決算・レポーティング:期間決算と照合のデータテンプレート
決算・レポーティング:期間決算と照合のデータテンプレート
- 収集を推奨する属性
- 記録すべき主要なアクティビティ
- Microsoft Dynamics 365からのデータ抽出ガイド
決算・レポーティング:期間決算と照合の属性
| 名前 | 説明 | ||
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アクティビティ名
ActivityName
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期間決算プロセスで発生した業務イベントまたはタスクの名前です。たとえば、「試算表を作成」や「勘定照合を開始」などがあります。 | ||
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説明
アクティビティ名は、期間決算のワークフロー全体における個々の手順を表します。ソースデータの各イベントレコードは、いずれかのアクティビティに対応し、財務期間ごとのイベントの順序を構成します。 この属性は、実際の業務の進め方を示すプロセスマップを可視化するため、プロセスマイニングの基礎となります。プロセスの流れの分析、標準手順からの逸脱の特定、主な節目の間にかかった時間の測定に使用します。
重要な理由
プロセスマップの基盤となる属性です。期間決算サイクルにおける手順の順序、ボトルネック、逸脱を可視化して分析できます。
入手先
General LedgerやFinancial reportingなど、Dynamics 365の各モジュールにある取引タイプ、ステータス変更、特定のイベントログに基づく業務ロジックから導出します。
例
未払・未収計上仕訳を転記銀行照合を完了財務諸表を作成総勘定元帳の期間を締める
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イベント時刻
EventTime
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特定の期間決算アクティビティが実行または完了した正確な日時です。 | ||
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説明
イベント時刻は各アクティビティに関連付けられたタイムスタンプで、イベントの時系列を示します。プロセスの流れを構成し、時間に基づく分析を行うために必要なデータです。 プロセスマイニングでは、このタイムスタンプを使ってサイクルタイム、所要時間、アクティビティ間の待ち時間を算出します。ボトルネックの特定、期限に対するプロセスの状況の監視、期間決算プロセスの時間的な推移の把握にも使用します。
重要な理由
サイクルタイムの算出、ボトルネックの特定、イベントの順序の把握など、時間に基づく分析に欠かせない属性です。
入手先
通常は、Dynamics 365の取引、仕訳、ステータスレコードにある「CreatedDateTime」や「ModifiedDateTime」など、システムが生成するタイムスタンプフィールドに対応します。
例
2023-12-28T14:20:15Z2024-01-02T09:05:00Z2024-01-05T17:30:45Z
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財務期間
FinancialPeriod
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財務報告サイクルを一意に識別する値です。たとえば、2023年12月を「2023-12」と表します。期間末に関連するすべてのアクティビティをまとめる、主要なケース識別子として使用します。 | ||
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説明
財務期間は、通常は月または四半期ごとに行う、特定の期間の決算プロセス全体を表します。決算の開始から、その期間の財務諸表の最終承認まで、すべてのアクティビティがこの識別子に関連付けられます。 プロセスマイニング分析では、この属性を使って各ケースの範囲を定義します。期間決算のサイクルタイム全体を測定し、期間ごとのパフォーマンスを比較できるほか、決算のたびに繰り返し発生する全体的なボトルネックを特定できます。
重要な理由
分析の対象を定める重要なケース識別子です。報告サイクルごとに、期間決算プロセス全体を開始から終了まで評価できます。
入手先
多くの場合、Microsoft Dynamics 365の財務カレンダーまたは元帳期間のテーブルにあるFiscal YearフィールドとPeriodフィールドから作成する複合キーです。
例
2023-122024-012024年第1四半期2023年度第12期
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ソースシステム
SourceSystem
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データの抽出元となる情報システムを示します。このプロセスでは、通常「Microsoft Dynamics 365」です。 | ||
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説明
この属性は、プロセスデータの発生元を示します。複数のERPや財務システムを使用する環境では、データソースを区別し、データの来歴を明確にするのに役立ちます。 分析では、追跡可能性を確保し、複数のシステムにまたがるモデルを作成する際に役立ちます。分析結果をさらに調査する場合に、正しい記録システムまでさかのぼれるようにします。
重要な理由
データの追跡可能性を確保します。複数のシステムを使用する環境では、プロセスイベントを発生元のシステムに正しく対応付けるために欠かせません。
入手先
通常、データの抽出、変換、読み込み(ETL)の過程で付与される固定値で、データセットの発生元を示します。
例
Microsoft Dynamics 365D365 F&OAX2012
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最終データ更新日時
LastDataUpdate
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データがソースシステムから最後に更新または抽出された日時を示すタイムスタンプです。 | ||
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説明
この属性は、分析対象データの基準日を示します。プロセスマイニングの分析やダッシュボードのデータがどの程度新しいか、また現在の分析に適しているかを把握するうえで重要です。 利用者はこのタイムスタンプを見て、利用可能な最新データを確認します。データの鮮度がわかるよう、通常はダッシュボード上で目立つ位置に表示されます。
重要な理由
データの鮮度を把握するための重要な情報となり、プロセス分析がどの時点までのデータに基づいているかを確認できます。
入手先
この値は、データの抽出、変換、読み込み(ETL)の過程で生成され、保存されます。
例
2024-03-15T02:00:00Z2024-03-16T02:00:00Z2024-03-17T02:00:00Z
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会社コード
CompanyCode
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決算処理の対象となる法人または会社を識別するコードです。 | ||
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説明
会社コードは、組織内の個別の法人を表します。財務データと決算業務は、このコードごとに分けて管理されます。 法人間のパフォーマンスを比較するための重要な分析軸です。決算処理が効率的な会社や、課題を抱えている会社を特定し、対象を絞った改善につなげられます。「決算処理全体のサイクルタイム」など、多くのダッシュボードでは、この属性による分類が必要です。
重要な理由
法人ごとの決算処理のパフォーマンスを分析するための主要な絞り込み・比較軸です。
入手先
Dynamics 365では、ほぼすべての取引テーブルにある「DataAreaId」フィールドに対応します。
例
USMFDEMFGBSI
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担当ユーザー
ResponsibleUser
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アクティビティを実行した人のユーザーIDまたは名前です。 | ||
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説明
この属性は、決算処理の特定のタスクを担当した人を示します。仕訳を転記した人、照合を承認した人、レポートを作成した人などが該当します。 ユーザー別に分析すると、業務負荷の分布や研修の必要性を把握し、個人やチームのパフォーマンスを評価できます。ユーザーの生産性やリソース管理に関するダッシュボードの主要な分析軸であり、「ユーザーあたりの平均アクティビティ数の差異」KPIの算出にも必要です。
重要な理由
業務負荷の分布、ユーザーのパフォーマンス、リソース配分を分析し、負荷が集中しているチームや個人を特定できます。
入手先
Dynamics 365の取引レコードにある「CreatedBy」や「ModifiedBy」などのフィールドに対応します。ユーザー情報は通常、「システム管理」モジュールで管理されます。
例
j.does.smithr.williamsFINANCE_AUTOMATION_BOT
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総勘定元帳勘定科目
GlAccount
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仕訳の転記や照合などのアクティビティに関係する、総勘定元帳の具体的な勘定科目番号です。 | ||
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説明
総勘定元帳勘定科目は、取引の影響を受ける勘定科目一覧上の個別の勘定科目を示します。財務業務を詳細に把握できます。 この属性は、照合のパフォーマンス分析や問題のある勘定科目の特定に欠かせません。「決算後の修正頻度」や「総勘定元帳勘定科目の照合パフォーマンス」などのダッシュボードでは、このフィールドを使って、修正が頻繁に発生する勘定科目や照合に時間がかかる勘定科目を特定します。
重要な理由
財務データを詳細に分析し、修正頻度が高い勘定科目や照合に時間がかかる勘定科目を特定できます。
入手先
Dynamics 365の「GeneralJournalAccountEntry」や「LedgerJournalTrans」などの元帳取引テーブルにあります。
例
110110601500212100
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部門
Department
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アクティビティまたは実行者が所属する機能部門です。「財務」「管理会計」「買掛金」などが該当します。 | ||
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説明
部門属性は組織上の情報を示し、アクティビティを特定の業務機能に結び付けます。仕訳を転記したユーザーの部門や、総勘定元帳(GL)勘定科目群を担当する部門などが該当します。 分析では、各部門が決算処理にどのように関わっているかを把握するために使います。部門間の引き継ぎや遅延、リソースのボトルネックを特定し、「ユーザーの業務負荷とパフォーマンス」などのダッシュボードに役立てられます。
重要な理由
組織上の情報を加えることで、機能部門ごとのプロセスのパフォーマンスや業務負荷の分布を分析できます。
入手先
ユーザープロフィール、またはDynamics 365の取引に関連付けられた財務分析コードから取得できます。
例
経理買掛金財務計画・分析内部監査
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仕訳ID
JournalEntryId
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仕訳文書を一意に識別するIDです。 | ||
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説明
仕訳IDは、総勘定元帳に作成された各仕訳に割り当てられる一意の番号です。Dynamics 365の元取引に直接たどるために使います。 全体的なプロセス分析で常に使うわけではありませんが、詳細な調査や根本原因の分析に役立ちます。決算後の修正などの異常が見つかった場合、このIDを使ってソースシステム内の該当取引をすばやく特定し、詳しく調査できます。
重要な理由
ERPの元取引に直接たどれるため、特定の仕訳の根本原因を調べる際に、すばやく詳細を確認できます。
入手先
「LedgerJournalTable」や「LedgerJournalTrans」などのテーブルにある「JournalNumber」フィールドに対応します。
例
JV-001234GENJ005678ACCR-000987
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実際の完了日
ActualCompletionDate
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会計期間の決算処理で、最後のステップが完了した実際の日付です。 | ||
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説明
この属性は、会計期間のケースにおける最後のアクティビティのタイムスタンプを示します。「総勘定元帳期間の締め」や「財務諸表の承認」などが該当します。 他のデータから算出する属性であり、決算処理全体のサイクルタイムを計算するうえで重要です。また、「目標完了日」と比較して「決算処理の期限内完了率」KPIを算出し、期限どおりに完了したかを明確に測定できます。
重要な理由
各期間のプロセス終了点を定め、全体のサイクルタイムや期限内完了率のKPIを算出できます。
入手先
イベントログで各「FinancialPeriod」ケースの最後に記録されたアクティビティのタイムスタンプを特定して算出します。
例
2023-01-06T11:00:00Z2023-02-04T18:30:00Z2023-03-07T09:45:00Z
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手戻りかどうか
IsRework
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同じケース内で、同じ項目に対してアクティビティまたは一連のアクティビティが繰り返された場合に真となる、計算済みの真偽値です。 | ||
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説明
手戻りフラグは、作業が複数回行われたケースを特定します。承認後に再開された照合や、取り消して再転記された仕訳などが該当します。 この属性は、プロセスの非効率や無駄を定量化するうえで重要です。「照合の手戻り率」KPIの算出や「決算処理の手戻りと逸脱」ダッシュボードに使われ、重複作業につながる品質上の問題や手順の不明確さを明らかにします。
重要な理由
繰り返し作業を特定してプロセスの非効率を定量化し、品質上の問題や手順改善の機会を見つけられます。
入手先
データ変換時に、同じ会計期間内で同じ対象(同じ総勘定元帳勘定科目など)に対してアクティビティが繰り返されたかを判定して算出します。
例
truefalse
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決算後の修正かどうか
IsPostCloseAdjustment
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会計期間の試算表作成後に修正仕訳が転記された場合に真となる、計算済みの真偽値です。 | ||
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説明
この属性は、決算サイクルの後半に行われた修正を特定します。同じ会計期間内で、「試算表の作成」または「財務諸表の承認」の節目を過ぎてから発生した「修正仕訳の転記」アクティビティにフラグを付けます。 データ品質とプロセス管理を示す重要な指標です。「決算後の修正仕訳率」KPIの算出や「決算後の修正頻度」ダッシュボードに使われ、遅れて変更が発生する根本原因の特定に役立ちます。
重要な理由
遅れて行われた修正を特定し、データ品質やプロセス管理上の問題を明らかにします。こうした修正は、財務報告の整合性を損なうおそれがあります。
入手先
各会計期間のケース内でイベントの順序を確認し、データ変換時に算出します。
例
truefalse
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照合区分
ReconciliationCategory
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実施する照合の種類を分類します。「銀行」「会社間」「固定資産」などが該当します。 | ||
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説明
照合区分は、個々の勘定科目の照合を、その性質に応じて分類します。個別の総勘定元帳勘定科目を見るよりも、上位の視点で状況を把握できます。 区分別に分析すると、特定の種類の照合に共通する問題を見つけやすくなります。たとえば「総勘定元帳勘定科目の照合パフォーマンス」ダッシュボードで、会社間照合が銀行照合より一貫して長引いているかを確認し、対象を絞った改善につなげられます。
重要な理由
照合業務を分類し、パフォーマンスを比較するとともに、特定の照合種類に共通する問題を特定できます。
入手先
専用の照合モジュールに保存されている場合や、照合対象の総勘定元帳勘定科目のプロパティから取得できる場合があります。Microsoft Dynamics 365の文書をご確認ください。
例
銀行照合会社間貸借対照表:未払計上固定資産補助元帳
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目標完了日
TargetCompletionDate
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対象となる会計期間の決算処理を完了する予定日、または目標日です。 | ||
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説明
目標完了日は、会計期間の決算を完了する期限です。決算カレンダーやスケジュールで定められていることがよくあります。 この属性は、スケジュールに対するパフォーマンスの評価に欠かせません。実際の完了日と目標日を比較する「決算処理の期限内完了率」KPIの基準になります。目標日からのずれを分析すると、決算処理の予測可能性や信頼性を把握できます。
重要な理由
期限に対するパフォーマンスを測定するための属性です。決算処理の期限内完了率を算出できます。
入手先
Dynamics 365の会計期間またはカレンダー設定テーブルに保存されている場合があります。外部の計画ツールから取得する必要がある場合もあります。Microsoft Dynamics 365の文書をご確認ください。
例
2023-01-052023-02-042023-03-06
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終了時刻
EndTime
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所要時間を測定できるアクティビティが終了した日時を示すタイムスタンプです。 | ||
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説明
照合タスクなど、瞬時に完了しないアクティビティの場合、このタイムスタンプはそのタスクの完了時点を示します。「StartTime」(「EventTime」)と組み合わせることで、個別の所要時間を特定できます。 この属性は主に、個々のアクティビティの処理時間を算出するために使います。「修正仕訳の平均処理時間」などのKPIや、特定のタスクにかかった時間の内訳を分析するダッシュボードに欠かせません。
重要な理由
個々のアクティビティの処理時間を正確に算出できるため、タスク単位のボトルネックを特定するうえで役立ちます。
入手先
このデータの取得は難しい場合があります。ステータス変更のタイムスタンプ、「ModifiedDateTime」フィールド、またはログに記録された開始・終了イベントの組み合わせから取得できることがあります。
例
2024-01-02T11:00:00Z2024-01-02T15:30:00Z2024-01-03T10:00:00Z
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自動処理かどうか
IsAutomated
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アクティビティを人ではなく、システムまたは自動化ボットが実行したかどうかを示す真偽値です。 | ||
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説明
この属性は、決算処理における手作業と自動処理を区別します。自動インターフェースによる仕訳の転記や、システムが作成したレポートなどを特定できます。 この分析軸を使うと、プロセスの自動化の度合いを把握できます。自動化による効率向上の測定、新たな自動化の機会の特定、エラーや例外なく自動処理が行われているかの確認に役立ちます。
重要な理由
自動化がプロセスに与える影響を測定し、効率向上に向けた追加の自動化機会を特定できます。
入手先
通常、「担当ユーザー」が既知のシステムアカウントまたはサービスアカウントに該当するかどうかで判定します。
例
truefalse
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金額
Amount
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仕訳金額など、財務取引に関連する金銭的な値です。 | ||
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説明
この属性は、アクティビティの金銭的な価値を記録します。仕訳の転記、修正、照合などで特に役立ちます。 プロセスマイニングの分析では、金額を基準に問題の優先順位を付けられます。たとえば、決算後の修正額を分析すれば、高額な修正に注目できます。また、プロセスマップを金額で絞り込み、高額または少額の取引フローだけを表示できます。
重要な理由
プロセスイベントに財務面の情報を加え、金銭的な影響に基づく分析を可能にします。たとえば、高額な修正の調査を優先できます。
入手先
Dynamics 365の「GeneralJournalAccountEntry」などのテーブルにある「AmountCur」や「TransactionCurrencyAmount」などの金額フィールドにあります。
例
15000.50-250.00125000.00
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決算・レポーティング:期間決算と照合のアクティビティ
| アクティビティ | 説明 | ||
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勘定照合を承認
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作成された勘定照合をマネージャーまたはレビュー担当者が確認し、承認したことを示すアクティビティです。通常は、Financial closeワークスペースのタスクの最終ステータス更新として記録します。 | ||
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重要な理由
勘定照合の完了を示す重要な節目です。「平均照合承認時間」のKPIを算出し、承認のボトルネックを特定するために欠かせません。
入手先
Financial closeワークスペースのタスク管理エンティティから取得します。照合タスクのステータスが「完了」または「承認済み」に変更されたタイムスタンプをイベントとして記録します。
記録
決算タスクのステータスが「完了」または同等の最終ステータスに更新されたタイムスタンプを記録します。
イベントタイプ
explicit
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期間決算プロセスを開始
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特定の期間における財務決算プロセスの開始を示すアクティビティです。通常は、Financial closeワークスペースで決算スケジュールが作成された時点、または元帳期間のステータスが初めて変更された時点から推定します。 | ||
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重要な理由
開始イベントとして、期間決算のサイクルタイム全体を測定するうえで重要です。このイベントからの経過時間を分析すると、プロセス全体の所要時間やスケジュールの遵守状況を把握できます。
入手先
「Financial close」設定の作成日、または対象の財務期間における最初の決算タスクの記録時刻から推定します。このデータは、Financial closeワークスペースのエンティティに保存されています。
記録
財務決算チェックリストの作成タイムスタンプ、または対象期間の決算アクティビティのうち最も早いタイムスタンプを使用します。
イベントタイプ
inferred
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総勘定元帳の期間を締める
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プロセスの最終アクティビティです。総勘定元帳の期間を正式に締め、以降の転記を停止します。Dynamics 365内で明示的に記録され、監査可能なステータス変更です。 | ||
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重要な理由
最終的な終了イベントとして、平均期間決算サイクルタイムの算出に欠かせないアクティビティです。財務期間が最終的に完了し、元に戻せなくなったことを示します。
入手先
元帳カレンダー(LedgerPeriodエンティティ)から取得します。期間のステータスが「クローズ」に変更されたタイムスタンプをイベントとして記録します。
記録
監査証跡から、LedgerPeriodのステータスフィールドが「クローズ」に設定されたタイムスタンプを特定します。
イベントタイプ
explicit
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試算表を作成
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把握済みの修正がすべて転記され、暫定試算表をレビューできる状態になったことを示す重要な節目です。データ入力の完了を示す、推定イベントです。 | ||
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重要な理由
財務諸表を作成する前の重要な確認ポイントです。データ修正の段階と、報告・レビューの段階を区切ります。
入手先
概念上の節目です。財務諸表の作成開始前に転記された最後の修正仕訳のタイムスタンプから推定できます。
記録
財務諸表の作成タスクが始まる前に、対象期間について転記された最後のGeneralJournalEntryのタイムスタンプを使用します。
イベントタイプ
inferred
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財務諸表を承認
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経営層が対象期間の財務諸表を確認し、最終承認したことを示す節目です。多くの場合、Financial closeワークスペースのタスクとして記録します。 | ||
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重要な理由
レビュー段階の完了を示す重要な業務上の節目です。財務諸表のレビュー時間と、プロセス全体のガバナンスを測定するために欠かせません。
入手先
Financial closeワークスペースから取得します。対象期間の決算チェックリストにある最終承認タスクの完了タイムスタンプを記録します。
記録
Financial closeワークスペースで指定された「最終承認」タスクの完了タイムスタンプを使用します。
イベントタイプ
explicit
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会社間仕訳を転記
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組織内の異なる法人間の残高を照合するために、仕訳を転記するアクティビティです。総勘定元帳の仕訳ログから明示的なイベントとして取得します。 | ||
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重要な理由
会社間照合は、複雑さや遅延の原因になることがよくあります。このアクティビティを監視すると、会社間照合時間のKPIを測定し、非効率な箇所を特定できます。
入手先
GeneralJournalEntryテーブルから取得します。「Intercompany」フラグが設定されている場合、または取引に会社間勘定が含まれる場合に識別します。
記録
GeneralJournalEntryのレコードを、取引タイプが会社間転記を示す条件で絞り込みます。
イベントタイプ
explicit
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修正仕訳を転記
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最初の照合が完了した後、最終決算の前に修正仕訳を転記したことを示すイベントです。特定の仕訳名や転記日で識別できる、明示的な取引です。 | ||
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重要な理由
修正の頻度が高い場合、データ品質や上流のプロセスに問題がある可能性があります。このアクティビティを監視すると、決算後修正仕訳率を測定し、問題のある勘定を特定できます。
入手先
GeneralJournalEntryテーブルから取得します。「Adjustment」として指定された仕訳名を持つ仕訳、または試算表の作成日以降に転記された仕訳を絞り込んで識別します。
記録
GeneralJournalEntryのレコードを、特定のJournalName、または他の節目との関係に基づく転記日で絞り込みます。
イベントタイプ
explicit
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勘定照合を開始
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貸借対照表勘定など、特定の総勘定元帳勘定の照合作業をユーザーが開始したことを示します。Financial closeワークスペース内のタスクのステータス変更として記録します。 | ||
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重要な理由
個々の勘定の照合サイクルタイムを測定する際の開始点です。照合の開始までに最も時間がかかる勘定を特定できます。
入手先
Financial closeワークスペースのタスク管理エンティティから取得します。照合タスクのステータスが「進行中」に変更されたタイムスタンプをイベントとして記録します。
記録
決算タスクのステータスが「進行中」または同等の状態に更新されたタイムスタンプを記録します。
イベントタイプ
explicit
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未払・未収計上仕訳を転記
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未払費用や未収収益の仕訳を転記したことを示すイベントです。総勘定元帳の取引データから明示的に取得し、特定の仕訳名や仕訳タイプで識別します。 | ||
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重要な理由
未払・未収計上のタイミングと件数を追跡すると、決算時の作業量を把握できます。仕訳に必要な情報を集める際の依存関係や、ボトルネックの可能性を特定するのにも役立ちます。
入手先
GeneralJournalEntryテーブルとGeneralJournalAccountEntryテーブルから取得します。決算期間中に転記された取引を絞り込み、「ACCR」など、未払・未収計上用に指定された仕訳名を確認します。
記録
GeneralJournalEntryのレコードを、未払・未収計上に使われる特定のJournalNameまたはPostingTypeで絞り込みます。
イベントタイプ
explicit
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総勘定元帳の期間を再開
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締め済みの期間を再開し、遅れて発生した修正を転記する際の例外アクティビティです。「クローズ」から「保留」または「オープン」への明示的なステータス変更として記録します。 | ||
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重要な理由
期間の再開は標準プロセスからの大きな逸脱であり、管理上の不備や重大な誤りを示す可能性があります。発生頻度を追跡することは、プロセス改善とコンプライアンスのために重要です。
入手先
元帳カレンダー(LedgerPeriodエンティティ)から取得します。期間のステータスが「クローズ」から未クローズの状態に戻ったタイムスタンプをイベントとして記録します。
記録
監査証跡から、LedgerPeriodのステータスが「クローズ」から変更されたタイムスタンプを特定します。
イベントタイプ
explicit
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補助元帳を保留
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買掛金や売掛金などの取引補助元帳について、対象期間の新規取引の転記を停止した時点を示します。各モジュールの元帳期間のステータス変更を確認して記録します。 | ||
|
重要な理由
総勘定元帳の作業を始める前にデータの整合性を確保する、重要な管理ポイントです。ここで遅れが生じると、決算スケジュール全体に影響が及ぶ可能性があります。
入手先
各補助元帳モジュールの元帳カレンダー期間のステータスから推定します。買掛金や売掛金などのステータスが「保留」に変わると、このアクティビティが発生したことを示します。
記録
LedgerPeriodエンティティの監査証跡で、モジュールごとに絞り込み、「保留」へのステータス変更を特定します。
イベントタイプ
inferred
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|||
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財務諸表を作成
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損益計算書や貸借対照表などの正式な財務報告書を作成するアクティビティです。レポートを実行する必要があるため、このイベントの記録が難しい場合があります。 | ||
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重要な理由
最終レビューの開始を示します。このアクティビティから最終承認までの所要時間は、経営層によるレビューの効率を測る重要業績評価指標(KPI)です。
入手先
Financial Reporter(旧Management Reporter)ツールのシステムログに、この情報が含まれている場合があります。ただし、通常は取引テーブルに保存されないため、独自のログ記録が必要になることがあります。
記録
システムログの分析または独自のイベント記録が必要です。標準的な導入環境では利用できない場合があります。
イベントタイプ
inferred
|
|||
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銀行照合を完了
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銀行照合が完了し、転記されたことを示すアクティビティです。銀行照合レコードのステータス変更から、明示的なイベントとして取得します。 | ||
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重要な理由
決算プロセスにおける重要な節目です。完了時点を追跡すると、銀行照合サイクルの処理量と所要時間を測定できます。
入手先
BankStatementエンティティのステータスが「照合済み」に変わった時点、または関連する照合仕訳の転記タイムスタンプから推定します。
記録
BankStatementのステータスフィールドが「照合済み」に更新されたタイムスタンプを特定します。
イベントタイプ
inferred
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銀行照合を開始
|
特定の銀行口座と期間における銀行照合の開始を示します。ユーザーが新しい銀行照合ワークシートを作成した時点で、明示的なイベントとして取得します。 | ||
|
重要な理由
このアクティビティのタイミングは、銀行照合のサブプロセスを把握するうえで重要です。現金照合業務の効率を測定する際の開始点になります。
入手先
BankStatementテーブルとBankStatementLineテーブルから取得します。新しい銀行取引明細書の照合レコードが作成されたタイムスタンプを、イベント時刻として使用します。
記録
対象の財務期間について、BankStatementテーブルの「CreatedDateTime」フィールドを使用します。
イベントタイプ
explicit
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