受注から入金までの販売注文処理向けデータテンプレート
受注から入金までの販売注文処理向けデータテンプレート
- 詳細な分析に推奨される属性
- 追跡する主要なプロセスアクティビティ
- Microsoft Dynamics 365からのデータ抽出ガイド
受注から入金までの販売注文処理の属性
| 名前 | 説明 | ||
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アクティビティ
ActivityName
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販売注文プロセスの中で、特定の時点に発生した業務イベントまたはタスクの名前です。 | ||
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説明
この属性は、販売注文のライフサイクルにおける個々の工程やイベントを表します。たとえば、「販売注文を作成」「商品を出荷」「入金を受領」などです。販売注文ごとのアクティビティの順序が、プロセスフローを構成します。 アクティビティの順序や頻度、アクティビティ間の移行を分析することは、プロセスマイニングの中心的な機能です。プロセスマップの可視化、よくあるバリアントやまれなバリアントの特定、ボトルネックの検出、手戻りやコンプライアンス上の問題がある領域の特定に役立ちます。プロセスで実際に何が起きているかを理解するための基本となる属性です。
重要な理由
プロセスの各工程を定義する属性です。プロセスフローの作成と可視化を可能にし、プロセスマイニングの主な目的を支えます。
入手先
SalesTableなどのテーブルや、関連する物流・財務テーブルに記録されたシステムイベントやステータス変更を、標準化されたアクティビティ名に対応付けて定義します。
例
販売注文を作成商品を出荷請求書を作成入金を受領
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販売注文
SalesOrderNumber
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各販売注文を一意に識別する番号で、プロセスの主なケース識別子として使われます。 | ||
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説明
販売注文番号は、Microsoft Dynamics 365で各顧客注文に割り当てられる一意の英数字コードです。ケースIDとして機能し、作成から完了までの関連アクティビティとイベントを結び付けます。 プロセスマイニングでは、この属性を使って個々の販売注文の流れを最初から最後まで再構成します。分析担当者は、アクティビティの全順序を追跡し、ケースの所要時間を測定して、注文ごとの違いを分析できます。これがプロセス分析全体の基盤となります。
重要な理由
この識別子は、関連するすべてのイベントを結び付け、販売注文ごとのライフサイクルを最初から最後まで分析するうえで欠かせません。
入手先
「SalesTable」テーブルの「SalesId」フィールドにあります。
例
SO-00102345SO-00102346SO-00102347
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開始時刻
EventTime
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特定のアクティビティまたはイベントが発生した正確な日時です。 | ||
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説明
イベント時刻、つまりタイムスタンプは、アクティビティが発生した正確な時点を記録します。イベントログ内の各アクティビティにタイムスタンプが付与され、ケースごとのプロセスが時系列で記録されます。 この属性は、プロセスマイニングで時間に基づく分析を行ううえで欠かせません。アクティビティ間のサイクルタイムやケース全体の所要時間、待ち時間の計算、プロセスが遅れているボトルネックの特定に使います。また、日、週、月ごとの処理量など、時間の経過に伴うパフォーマンスの監視にも役立ちます。
重要な理由
サイクルタイムやボトルネックなど、所要時間に基づく指標の計算と、イベントの時系列順の整理に欠かせないタイムスタンプです。
入手先
注文作成時の「SalesTable.CreatedDateTime」や、入金時の支払仕訳転記日など、取引に関連するさまざまな日時フィールドから取得します。
例
2023-04-15T09:02:11Z2023-04-18T14:30:00Z2023-04-25T11:21:45Z
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ソースシステム
SourceSystem
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データの取得元となる情報システムを示します。 | ||
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説明
この属性は、イベントデータが記録されたソースアプリケーションを示します。この場合、通常は「Microsoft Dynamics 365」です。 単一システムの分析では不要に見えるかもしれませんが、別のCRMや倉庫管理システムなど、複数のシステムのデータを統合する際に重要になります。データの来歴を明確にし、レコードの発生元を特定することで、データ抽出時の問題の調査にも役立ちます。
重要な理由
データの発生元を把握するための重要なコンテキストとなります。特に複数のシステムのデータを統合する際に、データの来歴を明確にできます。
入手先
これは固定値で、通常はデータ変換時にデータセットの発生元を示すために追加されます。
例
Microsoft Dynamics 365 F&OMicrosoft Dynamics 365 Sales
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最終データ更新日時
LastDataUpdate
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ソースシステムからデータが最後に更新または抽出された日時を示すタイムスタンプです。 | ||
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説明
この属性には、Microsoft Dynamics 365からデータを最後に取得した日時が記録されます。分析対象のデータがどの程度新しいかを確認できます。 プロセスを分析して適切な判断を下すには、データがいつ取得されたかを把握することが重要です。このタイムスタンプで最終更新日時を確認できるため、最新の情報に基づいて結論を導けます。
重要な理由
データがどの程度新しいかを確認でき、プロセスマイニング分析の関連性と正確性を保つうえで役立ちます。
入手先
データ抽出時に生成され、データ取り込みの過程で各レコードに追加されます。
例
2023-10-27T02:00:00Z2023-10-28T02:00:00Z
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受注金額
OrderValue
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受注の合計金額です。 | ||
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説明
この属性は、商品、税金、諸費用を含む受注の合計金額を表します。各ケースに関連する重要な財務指標です。 受注金額は、金額に基づいてプロセスを分析する際に重要です。高額の受注が低額の受注と異なる方法で処理されているか、遅延が多く発生しているかを比較できます。財務上の影響が大きいケースを優先して改善に取り組めるほか、「セグメント別受注金額」などのダッシュボードにも役立ちます。
重要な理由
金額別にプロセスを分析し、高額受注の改善を優先するとともに、プロセス逸脱によるコストへの影響を把握できます。
入手先
受注ヘッダーデータにあります。具体的なテーブルとフィールドについては、Microsoft Dynamics 365の文書をご確認ください。受注明細の金額から算出される場合があります。
例
5250.7512300.00899.50
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希望納品日
RequestedDeliveryDate
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顧客が希望する受注品の納品日です。 | ||
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説明
この属性には、顧客が商品を受け取りたいと最初に希望した日付が保存されます。受注の作成時に記録され、顧客の視点から納品パフォーマンスを測定する際のベースラインとなります。 この日付は、「納品日遵守」ダッシュボードの重要な入力データです。「RequestedDeliveryDate」と「ConfirmedDeliveryDate」、実際の「商品納品」日を比較すると、組織が顧客の期待にどの程度応えているかが分かります。日付に大きな差がある場合、計画、在庫、物流に問題がある可能性があります。
重要な理由
顧客が希望する納品日を示し、顧客満足度や納期遵守パフォーマンスを測定する際のベースラインとなります。
入手先
「SalesTable」テーブルにあり、通常は「DeliveryDate」または類似のバリアント名が付けられています。
例
2023-05-102023-06-012023-05-25
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確定納品日
ConfirmedDeliveryDate
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会社が顧客に提示し、確約した納品日です。 | ||
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説明
確定納品日は、販売組織が顧客に商品を納品すると約束した日付です。在庫状況や生産スケジュールなどの社内確認を終えた後に設定されます。 この属性は、業務上の確約に基づいて「納品日遵守率」の重要業績評価指標(KPI)を算出するために欠かせません。顧客の当初の希望日よりも、納期遵守を測る社内基準として適しています。この日付からの逸脱を分析すると、物流や受注処理における社内プロセスの問題を特定できます。
重要な理由
顧客への納期の確約を表し、納品の信頼性や業務パフォーマンスを測る重要な社内基準となります。
入手先
受注明細データにあります。「SalesLine」テーブルの「ConfirmedDlv」などのフィールドが該当します。
例
2023-05-122023-06-012023-05-28
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販売チャネル
SalesChannel
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Web、直接販売、パートナーなど、受注を受け付けたチャネルです。 | ||
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説明
販売チャネルは、顧客からの注文がどこから届いたかを示します。ECサイト、営業チーム、実店舗、コールセンター、パートナーネットワークなどが該当します。この項目は、Dynamics 365で業務上のニーズに応じて設定されることがよくあります。 販売チャネルごとにプロセスを分析すると、チャネル間のパフォーマンスの違いが分かります。たとえば、Web経由の注文は電話で受けた注文よりも速く、自動的に処理される場合があります。チャネルに応じたプロセスの改善やリソースの配分に役立ち、「セグメント別受注金額」などのダッシュボードにも利用できます。
重要な理由
販売チャネルごとのパフォーマンスを比較し、注文の受付方法に固有の非効率な点や優れた取り組みを把握できます。
入手先
通常、受注ヘッダーに保存されています。具体的なフィールドについては、Microsoft Dynamics 365の文書をご確認ください。
例
Web直接販売パートナー小売
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顧客名
CustomerName
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受注した顧客の名前です。 | ||
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説明
この属性には、受注に関連付けられた顧客の正式名称が含まれます。受注の顧客勘定番号を顧客マスターデータと照合して取得します。 顧客ごとのプロセス分析は、顧客固有の行動やサービス水準を把握するうえで基本となります。遅延が多い顧客、手戻り率が高い顧客、標準外のプロセス経路をたどる顧客を特定できます。顧客満足度の向上や重要顧客の適切な管理に役立ちます。
重要な理由
顧客ごとの傾向、遅延、問題を特定する顧客中心の分析が可能になり、顧客満足度の向上に役立ちます。
入手先
「SalesTable」の「CustAccount」フィールドを使って「CustTable」から取得します。
例
Contoso LtdAdatum CorporationFabrikam Inc.
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ユーザー名
UserName
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アクティビティを実行したユーザーの名前です。 | ||
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説明
この属性は、注文の確認や請求書の作成など、特定のタスクを実行した従業員またはシステムユーザーを識別します。通常、Microsoft Dynamics 365のユーザーIDに関連付けられています。 ユーザーごとのパフォーマンスを分析すると、研修が必要な領域や優れた実績を把握し、業務負荷が適切に分配されているかを確認できます。また、コンプライアンスや監査の目的でも欠かせません。プロセス内の各操作について、責任の所在を明確にできます。
重要な理由
個人やチームごとのプロセスパフォーマンスを分析し、研修の機会、業務負荷の偏り、リソースに関するボトルネックの特定に役立ちます。
入手先
各種の取引テーブルにある「CreatedBy」や「ModifiedBy」などのユーザーIDフィールドから取得し、メインのユーザーテーブル(例:「UserInfo」)と結合して氏名を取得します。
例
Alice JohnsonRobert Brownシステム管理者
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受注ステータス
SalesOrderStatus
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データ抽出時点での受注の現在のステータスです。 | ||
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説明
この属性は、「オープン」「請求済み」「キャンセル済み」「納品済み」など、受注全体のステータスを示します。受注ヘッダーで管理される概要ステータスです。 アクティビティログではプロセスの推移を確認できますが、最終ステータスは絞り込みや分類に役立ちます。未処理の受注だけを抽出して現在の業務量を確認したり、正常に完了した受注とキャンセルされた受注を分けて、キャンセルの理由を分析したりできます。
重要な理由
受注の状態を把握でき、未処理、完了、キャンセル済みの受注に絞って分析できます。業務量の管理や結果分析に役立ちます。
入手先
「SalesTable」テーブルの「SalesStatus」フィールドにあります。
例
バックオーダー納品済み請求済みキャンセル済み
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商品番号
ItemNumber
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受注上の商品またはサービスを識別する一意の番号です。 | ||
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説明
商品番号は、販売する商品を特定します。受注には複数の商品が含まれる場合があるため、この属性は通常、明細レベルのイベントデータに関連付けられます。 商品ごとにプロセスを分析すると、商品固有の問題を把握できます。たとえば、特定の商品で納品までの時間が長い、手戻り率が高い、与信保留が頻繁に発生するといった傾向が分かります。対象商品に応じて、在庫管理、商品データの設定、受注処理を改善できます。
重要な理由
商品単位で分析し、特定の商品にプロセスの遅延、手戻り、その他の非効率が関連しているかを把握できます。
入手先
「SalesLine」テーブルの「ItemId」フィールドにあります。
例
PROD-00123PROD-00548SVC-00045
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国
CountryRegion
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顧客の配送先住所がある国です。 | ||
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説明
この属性は、受注品の配送先の国を示します。Dynamics 365に保存された顧客の配送先住所から取得します。 国ごとのプロセスパフォーマンスを分析すると、地域による違いを特定できます。国際配送では通関などの工程が加わり、サイクルタイムが長くなる場合があります。この分析は、地域ごとの物流の把握と改善に役立ちます。
重要な理由
地域別の分析を通じて、サプライチェーンにおける地域ごとのボトルネック、コンプライアンス上の問題、パフォーマンスの違いを特定できます。
入手先
受注に関連付けられた顧客の配送先住所から取得します。国の情報は通常、「LogisticsPostalAddress」テーブルにあり、「SalesTable」の配送先住所リンクを介して結合します。
例
USADEUCANGBR
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手戻りあり
IsRework
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受注でアクティビティの繰り返しなどの手戻りが発生したかを示す真偽値フラグです。 | ||
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説明
この計算属性は、直接的な「理想経路」から逸脱したケースを特定します。注文の確定後に取り消して再確定する、商品をピッキングした後に在庫へ戻すといった、アクティビティの繰り返しを示す順序を検出して手戻りを判定します。 手戻りが発生したケースのフラグは、「受注手戻り率」の重要業績評価指標(KPI)に欠かせません。非効率なプロセス経路をすばやく絞り込んで調査し、データ入力ミス、与信の問題、在庫の問題など、手戻りの根本原因を把握できます。手戻りの削減は、多くのプロセス改善プロジェクトの主な目標です。
重要な理由
繰り返しの工程が必要だったケースにフラグを付けて、プロセスの非効率を定量化できます。無駄や遅延を減らすための対象を絞った分析に役立ちます。
入手先
プロセスマイニングツールが各ケースのアクティビティの順序を分析して算出します。たとえば、(A -> B -> C -> B)のようなパターンを検出すると、そのケースに手戻りのフラグが付きます。
例
truefalse
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支払期日
PaymentDueDate
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顧客が請求書の支払いを完了する期限です。 | ||
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説明
支払期日は、請求書の日付と顧客との間で合意した支払条件に基づいて算出され、顧客向け請求書に記録されます。 この属性は、「支払期日の遵守」分析と「期日内支払率」の重要業績評価指標(KPI)の基礎となります。「PaymentDueDate」と実際の「入金」日を比較すると、支払いの遅れを特定し、顧客セグメントごとの支払い傾向を分析できます。キャッシュフローの改善や売上債権回転日数の短縮に向けた先手の対策にも役立ちます。
重要な理由
支払いパフォーマンスを測る基準となり、キャッシュフローの分析や売掛金の適切な管理に役立ちます。
入手先
「CustInvoiceJour」テーブルの「DueDate」フィールドにあります。
例
2023-05-302023-06-152023-06-30
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期日内支払
OnTimePayment
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支払期日までに入金されたかを示す真偽値フラグです。 | ||
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説明
この計算属性は、「入金」アクティビティのタイムスタンプと「PaymentDueDate」を比較します。期日どおりに支払われた場合は「true」、遅れた場合は「false」に設定されます。 このフラグは、「期日内支払率」の重要業績評価指標(KPI)の中核となります。顧客を期日どおりに支払う顧客と遅れて支払う顧客にすばやく分類できます。支払いが慢性的に遅れている顧客を特定し、与信方針、回収戦略、顧客関係管理の見直しに役立てられます。
重要な理由
合意した支払条件に対する顧客の支払い状況を測定でき、キャッシュフローの管理や信用リスクの評価に役立ちます。
入手先
「入金」アクティビティの「EventTime」と「PaymentDueDate」属性を比較して算出します。計算式:(「入金」のタイムスタンプ <= PaymentDueDate)。
例
truefalse
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納期遵守
OnTimeDelivery
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確定納品日までに商品が納品されたかを示す真偽値フラグです。 | ||
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説明
この計算属性は、各受注の「商品納品」アクティビティのタイムスタンプと「ConfirmedDeliveryDate」を比較します。納期どおりまたは前倒しで納品された場合は「true」、遅れた場合は「false」に設定されます。 このフラグは、「納品日遵守率」の重要業績評価指標(KPI)の算出に使います。納期どおりの受注と遅れた受注を簡単に絞り込み、集計できます。商品、顧客、地域、配送方法など、納品の遅れに関連する要因をすばやく特定できます。
重要な理由
確約した納期に対する受注処理のパフォーマンスを直接測定でき、顧客満足度やサプライチェーンの信頼性を確認するうえで役立ちます。
入手先
「商品納品」アクティビティの「EventTime」と「ConfirmedDeliveryDate」属性を比較して算出します。計算式:(「商品納品」のタイムスタンプ <= ConfirmedDeliveryDate)。
例
truefalse
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終了時刻
EndTime
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アクティビティが完了した正確な日時です。 | ||
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説明
終了時刻のタイムスタンプには、アクティビティが完了した時点が記録されます。データがある場合、次のアクティビティの開始時刻から推定するよりも、アクティビティの所要時間を正確に測定できます。 開始時刻と終了時刻の両方があれば、各アクティビティの「処理時間」を正確に算出し、アクティビティ間の「待機時間」と区別できます。時間のかかる個々のタスクと、長い遅延が発生しているプロセスの工程を特定するうえで役立ちます。
重要な理由
各アクティビティの処理時間を正確に算出し、実作業の時間と待機時間を区別できます。
入手先
開始時刻と同様に、さまざまな日時フィールドから取得します。「SalesTable」や「WHSLoadTable」などのテーブルにある「ModifiedDateTime」フィールドや、特定のステータス更新日時が該当する場合があります。
例
2023-04-15T09:12:30Z2023-04-18T14:35:00Z2023-04-25T11:21:55Z
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配送方法
ShippingMethod
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顧客への商品の配送に使用する方法または運送業者です。 | ||
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説明
この属性は、配送に使用する輸送サービスを示します。「陸上輸送」「航空貨物」や特定の運送業者名などが該当します。顧客の希望、コスト、配送速度に基づいて、受注処理時に選択されます。 「配送方法別パフォーマンス」ダッシュボードでは、この項目が重要です。配送方法ごとに「商品梱包」から「商品納品」までのサイクルタイムを分析すると、配送が速く、信頼性が高い運送業者や、遅延が起きやすい運送業者を特定できます。物流計画や運送業者の選定に役立ちます。
重要な理由
運送業者や配送方法ごとのパフォーマンスを分析し、コスト、速度、信頼性を考慮した物流の改善に役立ちます。
入手先
通常、受注ヘッダーまたは関連する出荷記録に保存されています。詳細については、Microsoft Dynamics 365の文書をご確認ください。
例
FedEx GroundUPS Next Day AirDHL Express
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受注から入金までの販売注文処理のアクティビティ
| アクティビティ | 説明 | ||
|---|---|---|---|
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入金を受領
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顧客から請求書の支払いを受け取り、消し込みが行われたことを示すアクティビティです。売掛金管理モジュールで発生し、元の請求書に関連付けられます。 | ||
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重要な理由
キャッシュコンバージョンサイクルの分析における重要な節目です。「期日どおりの入金率」の重要業績評価指標(KPI)の測定や、入金回収の遅れの特定に欠かせません。
入手先
売掛金管理モジュールから取得する明示的なイベントです。請求書取引(CustTrans)を消し込む顧客入金の決済(CustSettlement)の取引日から記録します。
記録
CustSettlementテーブルから決済日を取得し、請求書と販売注文に関連付けます。
イベントタイプ
explicit
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商品を出荷
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注文の商品が梱包され、倉庫から出荷されたことを示すイベントです。Dynamics 365では、梱包明細書を転記することで正式に記録されます。 | ||
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重要な理由
社内の出荷処理が終わり、納品段階が始まることを示す重要な節目です。納期どおりの出荷実績を計算するための重要なタイムスタンプです。
入手先
梱包明細書仕訳(CustPackingSlipJour)の転記日時から取得する、明確な明示的イベントです。
記録
梱包明細書仕訳の転記時刻を記録します。
イベントタイプ
explicit
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注文を完了
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販売注文が正常に処理された最終ステータスです。出荷と請求がすべて完了し、以降の取引が予定されていないことを示します。プロセスが正常に完了した状態です。 | ||
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重要な理由
正常に完了したケースの主な終了点となるアクティビティです。プロセス全体のサイクルタイムと処理量の計算に欠かせません。
入手先
SalesTableのステータスフィールドから推定します。「Sales status」が「Invoiced」で、明細のステータスも「Invoiced」の場合、注文は完了したとみなします。
記録
SalesTableのステータスフィールドが「Invoiced」に変わったことから推定します。タイムスタンプには通常、請求書の発行や入金など、最後に関連する取引の日付を使います。
イベントタイプ
inferred
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注文を確定
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販売注文を正式に確定し、指定された商品またはサービスの納品を約束するアクティビティです。Dynamics 365では、ユーザーが明示的に操作すると確認仕訳が作成されます。 | ||
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重要な理由
注文の確定は、出荷処理が正式に始まる重要な節目です。作成から確定までの時間を測定すると、フロントオフィスの処理効率を把握できます。
入手先
Sales Order Confirmation仕訳(SalesConfirmJour)の転記日から取得する、明示的なイベントです。タイムスタンプはSalesTableに関連付けられます。
記録
Sales Order Confirmation仕訳の転記時刻を記録します。
イベントタイプ
explicit
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請求書を作成
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出荷した商品またはサービスの販売請求書を作成し、転記することを示します。顧客の債務を正式に記録する、主要な財務取引です。 | ||
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重要な理由
このアクティビティから、プロセスの決済段階が始まります。出荷から請求書作成までの時間は、「請求書作成サイクルタイム」の重要業績評価指標(KPI)に関わり、キャッシュフローにも影響します。
入手先
明示的な財務取引です。販売請求書仕訳(CustInvoiceJour)の転記日時からイベントを取得します。
記録
販売請求書仕訳の転記時刻を記録します。
イベントタイプ
explicit
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販売注文を作成
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営業担当者または自動化されたチャネルを通じて、システムに販売注文が最初に作成されたことを示すイベントです。販売注文のメインテーブルに新しいレコードが作成され、保存された時点で明示的に記録されます。 | ||
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重要な理由
このアクティビティは、すべての販売注文ケースの共通の開始点です。販売注文のサイクルタイム全体の計算や処理量の分析に必要な開始時刻を記録します。
入手先
Microsoft Dynamics 365のSalesTableヘッダーレコードにある「Created date and time」フィールドから取得する、明示的なイベントです。
記録
SalesTableエンティティから作成時刻を取得します。
イベントタイプ
explicit
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与信審査を実施
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販売注文に関連付けられた顧客の与信審査が完了したことを示します。自動システムチェックまたは手動審査で行われ、注文の与信ステータスが変更されることがあります。 | ||
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重要な理由
与信審査にかかる時間と結果を分析すると、注文承認プロセスのボトルネックを特定できます。保留が頻繁に発生したり、承認に時間がかかったりすると、注文の出荷が大幅に遅れる可能性があります。
入手先
通常は、SalesTableの与信管理に関するステータス変更から推定します。たとえば、与信理由付きの「On hold」から「Open」への変更です。高度なモジュールを使用している場合は、与信管理テーブルに記録されていることもあります。
記録
SalesTableまたは関連する与信保留テーブルのステータス変更履歴から推定します。
イベントタイプ
inferred
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倉庫へ出庫指示
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販売注文がピッキングと出荷のために正式に倉庫へリリースされた時点を示します。Warehouse Management(WMS)モジュールを使用する環境では、独立した工程として記録されます。 | ||
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重要な理由
このアクティビティは、注文処理と実際の出荷作業を区切る工程です。注文がリリースされるまでの待ち時間を分析すると、リソース計画やシステム連携の問題が見つかることがあります。
入手先
販売注文に関連付けられた倉庫リリースレコード(WHSLoadTable、WHSShipmentTable)から取得する、明示的なイベントです。
記録
対応する倉庫積荷または出荷の作成時刻を記録します。
イベントタイプ
explicit
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商品をピッキング
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倉庫内の保管場所から注文の商品をすべてピッキングし終えたことを示します。通常、WMSモジュールでピッキング担当者がピッキングリストまたは作業指示を完了した時点で記録されます。 | ||
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重要な理由
ピッキング完了時刻の追跡は、倉庫の効率を分析するうえで欠かせません。この工程の遅れは、出荷までの所要時間に直接影響します。
入手先
Warehouse Managementモジュールに明示的に記録されるイベントです。販売注文のピッキングに関連する倉庫作業(WHSWorkTable)の完了時刻から取得します。
記録
ピッキング作業の「Work」ステータスが「Closed」に更新された時刻を記録します。
イベントタイプ
explicit
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商品を梱包
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ピッキングした商品をまとめて出荷準備を整える梱包工程の完了を示します。D365では、梱包明細書の作成と同時に記録される場合があります。 | ||
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重要な理由
ピッキングから梱包までの時間を調べると、梱包ステーションのボトルネックを特定できます。出荷処理全体のサイクルタイムを構成する重要なサブプロセスです。
入手先
WMSモジュールでのコンテナー梱包完了イベントから明示的に取得できます。または、梱包の終了を示すことが多い梱包明細書仕訳(CustPackingSlipJour)の作成から推定できます。
記録
梱包作業の完了、または梱包明細書仕訳の作成日から推定します。
イベントタイプ
inferred
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商品を納品
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出荷した商品が顧客の指定住所に無事届けられたことを示します。この情報は、外部配送業者のシステムから更新されるか、手動で確認されることがよくあります。 | ||
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重要な理由
「納品日遵守率」の重要業績評価指標(KPI)の測定と、顧客が実際に経験するサイクルタイムの把握に欠かせないアクティビティです。配送業者の実績評価にも役立ちます。
入手先
標準のD365では、明示的なイベントとして標準で追跡されません。通常は、配送業者との連携による更新を受け取るか、販売注文または出荷レコードのステータスを手動で更新して推定します。
記録
配送業者との連携データ、または手動で更新されたステータスフィールドから推定します。
イベントタイプ
inferred
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在庫を引き当て
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販売注文の明細に必要な在庫が、システム上で物理的または自動的に引き当てられたことを示すイベントです。これにより、商品のピッキングと出荷が可能になります。 | ||
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重要な理由
在庫の引き当てを追跡すると、注文確定から倉庫作業の開始までの遅れを分析できます。「在庫引当リードタイム」の重要業績評価指標(KPI)の算出にも欠かせません。
入手先
販売注文の明細に関連付けられた在庫トランザクションレコード(InventTrans)の作成または更新から推定できます。ステータスが引当済みを示している場合が該当します(例:「On order」「Reserved physical」)。
記録
注文の在庫トランザクション(InventTrans)が引当済みになった時刻から推定します。
イベントタイプ
inferred
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注文をキャンセル
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販売注文が出荷と請求の完了前にキャンセルされたことを示すイベントです。プロセスが正常に完了しなかった場合の終了点です。 | ||
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重要な理由
キャンセルを追跡すると、失注やプロセス上の問題の原因を特定できます。注文がいつ、なぜキャンセルされたかを分析することで、プロセスの改善につなげられます。
入手先
SalesTableの「Sales status」フィールドが「Canceled」に変わったことから推定します。タイムスタンプには、このステータス変更が記録された時刻を使います。
記録
SalesTableのステータスフィールドが「Canceled」に変わったことから推定します。
イベントタイプ
inferred
|
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