで、このアクティビティは欠かせません。「退職プロセス完了」の分析における終点です。

入手先

ADPの人事モジュールまたはオンボーディングモジュール内の退職チェックリストやワークフローから判断します。最後のタスクの完了時刻、またはワークフロー全体の完了時刻を使用します。

記録

退職チェックリストまたはワークフロー全体の完了タイムスタンプ。

イベントタイプ inferred
退職面談の実施
退職する従業員との面談が完了したことを示します。通常、日付フィールドへの手入力、または退職チェックリスト内のタスク完了によって記録されます。
重要な理由

必須とは限りませんが、このアクティビティを記録することで、標準化された退職プロセスの一環として、退職する従業員から貴重なフィードバックを確実に収集できます。

入手先

このデータは、退職ワークフローの一部としてADPの人事モジュールに保存される場合と、専用のタレントマネジメントモジュールに保存される場合があります。多くの場合、手入力する日付フィールドです。

記録

「退職面談完了日」フィールドへの入力。

イベントタイプ explicit
推奨 任意

データ抽出ガイド

ADP Workforce Nowからデータを取得する方法

このプロセスのデータ抽出方法は現在検証中です。後ほど再度ご確認いただくか、 お問い合わせ ください。

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