採用・人材獲得データテンプレート

iCIMS
採用・人材獲得データテンプレート

採用・人材獲得データテンプレート

このテンプレートでは、採用・人材獲得プロセスの分析に必要なデータを収集するための手順を示します。収集する属性や追跡する主なアクティビティに加え、iCIMSからデータを抽出する方法も説明します。テンプレートに沿ってデータを準備することで、プロセスマイニングに必要なデータを整えられます。
  • 収集を推奨する属性
  • プロセス分析で追跡する主なアクティビティ
  • iCIMSからデータを抽出する方法
イベントログを初めて作成する方はこちら: プロセスマイニング用イベントログの作成方法.

採用・人材獲得の属性

採用・人材獲得プロセスを詳しく分析するため、イベントログに含めることを推奨するデータ項目です。
3 必須 6 推奨 11 任意
名前 説明
アクティビティ名
ActivityName
採用プロセスで発生した特定の手順または節目の名前です。
説明

アクティビティ名は、求人応募について特定の時点で発生したイベントを表します。例として、「応募受付」「初回面接の実施」「内定提示」などがあります。これらのアクティビティが、採用プロセスを構成する一連の手順です。

この属性は、プロセスマップ上のノードを定義するため、プロセスマイニングの基礎となります。アクティビティの順序や発生頻度を分析すると、実際の採用ワークフローを把握し、一般的な経路と例外的な経路を確認できるほか、ボトルネックや手戻りを特定できます。

重要な理由

この属性でプロセスの手順を定義することで、プロセスマップの作成、フローの分析、標準的な採用手順からの逸脱の特定が可能になります。

入手先

通常、iCIMSのRecruiting Workflow Profileに記録されたステータス変更から取得します。具体的なステータスや分類は、組織ごとにカスタマイズされている場合があります。

例
応募書類の審査初回面接の実施内定承諾候補者の採用決定
アクティビティ開始時刻
ActivityStartTime
特定の採用アクティビティが開始された、または記録された時刻を示すタイムスタンプです。
説明

この属性には、応募書類の審査や面接の設定など、各アクティビティの日付と時刻が記録されます。タイムスタンプは、プロセスの各手順がいつ行われ、どのくらいかかったかを把握するうえで欠かせません。

プロセスマイニングでは、このタイムスタンプを使ってイベントを時系列に並べ、実際のプロセスフローを明らかにします。アクティビティ間のサイクルタイムの算出、遅延の特定、サービスレベル合意に対する実績の確認など、時間に基づく分析の基礎となります。

重要な理由

イベントの時系列を把握できるため、プロセスの所要時間の算出、ボトルネックの特定、採用プロセス全体の進行状況の理解に役立ちます。

入手先

通常、iCIMSのRecruiting Workflow Profileに関連付けられた監査証跡または履歴ログから取得できます。

例
2023-10-26T10:00:00Z2023-11-05T14:30:00Z2023-11-15T09:15:00Z
求人応募
JobApplicationId
特定の求人への候補者の応募を識別する一意のIDです。
説明

求人応募IDは、採用プロセス分析の基盤となるケース識別子です。各IDは、特定の求人に応募した候補者1人の一連の流れを表し、応募の送信から審査、面接、内定管理などの後続段階までを追跡します。

プロセスマイニングでは、この属性を使って関連するすべてのアクティビティを結び付け、一貫したエンドツーエンドのプロセスフローを作成します。求人応募IDに基づいて分析すると、採用ファネルを明確に可視化し、サイクルタイムを正確に算出できるほか、候補者ごとの採用経路の違いも特定できます。

重要な理由

1件の応募の全期間を追跡するうえで欠かせない属性です。候補者ごとの採用までの期間、途中離脱率、プロセスの適合性を分析できます。

入手先

通常、iCIMSの応募レコードにおける主キーです。Person APIまたはRecruiting Workflow Profile APIを参照してください。

例
APP-2023-001234APP-2023-005678APP-2024-009101
応募状況
ApplicationStatus
応募の最終結果、または現在の処理状況です。
説明

この属性は応募の最終状況を示し、候補者が採用されたか、会社が不採用としたか、候補者が応募を取り下げたかを表します。採用プロセスの最終イベントを把握できます。

結果に基づく分析に欠かせない属性です。選考通過率、内定承諾率、途中辞退率の算出に使います。応募の最終状況を把握することは、採用プロセス全体の成果と効率を測るうえで基本となります。

重要な理由

プロセスの結果を示すため、採用率や不採用率などの主要指標を算出する際に必要です。

入手先

iCIMSの採用ワークフロープロファイルにおける最終状況です。通常、応募が最終処理用の「処理状況」区分に移されたときに設定されます。

例
採用済み会社による不採用候補者が選考を辞退
応募経路
ApplicationSource
候補者が応募書類を提出した経路または方法です。
説明

この属性は、応募がどこから寄せられたかを示します。たとえば、「会社のウェブサイト」「LinkedIn」「社員紹介」「求人サイト」などです。候補者が募集職種をどのように知り、応募したかを追跡できます。

この情報は、「応募経路別の投資対効果」ダッシュボードに欠かせません。各経路からの応募数だけでなく、採用に至った人数も分析することで、投資対効果の高い経路を特定できます。採用マーケティングの費用配分を見直し、効果の高い経路に注力する際にも役立ちます。

重要な理由

採用経路ごとの効果を測定し、候補者の獲得戦略や予算を見直す際に役立ちます。

入手先

このデータはiCIMSの候補者応募プロフィールに記録されます。候補者が選択する場合や、URLパラメーターを通じて追跡される場合があります。

例
LinkedIn社員紹介採用情報ページIndeed
採用担当者
Recruiter
求人応募の管理を担当する採用担当者の名前またはIDです。
説明

この属性は、応募に割り当てられた主担当の採用担当者を示します。通常、候補者の審査、面接の調整、プロセスの管理を担当します。

採用担当者別のデータ分析は、「採用担当者の実績概要」ダッシュボードに欠かせません。審査までの時間、面接完了率、採用成功者数などの指標を追跡し、個人やチームの実績を評価できます。優れた取り組みや追加研修が必要な領域の特定にも役立ちます。

重要な理由

採用担当者の業務量や実績を評価し、的を絞った改善やリソース配分を行ううえで重要な属性です。

入手先

通常、iCIMSのRecruiting Workflow Profileまたは関連するJob Profileに保存され、各アクションを実行したユーザーに関連付けられています。

例
John SmithJane DoeEmily Jones
採用責任者
HiringManager
求人の採用責任者の名前またはIDです。
説明

採用責任者は、採用する職位の担当者です。候補者の確認、面接の実施、最終的な採用判断を担う、プロセスの重要な関係者です。

この属性は、「採用責任者のフィードバックサイクル」ダッシュボードに欠かせません。採用責任者ごとに、面接からフィードバック提出までの時間を追跡すると、意思決定の遅れを特定して短縮に取り組めます。採用期間全体の短縮にもつながります。

重要な理由

採用責任者の関与状況や業務効率を分析できます。特に、遅延の原因になりやすいフィードバックが適時に行われているかを確認できます。

入手先

通常、iCIMSで求人に関連付けられたJob Profileに保存されています。

例
Robert BrownSusan WhiteMichael Green
求人ID
JobRequisitionId
求人または職位を識別する一意のIDです。
説明

求人IDは、複数の応募を1つの求人情報に関連付けます。候補者が応募する特定の職位を示し、職種名、部門、勤務地などの情報を含みます。

分析では、このIDを使って同じ職位への応募をまとめて比較します。1つの職位に応募した候補者全体を把握できるため、職種ごとの採用プロセスの有効性を理解するのに役立ちます。

重要な理由

同じ職位への応募をまとめ、特定の求人に関する採用ファネル全体を分析できます。

入手先

このIDはiCIMSのJob Profileの基本情報であり、その職位に提出されたすべての応募に関連付けられています。

例
REQ-2023-105REQ-2024-012REQ-2024-301
部門
Department
採用対象となる職種を担当する事業部門または機能部門です。
説明

この属性は、募集職種が属する部門を示します。「エンジニアリング」「マーケティング」「営業」などが該当します。求人申請の組織上の位置づけを把握するために使います。

部門別のデータは、分析の切り口として役立ちます。「採用までの期間」や「内定承諾率」などの重要業績評価指標(KPI)を部門ごとに比較すると、組織内で採用プロセスや効率にどのような違いがあるかを把握できます。これにより、採用プロセスが整っている部門や、支援が必要な部門を特定できます。

重要な理由

事業部門ごとの実績を比較し、採用効率の違いやボトルネックを把握できます。

入手先

通常は、iCIMSの求人申請IDに関連付けられた職務プロファイル情報の一部です。組織構造のデータと紐付いている場合があります。

例
エンジニアリング営業マーケティング人事
アクティビティ終了時刻
ActivityEndTime
採用アクティビティが完了した時刻を示すタイムスタンプです。
説明

アクティビティ終了時刻は、イベントの終了を示します。「内定提示」のような単発のイベントでは、終了時刻が開始時刻と同じになることがあります。一方、面接枠のように一定の時間を要するアクティビティでは、開始時刻と異なる場合があります。

この属性を使うと、処理時間と呼ばれる個々のアクティビティの所要時間を正確に算出できます。処理時間を分析することで、手順間の待ち時間だけでなく、どの作業そのものに時間がかかっているかを特定できます。

重要な理由

アクティビティの処理時間を算出し、実作業の時間と待機時間を区別できます。

入手先

開始時刻と同様に、iCIMSの監査証跡または履歴ログから取得できます。イベントのタイムスタンプが1つしかない場合は、推定が必要になることがあります。

例
2023-10-26T10:05:00Z2023-11-05T15:30:00Z2023-11-15T09:15:00Z
ソースシステム
SourceSystem
データの取得元となるシステムです。この場合はiCIMSです。
説明

この属性は、採用データが生成・保存されたソースアプリケーションを示します。このプロセスでは、値は通常「iCIMS」またはiCIMSの特定のインスタンスを示す識別子です。

単一システムの分析では固定値に見えますが、複数のシステムのデータを統合する場合に重要になります。たとえば、iCIMSの採用データと別のシステムの人事情報システム(HRIS)のデータを組み合わせる際に、データの来歴を確認し、データ連携の問題を調査するのに役立ちます。

重要な理由

データの取得元を把握できるため、データガバナンスや複数の人事システムのデータ統合に役立ちます。

入手先

「iCIMS」という固定値を、データの抽出・変換時に追加します。

例
iCIMS Talent CloudiCIMS
不採用理由
RejectionReason
会社が候補者を不採用とした理由です。
説明

応募が不採用となった場合、この属性には具体的な理由が記録されます。「企業文化との不一致」「必要なスキルの不足」「他の候補者に決定」などが該当します。通常、採用担当者または採用マネージャーが、あらかじめ用意された選択肢から選びます。

不採用理由を分析すると、採用プロセスの改善に役立つ情報が得られます。職務内容の記載と実際の要件のずれ、特定の応募経路からの候補者の適合度、選考プロセスを見直せる箇所などを把握できます。採用戦略の見直しや候補者パイプラインの質の向上につながります。

重要な理由

候補者が選考を通過しなかった理由を把握し、職務内容、候補者の獲得経路、選考基準の見直しに役立てられます。

入手先

通常、iCIMSの採用ワークフローで候補者を不採用に変更する際に記録されます。

例
最低限の応募資格を満たしていない希望給与が高すぎるより適任の候補者を選定
候補者ID
CandidateId
候補者が複数の応募を行った場合も共通して使われる、一意の識別子です。
説明

候補者IDは、候補者プール内の個人を識別する一意のIDで、求人応募IDとは異なります。1人の候補者が複数の求人に応募しても、候補者IDは常に同じです。

この属性は、「重複スクリーニングの検出」分析に特に役立ちます。候補者IDごとにアクティビティをまとめると、同じ候補者が複数の職種で不必要に何度も選考されているケースを特定できます。また、候補者と会社とのやり取りを全体的に把握できます。

重要な理由

個人を一意に識別できるため、複数の応募にまたがる候補者の経過を分析し、重複したアクティビティを検出できます。

入手先

iCIMSの個人プロファイルを識別する主要項目です。

例
CAND-9876CAND-5432CAND-1001
内定金額
OfferAmount
求人への応募者に提示した給与または報酬額です。
説明

この属性には、候補者に提示した報酬パッケージの金額が記録されます。通常、「内定提示」アクティビティの発生時に記録されます。

このデータは、「内定承諾率の推移」ダッシュボードで役立ちます。内定金額と承諾率の関係を、職種名や部門などの条件別に分析することで、報酬の競争力を把握できます。報酬が理由で内定が辞退されているかを確認し、給与レンジの見直しにも役立てられます。

重要な理由

内定承諾率を分析する際の重要な背景情報となり、報酬が採用の成否に与える影響を把握できます。

入手先

この情報は、iCIMSの採用ワークフロープロファイルにある「内定」タブ、または関連項目に保存されることがよくあります。

例
8500012000095500.50
最終データ更新
LastDataUpdate
ソースシステムからデータを最後に抽出または更新した時刻を示すタイムスタンプです。
説明

この属性には、iCIMSからデータを最後に取得した日時が記録されます。イベントの発生時刻ではなく、レコードがプロセスマイニングツールと最後に同期された時刻を示します。

分析対象データの鮮度を把握するうえで重要な情報です。リアルタイムの情報を見ているのか、特定時点のスナップショットを見ているのかを確認できるため、分析の関連性と正確性を判断できます。

重要な理由

データがいつ時点のものかを確認できるため、最新の情報に基づいて分析や意思決定を行えます。

入手先

このタイムスタンプは、データ抽出・変換・ロード(ETL)パイプラインの実行ごとに生成し、記録します。

例
2024-05-20T08:00:00Z2024-05-21T08:00:00Z
勤務地
JobLocation
募集職種の具体的な都市またはオフィス所在地です。
説明

勤務地は国よりも詳細な地理情報を示し、通常は都市、州、または具体的なオフィスを表します。

この属性を使うと、地域ごとの詳細な分析が可能です。たとえば、都市別に「採用までの期間」を比較し、地域の労働市場や採用上の課題を把握できます。地域の採用チームの人員計画にも役立ちます。

重要な理由

地理情報を細かく把握できるため、特定のオフィスや都市間で実績を比較できます。

入手先

iCIMSの職務プロファイルにある勤務地項目に保存されます。

例
ニューヨーク、NYサンフランシスコ、CAロンドン、英国
合計サイクルタイム
CycleTime
求人応募の最初のアクティビティから最後のアクティビティまでにかかった合計時間です。
説明

サイクルタイムは、1件の応募における採用プロセス全体の所要時間を測定します。最初のイベント(例:「応募受付」)と最後のイベント(例:「候補者を採用」または「応募を不採用」)のタイムスタンプの差として算出します。

プロセス全体の効率を測る主要な重要業績評価指標(KPI)です。「採用所要期間の実績」ダッシュボードで、職種の充足にかかる時間を追跡するために使います。サイクルタイムを分析すると、長期化しているプロセスを特定し、改善施策の基準を設定できます。

重要な理由

この計算指標は、プロセス全体の効率を測る重要な指標であり、採用所要期間を追跡するダッシュボードに欠かせません。

入手先

この属性はiCIMSでは直接取得できません。プロセスマイニングツールで、各JobApplicationIdのActivityStartTimeの最大値と最小値の差を計算します。

例
45日10時間62日4時間30日0時間
国
Country
募集職種の勤務地となる国です。
説明

この属性は、求人申請に関連する国を示し、採用プロセスの地理的な背景を把握するために使います。

グローバルに事業を展開する組織では、国別の採用プロセス分析が欠かせません。採用期間、応募経路の効果、プロセスのコンプライアンスにおける地域差を把握できます。分析結果は、勤務地に応じた採用戦略の策定や、地域ごとの現実的な目標設定に役立ちます。

重要な理由

採用プロセスを地域別に分類し、実績の違いを把握するとともに、グローバルでのプロセス標準化を進める際に役立ちます。

入手先

iCIMSの職務プロファイルにある勤務地情報の一部です。

例
米国ドイツ英国カナダ
手戻りの有無
IsRework
同じ求人応募でアクティビティが繰り返されているかを示すフラグです。
説明

手戻りの有無属性は、同じケース内で特定のアクティビティが複数回発生した場合にtrueとなるブール値のフラグです。たとえば、候補者が「一次面接」の段階を2回通過した場合、2回目は手戻りとして記録されます。

この属性は、「プロセスのコンプライアンスとバリアント」分析に役立ちます。非効率な作業、重複、標準プロセスからの逸脱をすばやく把握できます。手戻りを特定して件数を測ることで、プロセスの効率化、無駄な作業の削減、候補者体験の向上につなげられます。

重要な理由

繰り返されたステップを特定してプロセスの非効率さを測定できます。繰り返しは、問題や標準外のプロセスフローを示すことがよくあります。

入手先

この属性はプロセスマイニングツールで計算します。指定されたJobApplicationIdについて、同じ名前のアクティビティがすでに発生しているかを確認します。

例
truefalse
職種名
JobTitle
候補者が応募した職種の名称です。
説明

職種名は、募集している職務の正式名称です。「ソフトウェアエンジニア」や「プロダクトマネージャー」などが該当します。部門や職種群よりも具体的に、募集内容を示します。

この属性は、採用データを絞り込んだり、分類したりする際によく使われます。たとえば、職種別に「採用までの期間」を分析すると、上級職や専門職など、採用に時間がかかる職種を特定できます。こうした結果をもとに、職種に応じた採用戦略を立てられます。

重要な理由

職種ごとの詳細な分析や実績比較が可能になり、採用上の課題や所要期間が異なる職種を把握できます。

入手先

iCIMSの職務プロファイルにある主要項目です。

例
シニアソフトウェアエンジニアマーケティングマネージャーデータアナリスト
必須 推奨 任意

採用・人材獲得のアクティビティ

採用プロセスの流れを正確に把握し、ボトルネックを特定するために、イベントログに記録する主なステップと節目です。
7 推奨 8 任意
アクティビティ 説明
企業による応募者の不採用決定
企業がプロセスのいずれかの段階で候補者の選考を終了したことを示します。採用担当者または採用責任者が応募ステータスを最終的な「不採用」または「選考対象外」に更新したときに記録されます。
重要な理由

最も一般的な終了地点です。不採用が最も多く発生する段階を分析することは、採用ファネルの有効性を把握し、ボトルネックを特定するうえで欠かせません。

入手先

ステータスが「不採用」「選考対象外」「募集終了」などの最終的な不採用ステータスに変わったことから推定します。iCIMSでは、不採用理由の入力が必要となることがよくあります。

記録

採用にも応募取り下げにも至らない終了ステータスへの変更を検出します。

イベントタイプ inferred
候補者の採用決定
採用プロセスの成功を示す最後のアクティビティです。候補者のステータスが最終的な「採用済み」に変わったときに記録され、応募プロセスが正式に終了します。通常、オンボーディングのワークフローも開始されます。
重要な理由

プロセスの主な成功終了地点です。採用までの全体的な期間や採用ファネルの移行率を算出するうえで欠かせません。

入手先

応募ワークフローの最終ステータスが「採用済み」または「入社済み」に変わった時刻から推定します。これは終了ステータスです。

記録

ステータスが最終的な「採用済み」に変わった時刻を記録します。

イベントタイプ inferred
候補者を採用責任者に提出
採用担当者が、条件に合う候補者のプロフィールを採用責任者に正式に提示し、確認を依頼します。通常、iCIMSのワークフローで候補者を「採用責任者による確認」の段階に進めたときに記録されます。
重要な理由

プロセスにおける重要な引き継ぎ地点です。この段階から採用責任者のフィードバックまでの時間を測定すると、採用責任者側で生じている遅れを特定できます。

入手先

応募ステータスが「採用責任者に提出」「採用責任者による確認」など、採用責任者の関与を示すステータスに変わった時刻から推定します。

記録

ステータスが「採用責任者による確認」または同等の状態に変わった時刻を記録します。

イベントタイプ inferred
内定承諾
候補者が正式に内定を承諾したことを示します。採用担当者が候補者の回答に基づいてステータスを更新したときに記録される、採用成功の重要な節目です。
重要な理由

内定承諾率の算出に欠かせず、入社前の確認やオンボーディングへの移行を示します。

入手先

応募ワークフローのステータスが「内定承諾済み」または「採用手続き中」に変わった時刻から推定します。

記録

ステータスが「内定承諾済み」に変わった時刻を特定します。

イベントタイプ inferred
内定提示
正式な採用内定が作成され、候補者に提示されたことを示します。重要な節目であり、通常、応募のステータスが専用の「内定」段階に変わったときに記録されます。
重要な理由

このアクティビティは、「内定承諾率」の重要業績評価指標(KPI)の分子にあたります。採用プロセスの最終的な意思決定段階の始まりを示します。

入手先

応募ワークフローのステータスが「内定提示済み」「内定通知済み」「口頭で内定提示」などに変わったことから推定します。

記録

ステータスが内定関連の状態に変わった時刻を記録します。

イベントタイプ inferred
初回面接の実施
候補者との初回面接が完了したことを示します。通常、面接後に採用担当者または採用責任者が候補者のステータスを更新したときに記録されます。
重要な理由

評価プロセスにおける重要な節目です。このイベントからフィードバックの提出までの時間は、「採用責任者のフィードバックサイクル」の分析に欠かせません。

入手先

応募ワークフローのステータスが「面接完了」「フィードバック待ち」「初回面接完了」などに更新されたことから推定します。

記録

予定されていた面接日以降に、ステータスが「面接完了」または関連するステータスに変わったことを検出します。

イベントタイプ inferred
応募受付
特定の求人への応募について、採用プロセスの開始を示します。候補者が採用サイトから応募を送信したとき、または応募情報がiCIMSに手動で登録されたときに記録されるイベントです。
重要な理由

このプロセスの主な開始イベントです。このアクティビティから後続の節目までの時間を分析すると、採用決定までの全体的な期間を把握し、応募初期段階のボトルネックを特定できます。

入手先

通常、応募レコードの作成日、または候補者のワークフロー履歴にある「送信済み」や「新規応募」などの初期ステータスに関連付けられたタイムスタンプから推定します。

記録

求人応募レコードの作成タイムスタンプ、または最初のステータス変更のタイムスタンプを使用します。

イベントタイプ inferred
2回目の面接の設定
候補者が次の選考に進み、次の面接が調整されていることを示します。新しい面接イベントが設定されたとき、または候補者が「2回目の面接」の段階に進んだときに記録されます。
重要な理由

2回目の面接に進む頻度や、そこに至るまでの時間を分析すると、選考プロセスの段階数を把握し、職種によって面接回数が過剰になっていないかを確認できます。

入手先

ステータスが「2回目の面接設定済み」に変わったこと、またはすでに面接を受けた候補者の新しい面接レコードが作成されたことから推定します。

記録

同じ応募について、ステータスの変更または新しい面接レコードの作成を特定します。

イベントタイプ inferred
バックグラウンドチェック開始
内定承諾後に始まる入社前審査の開始を示します。候補者のステータスを「バックグラウンドチェック」に変更して追跡することが多く、第三者ベンダーとの連携が開始される場合もあります。
重要な理由

「内定承諾」からこのアクティビティまでの時間を分析すると、入社前手続きの遅れを特定できます。こうした遅れは候補者の入社日に影響する可能性があります。

入手先

ステータスが「バックグラウンドチェック中」または同様の状態に変わったことから推定します。一部のiCIMS連携では、明示的なイベントとして記録される場合もあります。

記録

ステータスが「バックグラウンドチェック」に変わったことを検出します。

イベントタイプ inferred
フィードバック提出
採用チームのメンバー、通常は採用責任者が、面接後に候補者の評価を提出したときに発生します。iCIMSでは評価を定型形式で記録でき、その評価レコードの作成からイベントを推定できます。
重要な理由

「採用責任者の平均フィードバック時間」に関する重要業績評価指標(KPI)の測定に欠かせません。フィードバックの遅れは、採用プロセス全体を停滞させる一般的なボトルネックです。

入手先

応募に関連付けられた面接フィードバックレコードの作成タイムスタンプから推定します。「フィードバック受領済み」などのステータス変更から判断できる場合もあります。

記録

システム内の面接フィードバック記録の作成タイムスタンプを使用します。

イベントタイプ inferred
候補者による応募取り下げ
候補者が自ら選考を辞退したことを示します。候補者から連絡を受けた採用担当者が、応募ステータスを「取り下げ」に更新したときに記録されます。
重要な理由

採用に至らなかった場合の重要な終了地点です。特定の段階で辞退率が高い場合、選考期間の長さ、連絡不足、候補者体験の悪化などが考えられます。

入手先

iCIMSのワークフローで、ステータスが「候補者による辞退」「選考辞退」などの同様の終了ステータスに変わった時刻から推定します。

記録

ステータスが「取り下げ」または同等の状態に変わった時刻を記録します。

イベントタイプ inferred
候補者への電話面談
採用担当者が候補者と初回の電話面談を行ったことを示します。通常、通話後に採用担当者がワークフロー上の候補者ステータスを更新したときに記録されます。
重要な理由

採用ファネルにおける重要な選考段階です。この段階にかかる時間や次の段階への移行率を分析すると、初期審査や人材ソーシングの質を評価できます。

入手先

候補者のワークフロー上のステータスが「電話面談完了」「次の段階へ進む」など、または同様のカスタムステータスに変更されたことから推定します。

記録

応募ワークフローで、ステータスが「電話面談」または同様に設定されたステータスに変わったことを検出します。

イベントタイプ inferred
内定辞退
候補者が正式に内定を辞退したことを示します。採用担当者が候補者のステータスを「内定辞退」または「内定拒否」に更新したときに記録される、採用に至らなかった結果です。
重要な理由

採用に至らなかった場合の重要な終了地点です。内定辞退の時期や理由を分析すると、報酬の競争力や候補者体験に関するインサイトが得られます。

入手先

応募ワークフローのステータスが「内定辞退」や「内定拒否」などの終了ステータスに変わったことから推定します。

記録

ステータスが「内定拒否」または同等の状態に変わった時刻を特定します。

イベントタイプ inferred
初回面接の設定
候補者と採用チームの面接が設定された時点を示します。iCIMSの面接日程調整機能で面接イベントが作成され、応募に関連付けられたときに記録されます。
重要な理由

初期審査から正式な評価への移行を示します。このアクティビティを追跡すると、日程調整の効率や、条件に合う候補者との面接までにかかる時間を分析できます。

入手先

iCIMSの面接日程調整モジュールで明示的なイベントとして記録される場合と、ステータスが「面接設定済み」などに変わったことから推定する場合があります。

記録

面接レコードの作成日、またはステータスが「面接中」に変わった時刻を使用します。

イベントタイプ inferred
応募書類の審査
採用担当者による応募書類の初回確認が完了したことを示します。通常、応募のステータスが「新規」から「レビュー中」や「審査中」などの確認を示す状態に変わったときに推定します。
重要な理由

このアクティビティを追跡すると、採用担当者の業務効率や審査までの時間に関する重要業績評価指標(KPI)を測定できます。ここで遅れが生じると、候補者の離脱や採用期間の長期化につながる可能性があります。

入手先

応募者プロフィールのステータス変更から推定します。初期ステータスから「確認済み」「審査済み」「選考中」などへの変更を確認します。

記録

ステータスが「確認済み」または「審査済み」に変わった時刻を特定します。

イベントタイプ inferred
推奨 任意

データ抽出ガイド

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