決算・レポーティングの仕訳データテンプレート

BlackLine
決算・レポーティングの仕訳データテンプレート

決算・レポーティングの仕訳データテンプレート

このテンプレートでは、決算・レポーティングの仕訳プロセスを分析するために必要なデータの収集方法を説明します。収集すべき属性や追跡するアクティビティ、BlackLineから情報を抽出する手順をまとめています。プロセスマイニングに必要なデータを漏れなく取得するためにご利用ください。
  • 収集を推奨する属性
  • 追跡する主なアクティビティ
  • データ抽出ガイド
イベントログを初めて作成する方はこちら: プロセスマイニング用イベントログの作成方法.

決算・レポーティングの仕訳に関する属性

決算・レポーティングの仕訳プロセスを詳しく分析するために、イベントログに含めることを推奨するデータ項目です。
5 必須 6 推奨 8 任意
名前 説明
アクティビティ
ActivityName
仕訳プロセスで特定の時点に発生した業務イベントの名称です。
説明

仕訳のライフサイクルで実行された個々の手順やタスクを表す属性です。「仕訳作成」「仕訳承認」「仕訳転記」などが該当し、それぞれがプロセス内の個別のイベントを示します。

アクティビティの順序を分析すると、プロセスフローを可視化して把握できます。プロセスのばらつきを見つけ、手順間の所要時間を測定し、仕訳の却下と再提出のような手戻りのループを特定するうえで基本となる情報です。

重要な理由

プロセスの手順を定義する情報です。プロセスマップの可視化、フローの分析、逸脱やボトルネックの特定に欠かせません。

入手先

通常、BlackLineのイベントログ、ステータス変更記録、監査証跡から取得します。システムのステータスコードを分かりやすいアクティビティ名に対応付ける必要がある場合があります。

例
仕訳の作成仕訳の提出仕訳承認仕訳転記
仕訳ID
JournalEntryId
個々の仕訳を一意に識別するIDです。仕訳のライフサイクルを追跡するための主要なケース識別子として使われます。
説明

仕訳IDは、総勘定元帳に記録された各金融取引のまとまりを一意に識別します。作成、レビュー、承認、転記など、関連するすべてのアクティビティを結び付ける中心的なキーです。

プロセスマイニングでは、1件の仕訳に属するすべてのイベントを関連付けるために、このIDが欠かせません。このIDに基づいてプロセスフローを分析すると、開始から最終照合までの一連の流れを再構成でき、サイクルタイム、ボトルネック、プロセスのばらつきを詳しく分析できます。

重要な理由

1件の仕訳のライフサイクル全体を追跡し、処理状況を分析するための基本となるケース識別子です。

入手先

BlackLineの仕訳テーブルまたはデータエクスポートに含まれる主キーです。具体的なフィールド名はBlackLineの文書をご確認ください。

例
JE2024-001234JE2024-001235JE2024-001236
開始時刻
EventTime
特定のアクティビティまたはイベントが発生した日時を示す正確なタイムスタンプです。
説明

イベント時刻は、業務イベントが発生した日時を記録します。すべてのアクティビティの順序と所要時間を定める、プロセスの時系列の基盤です。

時間に基づくプロセスマイニング分析に欠かせない情報です。サイクルタイム、待ち時間、アクティビティ間の所要時間の計算に使います。また、ボトルネックの特定、期間ごとのパフォーマンス分析、サービスレベル合意の遵守状況の評価にも役立ちます。

重要な理由

サイクルタイムやボトルネック分析など、あらゆるパフォーマンス指標の基礎となるタイムスタンプです。プロセスを時系列に沿って再構成できます。

入手先

この情報は、BlackLineのイベントログまたは取引記録にあるタイムスタンプフィールドに記録されます。

例
2023-10-26T10:00:00Z2023-10-26T11:30:00Z2023-10-27T14:05:00Z
ソースシステム
SourceSystem
仕訳データの抽出元となる記録システムです。
説明

イベントデータの発生元システムを示す属性です。この場合は通常「BlackLine」ですが、プロセスが上流のERPシステムから始まる場合は、そのデータも含まれることがあります。

ソースシステムの特定は、データガバナンスとプロセスのコンテキスト把握に役立ちます。特に複数のシステムのデータを統合する環境では重要です。データ取り込みの問題の調査や、データの来歴の確認にも役立ちます。

重要な理由

データの発生元を把握するための重要なコンテキストとなり、追跡可能性を確保するとともに、異なるプラットフォーム間のデータ連携の管理に役立ちます。

入手先

通常、データの抽出・変換時にデータセットの発生元を示すために追加する固定値です。

例
BlackLineSAP S/4HANAOracle NetSuite
最終データ更新
LastDataUpdate
ソースシステムからデータが最後に更新または抽出された日時を示すタイムスタンプです。
説明

データを最後に取得した日時を示す属性です。分析対象データの鮮度を確認する基準となり、データがどの時点のものかを把握できます。

プロセスマイニングのダッシュボードや分析に欠かせないメタデータです。インサイトがどの程度最新のデータに基づいているかを示し、直近の取引が表示に含まれているかどうかについて、利用者の認識をそろえるのに役立ちます。

重要な理由

データの鮮度を明示し、プロセス分析がどの時点のデータに基づいているかを把握できます。

入手先

データ抽出ツールまたはETLプロセスの実行時に、タイムスタンプが生成されてデータセットに追加されます。

例
2023-11-01T02:00:00Z2023-11-02T02:00:00Z
ユーザー
UserName
アクティビティを実行したユーザーの名前またはIDです。
説明

仕訳の提出、レビュー、承認など、特定のプロセス手順を実行した担当者を示す属性です。名前または一意のユーザーIDが記録されます。

ユーザー別にアクティビティを分析すると、業務量の配分や個人のパフォーマンスを把握し、トレーニングが必要な領域を特定できます。「チーム内で業務量が均等に分配されているか」「承認に最も時間がかかっているユーザーは誰か」といった問いにも答えられます。コンプライアンスや監査証跡の分析にも欠かせません。

重要な理由

業務量の分析やチームメンバー間のパフォーマンス比較に役立ち、人員に関するボトルネックやトレーニングの必要性を特定できます。

入手先

この情報はBlackLineの監査ログで確認できます。各イベントに関連付けられた「ユーザーID」や「変更者」フィールドに記録されていることがよくあります。

例
j.doea.smithr.joness.patel
仕訳ステータス
JournalEntryStatus
「処理中」「承認済み」「転記済み」など、ライフサイクルにおける仕訳の現在のステータスです。
説明

データ抽出時点での仕訳ケースの状態を示す属性です。プロセス全体のどの段階に仕訳があるかを把握できます。

プロセスマイニングではアクティビティからフローを再構成しますが、最終ステータスがあると、フィルターや概要ダッシュボードの作成に役立ちます。承認待ちの仕訳や、特定の状態で滞留している仕訳をすばやく特定できるため、未処理業務の分析にも有用です。

重要な理由

仕訳の現在の状態を把握でき、未処理業務や進行中の作業の分析に役立ちます。

入手先

BlackLineの仕訳にある標準的なステータスフィールドです。

例
処理中承認待ち承認済み転記済み却下
仕訳タイプ
JournalEntryType
標準仕訳、定期仕訳、取消仕訳など、仕訳の分類です。
説明

仕訳タイプは、性質や目的に応じて仕訳を分類します。一般的なタイプには、標準的な手入力仕訳、自動生成された仕訳、月末の未払計上などに使う定期仕訳、次の会計期間に自動で取り消される取消仕訳があります。

この属性は、分類別の分析や比較に欠かせません。仕訳タイプごとにサイクルタイムや却下率などの処理状況を比較できます。特定のタイプで問題や非効率が多いかを把握し、対象を絞ったプロセス改善につなげられます。

重要な理由

仕訳タイプごとに異なる処理経路やパフォーマンスの傾向があるかを把握するため、分類別に分析できます。

入手先

BlackLineの仕訳ヘッダーにある標準フィールドです。正確なフィールド名はBlackLineの文書をご確認ください。

例
標準定期取消未払計上
仕訳金額
JournalEntryAmount
仕訳の合計金額です。通常は借方金額の合計を指します。
説明

仕訳の金額を示す属性です。金額の大きい仕訳の転記遅延など、プロセスの非効率が財務に与える影響を把握するために使えます。

仕訳金額に基づいて分析すると、金額の重要性に応じた優先順位付けができます。たとえば、高額仕訳のプロセス改善を優先する、承認経路が異なるかを調べる、サイクルタイムが長いかを確認するといった分析が可能です。プロセスフローを業務上の背景と結び付けて把握できます。

重要な理由

財務面のコンテキストを加え、金額の重要性に応じた分析を可能にします。高額仕訳の優先順位付けや、金額に応じたプロセス逸脱の特定に役立ちます。

入手先

BlackLineの仕訳ヘッダーにある標準フィールドまたは計算フィールドで、借方または貸方の合計金額を示します。

例
15000.00250.75125000.50500.00
会社コード
CompanyCode
仕訳の対象となる法人または会社を一意に識別するコードです。
説明

会社コードは、企業グループ内の特定の法人を示します。取引を正しい法人に計上するための、財務会計における基本的な組織単位です。

プロセスマイニングでは、会社コードを分析の切り口やフィルターとして利用できます。法人ごとの処理状況を比較し、地域や法人固有のボトルネック、コンプライアンスのばらつき、グローバルでのプロセス標準化の機会を特定できます。「承認から転記までの遅延分析」ダッシュボードにも直接利用できます。

重要な理由

異なる法人や事業部門間で処理状況を比較し、プロセスの標準化を進めるのに役立ちます。

入手先

BlackLineの仕訳ヘッダーにある主要なフィールドで、基盤となるERPシステムから同期されることがよくあります。

例
1000US01DE012500
却下理由
RejectionReason
仕訳を却下した際にレビュー担当者が記入する理由です。
説明

仕訳が修正のために差し戻されると、通常、承認者は却下理由を記入します。この属性には、定義済みコードまたは自由記述のテキストで理由が記録されます。

手戻りの根本原因を分析するうえで重要な属性です。よくある却下理由を分析すると、トレーニング不足、方針の不明確さ、根拠資料の問題など、組織全体に関わる課題を特定できます。「仕訳の却下・手戻り分析」ダッシュボードでの分析に役立ち、全体の却下率の低減につながります。

重要な理由

プロセスの手戻りの根本原因を分析し、仕訳が却下される理由を特定して、対象を絞った改善につなげるために欠かせません。

入手先

通常、BlackLineでユーザーが「却下」操作を行った際に、コメントまたは理由コードのフィールドに記録されます。

例
勘定コードの誤り根拠資料の不足上限超過仕訳の重複
勘定照合済み
AccountReconciled
仕訳による照合の対象となる総勘定元帳の勘定科目番号です。
説明

勘定科目一覧のうち、仕訳の影響を受ける、または照合対象となる特定の勘定科目を示す属性です。仕訳は勘定照合プロセスの一部となることが多く、この属性によって仕訳を該当する勘定科目に関連付けます。

「仕訳照合サイクルタイム」ダッシュボードでの分析に直接役立ちます。勘定科目ごとにプロセスを分析すると、特定の勘定科目の照合に一貫して時間がかかっているかを特定でき、勘定科目固有の複雑さやデータの問題を把握できます。

重要な理由

仕訳プロセスを照合対象の勘定科目に関連付け、照合におけるボトルネックを絞り込んで分析できます。

入手先

この情報はBlackLineの仕訳明細に含まれます。仕訳が複数の勘定科目に影響する場合は、ケース単位に集約する必要があります。

例
101000210500400100550200
手戻りの有無
IsRework
仕訳が1回以上却下された場合に真となる計算フラグです。
説明

手戻りが発生した仕訳を特定するために算出する真偽値フラグです。通常、ケースに「仕訳却下」アクティビティがあり、その後に「修正して再提出」アクティビティが続く場合に真となります。

この属性を使うと、却下を経験したすべてのケースを簡単に絞り込めるため、手戻りの分析が容易になります。「仕訳却下率」の重要業績評価指標(KPI)の算出や、「仕訳の却下・手戻り分析」ダッシュボードで品質問題がもたらすコストと時間の影響を詳しく調べるうえで基本となる情報です。

重要な理由

手戻りが発生したケースを簡単に特定でき、却下率の算出や品質問題の影響分析を効率化できます。

入手先

プロセスマイニングツールで、各ケースのアクティビティの順序を確認して算出します。

例
truefalse
承認から転記までの遅延
ApprovalToPostingLag
最終承認から仕訳の実際の転記までにかかった時間です。
説明

仕訳の最終承認後、総勘定元帳に転記されるまでの遅延時間を測定する指標です。「仕訳承認」アクティビティから「仕訳転記」アクティビティまでの時間差として算出します。

財務決算を大幅に遅らせる可能性がある、承認後のボトルネックの特定に重要な指標です。「承認から転記までの遅延分析」ダッシュボードでは、この指標を使って承認済みの仕訳が速やかに転記されない理由を調べ、プロセスの最終段階の効率化に役立てます。

重要な理由

承認後の処理効率を測定し、財務決算の迅速化に影響する遅延の特定と解消に役立ちます。

入手先

プロセスマイニングツールで、各ケースの「仕訳承認」イベントから「仕訳転記」イベントまでの所要時間を求めて算出します。

例
P0DT1H10MP1DT2H0MP0DT0H5M
文書添付済み
IsDocumentAttached
仕訳に根拠資料が添付されているかどうかを示すフラグです。
説明

請求書や計算書など、1つ以上の根拠資料が仕訳に添付されているかを示す真偽値属性です。承認の前提条件となる場合があります。

このフラグは、「仕訳の文書化コンプライアンス」ダッシュボードと「文書添付率」の重要業績評価指標(KPI)に欠かせません。文書の不足が却下や遅延のよくある原因かどうかを分析し、レビュー依頼の前に添付を求める方針の徹底に役立ちます。

重要な理由

文書化に関する方針の遵守状況を直接測定でき、承認の遅延や却下につながるよくある原因の特定に役立ちます。

入手先

仕訳IDに関連付けられた添付ファイルの記録が、提出アクティビティの前に存在するかを確認して算出する派生フィールドと考えられます。

例
truefalse
自動処理かどうか
IsAutomated
仕訳が自動処理によって作成または転記されたかどうかを示すフラグです。
説明

ユーザーが手動で作成・処理した仕訳と、定期仕訳やシステム連携などによって自動生成された仕訳を区別する真偽値属性です。

この属性を分析すると、自動化の効果を評価できます。自動処理と手動処理のサイクルタイム、エラー率、コストを直接比較できます。さらなる自動化の投資判断や、既存施策の投資収益率(ROI)の測定にも役立ちます。

重要な理由

手動処理と自動処理を直接比較でき、自動化施策の効果や投資収益率(ROI)の測定に欠かせません。

入手先

「仕訳タイプ」(例:「定期」)から判定する方法や、自動転記に「SYSTEM」や「BATCH」などのシステムユーザーを使っている場合に「ユーザー」フィールドから判定する方法があります。

例
truefalse
転記日
PostingDate
仕訳が総勘定元帳に正式に転記された日付です。
説明

転記日は、財務記録における取引の計上日です。取引を認識する会計期間を決めるため、会計上重要な日付です。

イベントのタイムスタンプが転記操作の実行時刻を記録するのに対し、転記日自体は重要なデータ属性です。仕訳が正しい会計期間に転記されたかの確認や、取引日、承認日、転記日の間の遅延分析に使われます。

重要な理由

財務報告の正確性を保つうえで重要な日付です。仕訳が正しい会計期間に転記されているかの分析に役立ちます。

入手先

BlackLineの仕訳ヘッダーにある標準的な日付フィールドです。

例
2023-10-312023-11-012023-10-30
通貨
Currency
仕訳金額に指定された通貨コードです。
説明

仕訳金額の通貨を示す属性です。USD、EUR、GBPなどが該当し、取引の金額を正しく解釈するために必要です。

多国籍の組織では、通貨別の分析が有用なコンテキストになります。特定の通貨に絞ったプロセス分析が可能になり、金額を集計するダッシュボードにも欠かせないフィールドです。

重要な理由

金額を正しく解釈するために必要な情報を補い、通貨別の分析を可能にします。

入手先

BlackLineの仕訳ヘッダーにある標準フィールドで、通常は「伝票通貨」などの名称が使われます。

例
USDEURGBPJPY
部門
Department
仕訳に関連付けられた事業部門またはコストセンターです。
説明

仕訳を開始した部門、コストセンター、機能領域、または費用の配賦先を示す属性です。組織に関する情報を補足します。

部門別にプロセスを分析すると、事業の各部門が仕訳プロセスをどのように利用しているかを把握できます。部門間の効率、コンプライアンス、手戻り率の違いが明らかになり、追加支援やプロセス標準化が必要な領域を特定できます。

重要な理由

事業部門ごとの処理状況を比較し、ばらつきや標準化の機会を見つけることができます。

入手先

通常、BlackLineの仕訳明細またはヘッダーのデータに含まれ、総勘定元帳の勘定科目と関連付けられていることがよくあります。

例
財務マーケティング営業オペレーション
必須 推奨 任意

決算・レポーティングの仕訳に関するアクティビティ

仕訳プロセスを正確に把握・分析するために、イベントログに記録する主なプロセスステップとマイルストーンです。
6 推奨 6 任意
アクティビティ 説明
仕訳の作成
このアクティビティは、仕訳のケースが開始したことを示します。ユーザーがBlackLineで新しい仕訳レコードを作成すると記録され、固有の仕訳ID、作成時刻、ユーザーが記録されます。
重要な理由

これは、プロセスの主な開始イベントです。このアクティビティから他のアクティビティまでの時間を分析すると、プロセス全体の処理期間を把握し、ワークフローの開始直後に発生する遅延を特定できます。

入手先

このイベントは、BlackLineの仕訳モジュールに明示的に記録されます。メインの仕訳テーブルまたは監査履歴にある各仕訳IDの作成時刻とユーザー情報から取得します。

記録

仕訳レコードに関連付けられた「作成日」のタイムスタンプから取得します。

イベントタイプ explicit
仕訳の却下
確認担当者または承認者が仕訳を却下したことを示すアクティビティです。ユーザーが「却下」操作を行うと仕訳のステータスが「却下済み」に更新され、監査ログに記録されます。
重要な理由

手戻りや品質上の問題、トレーニングの必要性を特定するうえで重要なアクティビティです。プロセスを改善して処理期間を短縮するには、却下の頻度や理由、その後の手戻りの流れを分析する必要があります。

入手先

通常、仕訳データのステータスが「却下済み」または「修正が必要」に変わったことから推定します。却下のタイムスタンプと実行したユーザーは、BlackLineの履歴に記録されます。

記録

仕訳のステータスが「却下済み」に更新された時刻から推定します。

イベントタイプ inferred
仕訳の提出
作成担当者が、確認・承認ワークフローに仕訳を正式に提出したときに発生するアクティビティです。通常、「作成中」から「提出済み」への変更など、タイムスタンプを伴うステータス変更として記録されます。
重要な理由

これにより、作成段階が終了し、承認サイクルが始まります。作成段階と承認段階それぞれの所要時間を測定するうえで重要な節目です。

入手先

BlackLineの仕訳レコードにあるステータス変更から推定できます。「承認申請済み」などの値にステータスが変わった時刻が、イベントの発生時刻になります。

記録

仕訳のステータスが「提出済み」または「承認待ち」に更新された時刻から推定します。

イベントタイプ inferred
仕訳承認
必要な確認と承認の手順をすべて終えたことを示すアクティビティです。最終承認権限を持つユーザーが仕訳を承認し、ステータスが「承認済み」に変わった時点で記録されます。
重要な理由

承認プロセスの完了を示す重要な節目です。「仕訳提出」からこのイベントまでの時間は「承認サイクルタイム」と呼ばれ、ワークフローの効率を測る重要業績評価指標(KPI)です。

入手先

仕訳レコードのステータスが「承認済み」に変わったことから推定します。通常、最終承認者のユーザーIDと承認日時は、BlackLineの監査履歴に記録されます。

記録

仕訳のステータスが「承認済み」に更新された日時から推定します。

イベントタイプ inferred
仕訳照合
仕訳が確定済みの認証済み勘定照合に含まれ、ライフサイクルが完了したことを示します。BlackLineでは、この仕訳を含む勘定照合の認証に該当します。
重要な理由

エンドツーエンドのプロセスにおける最終地点となるアクティビティです。「仕訳転記」から「照合済み」までの時間で、決算業務における勘定照合の効率を測定できます。

入手先

特定の仕訳を含む勘定照合のステータスが、BlackLineの勘定照合モジュールで「認証済み」に変わったことを特定して推定するイベントです。

記録

仕訳を対応する勘定照合に関連付け、その照合の認証日を記録して推定します。

イベントタイプ inferred
仕訳転記
承認済みの仕訳が総勘定元帳に正式に記録された時点を示します。多くの場合、BlackLineで明示的に操作すると、仕訳のステータスが「転記済み」に更新されます。
重要な理由

プロセスの実務上の完了を示す重要な節目です。「仕訳承認」からこのアクティビティまでの遅延時間は、承認後の業務効率を測る重要な指標です。

入手先

通常、ステータスが「転記済み」に変わったことから推定します。転記履歴テーブルや監査証跡に、転記日と日時を含むイベントとして明示的に記録される場合もあります。

記録

仕訳のステータスが「転記済み」に更新された日時から推定します。転記日フィールドも参照できます。

イベントタイプ inferred
仕訳の修正と再提出
仕訳が却下された後、作成者が必要な修正を行い、再提出した時点で発生します。「却下」から「承認申請中」へのステータス変更によって記録されます。
重要な理由

このアクティビティは、手戻りにかかった時間と労力の把握に役立ちます。「仕訳却下」からこのイベントまでの期間が手戻り時間となり、効率分析の重要な指標になります。

入手先

BlackLineのデータに記録されたステータス変更の順序から推定します。具体的には、同じ仕訳IDのステータスが「却下」から「提出済み」または「承認待ち」に戻ったことを確認します。

記録

ステータスが「却下」から「提出済み」または「承認待ち」に変わったことから判定します。

イベントタイプ inferred
仕訳の取消処理
以前に転記した仕訳を取り消すための新しい仕訳の作成と転記を記録するアクティビティです。通常、元の仕訳の転記後に誤りが見つかった場合に開始されます。
重要な理由

上流工程のデータ品質に問題があることを示す有力な指標です。取消の発生率を追跡すると、「転記後修正率」を測定し、精度向上が必要な領域を特定できます。

入手先

通常、ユーザーがBlackLineで転記済みの仕訳に対して「取消」操作を行ったことを示す明示的なイベントです。システムは新しい取消仕訳を作成し、多くの場合、元の仕訳IDと関連付けます。

記録

「取消」操作が記録された時点、または取消フラグと元の仕訳IDへのリンクを持つ新しい仕訳が作成された時点で記録されます。

イベントタイプ explicit
仕訳の確認
複数段階の承認プロセスで、指定された確認担当者が行う正式な確認手順を示します。通常、ステータス変更、または確認担当者の操作を示す特定のログ記録として取得します。
重要な理由

確認と承認の段階が分かれている組織では、このアクティビティによって承認経路内のボトルネックを切り分けられます。仕訳が初回確認と最終承認のそれぞれで、どのくらい待機しているかを把握できます。

入手先

BlackLineのワークフローでは、承認履歴ログに明示的なイベントとして記録される場合と、「確認済み」または「最終承認待ち」へのステータス変更から推定される場合があります。ユーザーとタイムスタンプも記録されます。

記録

確認段階の完了を示すステータスに仕訳が変更された時刻から推定します。

イベントタイプ inferred
承認の取り消し
承認者が以前に行った承認を取り消し、仕訳を前の状態に戻すアクティビティです。ステータスが「承認済み」から「作成中」などの前の状態に戻ったことで記録されます。
重要な理由

発生頻度は低いものの、承認後、転記前に見つかったプロセス上の例外や問題を示す重要なアクティビティです。データの誤りや、仕訳に影響する方針変更があった可能性を示します。

入手先

ステータスが「承認済み」から、未転記で編集可能な状態に変わったことから推定されるイベントです。この操作はBlackLineの詳細な監査ログに記録されます。

記録

ステータスが「承認済み」から「作成中」や「提出済み」などの前の状態に戻ったことで判定します。

イベントタイプ inferred
根拠文書の添付
ユーザーが仕訳に1つ以上の根拠文書を添付する操作を示します。このイベントは通常、監査ログ、または仕訳IDに関連付けられた添付ファイルテーブルから取得します。
重要な理由

このアクティビティの追跡は、コンプライアンスと効率を確認するうえで欠かせません。文書不足が承認プロセスの遅延につながっているかを分析でき、「文書添付率」の重要業績評価指標(KPI)にも役立ちます。

入手先

通常、BlackLineの監査証跡または添付ファイルログに明示的なイベントとして記録されます。データには、仕訳ID、ファイルを添付したユーザー、タイムスタンプが含まれます。

記録

仕訳にファイルがアップロードされるたびに、システムの監査証跡または専用の添付ファイル履歴テーブルにイベントが記録されます。

イベントタイプ explicit
転記確認
転記された仕訳が、連携先のERPシステムで正常に受信され、記録されたことを確認するアクティビティです。システム間の自動連携、または手動での確認によって行われます。
重要な理由

転記手順の完了を確認し、システム間のデータ整合性を確保するアクティビティです。「転記済み」から「確認済み」までの期間から、連携上の問題やシステム同期の遅延を把握できます。

入手先

システム連携ログに明示的なイベントとして記録される場合と、ステータスが「転記済み・確認済み」などに変わったことから推定される場合があります。手動で行う場合は、ユーザーによるステータス更新として記録されます。

記録

ステータスが「確認済み」に更新されたこと、または連携先のERPシステムから確認フラグを受信したことから推定します。

イベントタイプ inferred
推奨 任意

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