問題管理データテンプレート
問題管理データテンプレート
- 根本原因分析に必要なデータ項目
- 追跡対象となる標準的なプロセスの節目
- BMC Helix ITSMからのデータ抽出手順
問題管理の属性
| 名前 | 説明 | ||
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アクティビティ
Activity
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実行された特定のタスク、または発生したステータス変更イベントです。 | ||
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説明
この属性は、問題レコードの登録、根本原因の特定、ソリューションデータベースの更新など、問題管理のライフサイクルで実行された具体的なステップを表します。BMC Helixでは、Problem Investigationモジュールのステータス履歴、監査ログ、または個別のトランザクションのタイムスタンプから取得することがよくあります。 この属性は、プロセスの発見における中核です。アクティビティの順序を分析すると、プロセスマイニングツールがプロセスマップを作成し、設計されたプロセスと実際の業務の流れを比較できます。ループや手戻り、標準手順からの逸脱も明らかになります。 ライフサイクルで実際に何が起きたかを理解するには、正確なアクティビティ名が欠かせません。このデータを使うと、根本原因の特定から変更要求の開始までにかかった時間など、特定のステップ間の移行時間を測定できます。
重要な理由
プロセスマップのノードを定義し、ワークフローを可視化できます。
入手先
PBM:Problem Investigationのステータス履歴またはPBM:AuditLogSystemから取得
例
問題レコードの登録サポートグループへの割り当て調査開始根本原因の特定
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イベント時刻
EventTime
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特定のアクティビティが発生した時刻です。 | ||
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説明
この属性には、アクティビティが発生した正確な日時が記録されます。BMC Helix ITSMでは、「Submit Date」や「Last Modified Date」などのフィールド、またはステータス変更に対応する履歴テーブルの個別のタイムスタンプが該当します。 分析では、この属性を使ってイベントを時系列に並べ、所要時間を算出します。調査サイクルタイムや回避策の公開リードタイムなど、プロセス内の任意の2地点間のサイクルタイムを測定できます。 ボトルネックの特定には、正確なタイムスタンプが欠かせません。連続するイベント間の時間差を算出することで、初期の割り当て時か最終レビュー段階かを問わず、遅延が発生している箇所を正確に特定できます。
重要な理由
所要時間に基づくすべてのKPIの算出と、イベントの順序付けに役立ちます。
入手先
PBM:Problem Investigationに関連する履歴テーブルまたは監査ログ
例
2023-10-15T08:30:00Z2023-10-15T09:15:22Z2023-10-16T14:20:10Z
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問題レコード
ProblemRecord
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問題調査ケースを一意に識別するIDです。 | ||
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説明
この属性は、問題管理プロセスにおけるケースの中心的な識別子です。BMC Helix ITSMでは通常、PBM:Problem Investigationフォームの「Problem ID」フィールドが該当します(例:PBI00000012345)。問題の初回記録から最終的なクローズ、実装後レビューまで、関連するすべてのアクティビティを結び付けます。 プロセスマイニング分析では、この属性を使って個々のイベントを1つのプロセスインスタンスにまとめます。これにより、特定の問題調査の開始から終了までの流れを可視化できます。この識別子がなければ、異なるサポートグループやコーディネーターが行った一連の作業を関連付けることはできません。 このフィールドはイベントログの主キーとして機能し、問題ごとの総サイクルタイムの算出や、優先度別の問題件数の集計など、ケース単位のすべての集計に欠かせません。
重要な理由
プロセスのビューを作成し、個々の問題のライフサイクルを追跡するために必要な基本のキーです。
入手先
PBM:Problem Investigationフォームの「Problem ID」フィールド
例
PBI00000004512PBI00000004513PBI00000004514
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ソースシステム
SourceSystem
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データの取得元となるシステムです。 | ||
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説明
この属性は、プロセスデータの抽出元となったソフトウェアシステムを示します。ここでは「BMC Helix ITSM」です。複数のシステムを使う環境では、プロセスマイニングで複数のITSM、開発、外部ベンダーのツールからデータを集約する場合があるため、特に重要です。 分析では、このフィールドをメタデータタグとして使い、レコードの取得元を確認します。問題管理にはBMC Helix、ソフトウェア開発には別のシステム(例:Jira)のデータを使ってプロセスを分析する場合、この属性によってツールごとに分析対象を分けられます。 技術的な問題の調査にも役立ちます。データ品質に問題が生じた場合、ソースシステムがわかれば、データエンジニアは該当する抽出処理やソースデータベースまで原因をたどれます。
重要な理由
特に複数のシステムにまたがるプロセスビューで、データの追跡可能性とコンテキストを確保できます。
入手先
抽出処理中に固定値を設定
例
BMC Helix ITSMRemedy OnDemandBMC ITSM Prod
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最終データ更新日時
LastDataUpdate
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データを抽出または最終更新した時刻です。 | ||
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説明
この属性は、プロセスマイニングアプリケーションにデータが最後に読み込まれた日時を示します。分析担当者は、表示しているデータがどの時点のものかを確認できます。通常、抽出スクリプトまたはデータパイプラインツールによって記録されます。 分析では、古いデータに基づく判断を防ぐのに役立ちます。たとえば、管理者が未解決の問題レコードを確認する際、データが1時間前に更新されたのか、1週間前に更新されたのかによって、現在の作業負荷の捉え方は大きく変わります。 増分データ読み込みにも使用します。最終更新時刻を追跡することで、ETL処理は前回の抽出以降に変更されたレコードだけを取得でき、処理性能を高めてシステム負荷を抑えられます。
重要な理由
データの鮮度を保ち、増分データ読み込みの方針を立てるのに役立ちます。
入手先
抽出時点のシステム時刻
例
2023-11-01T00:00:00Z2023-11-01T12:00:00Z
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SLA期限
SLADueDate
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問題を解決する期限となる日時です。 | ||
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説明
この属性には、サービスレベル契約に基づく問題解決の期限が記録されます。BMC Helixでは、「Target Resolution Date」または計算されたSLAマイルストーンのタイムスタンプとして記録されていることがよくあります。 この属性は、「SLA遵守状況と違反傾向」ダッシュボードの基準になります。このタイムスタンプと「解決確認」アクティビティのタイムスタンプを比較し、SLAが守られたか、違反したかを判定します。 この日付を可視化すると、チームが期限にどれほど余裕を持って対応しているかを確認できます。数日前に問題を解決しているのか、それとも違反の数分前にようやく完了する状況が続いているのかを把握でき、キャパシティ計画に役立ちます。
重要な理由
コンプライアンスと期限遵守に関するすべての指標を算出する基準です。
入手先
PBM:Problem Investigationフォームの「Target Resolution Date」フィールド
例
2023-12-01T17:00:00Z2023-12-02T09:00:00Z
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SLA違反の有無
IsSLABreached
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問題の解決に許容時間を超えたかを示すフラグです。 | ||
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説明
この真偽値属性は、問題レコードがサービスレベル契約に違反したかを示します。「解決確認」のタイムスタンプと「SLA期限」を比較して算出するか、SLMのステータスから直接取得します。 この属性は「SLA遵守状況と違反傾向」ダッシュボードで重要な役割を果たします。プロセスを「遵守」と「未遵守」に分けて確認できるため、問題が発生したプロセスの特徴(例:「SLA違反のケースには、必ずサポートグループXが関わっているか」)を簡単に調べられます。 プロセス上の問題の根本原因を分析する際の主要なフィルターとしても使えます。「IsSLABreached = True」で絞り込み、プロセスマップを確認すると、ベンダーの承認待ちが長いなど、どの段階で時間がかかったかを把握できます。
重要な理由
コンプライアンスの報告と問題分析を簡潔に行えます。
入手先
SLM:Measurementフォームから取得、または計算
例
truefalse
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サービス構成アイテム
ServiceCI
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影響を受けた主要な業務サービスまたは構成アイテムです。 | ||
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説明
この属性は、問題に関連するサービス構成アイテム(CI)を示します。例として、「メールサービス」「SAP ERP」「Wi-Fiネットワーク」などがあります。BMC Helixでは、「Service+」フィールドまたは主要なCIとの関連付けに該当することがよくあります。 分析では、製品やサービスごとに問題レコードを分類できます。IT部門の責任者は、どのサービスに問題が起きやすく、問題調査が多く発生しているかを把握できます。製品の切り口を加えることで、「処理量と優先度別件数」ダッシュボードにも役立ちます。 この属性と「調査サイクルタイム」を関連付けると、基幹銀行システムのような複雑なサービスでは、印刷のような一般的なサービスよりも調査に時間がかかるかどうかを確認できます。
重要な理由
プロセスのパフォーマンスを特定の業務製品やサービスに関連付けられます。
入手先
PBM:Problem Investigationフォームの「ServiceCI」または「CI Name」フィールド
例
メールサービス給与システム社内VPN
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サポートグループ
SupportGroup
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問題調査を現在担当している技術チームです。 | ||
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説明
この属性は、イベント発生時に問題レコードを担当していたサポートグループ(例:「サーバー管理」「データベースサポート」)を示します。BMC Helixでは「Assigned Group」フィールドに該当します。 この属性は、「サポートグループの作業負荷分布」や「サポートグループの再割り当て分析」ダッシュボードで重要です。チーム別にプロセスマップを分析できるため、どのグループが多くの案件を処理しているか、調査プロセスのどこにボトルネックがあるかを把握できます。 サポートグループ間の引き継ぎを分析すると、解決に至らないままチケットがチーム間を行き来する「たらい回し」を特定できます。多くの場合、これは組織内の責任範囲が不明確であることや、ナレッジ管理が不十分であることを示しています。
重要な理由
組織単位の分析や、チームレベルでのボトルネックの特定に役立ちます。
入手先
PBM:Problem Investigationフォームの「Assigned Group」フィールド
例
サービスデスクレベル1バックオフィスサポートネットワーク管理
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優先度
Priority
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影響度と緊急度に基づいて算出された問題の優先度です。 | ||
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説明
この属性は、問題レコードの優先度(例:重大、高、中、低)を示します。BMC Helixでは通常、「Impact」と「Urgency」の選択内容から算出されます。 分析では、「処理量と優先度別件数」ダッシュボードに使用します。組織は、リソースが業務上のニーズに適切に割り当てられているかを確認できます。たとえば、重大な問題は、優先度の低い問題よりも初回割り当てまでの時間が短く、全体のサイクルタイムも短いことが期待されます。 優先度で絞り込むと、改善の取り組みを重点化できます。優先度の低いプロセスにボトルネックがあっても許容できる場合がありますが、重大なプロセスで同じ遅延が発生すれば、事業継続やSLA遵守に大きなリスクをもたらします。
重要な理由
業務上の重要度に応じて分析対象を分け、SLA分析に役立てられます。
入手先
PBM:Problem Investigationフォームの「Priority」フィールド
例
重大高中低
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問題コーディネーター
ProblemCoordinator
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調査の調整を担当する個人ユーザーです。 | ||
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説明
この属性は、問題レコードの担当者を示します。BMC Helix ITSMでは「Problem Coordinator」フィールドに該当します。ほかの担当者にタスクを委任した場合も、この担当者が問題のライフサイクルを管理します。 この属性は、「サポートグループの作業負荷分布」ダッシュボードに役立ちます。特定の担当者に調査が集中していないか、ほかの担当者に余力があるかを管理者が確認できます。また、個人単位のパフォーマンス分析を通じて、研修の必要性や高い成果を上げている担当者を把握できます。 プロセスマイニングでは、このフィールドをリソース属性として扱います。担当者間で作業がどのように進むかを可視化し、特定の専門家に過度に依存することでプロセス全体が止まるリスクのある箇所を明らかにできます。
重要な理由
個人単位のリソース分析と作業負荷の調整に役立ちます。
入手先
PBM:Problem Investigationフォームの「Problem Coordinator」フィールド
例
John DoeJane Smithシステム管理者
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根本原因のカテゴリ
RootCauseCategory
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問題の根本原因の分類です。 | ||
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説明
この属性には、根本原因の特定時に選択されたカテゴリ(例:「ソフトウェアエラー」「ハードウェア障害」「プロセスの不備」)が含まれます。BMC Helixでは通常、「Root Cause」または「Generic Categorization」のメニューから選択します。 この属性は、「修正の有効性と品質」のビューに欠かせません。根本原因の種類と手戻り率や調査期間の長さを関連付けて分析できます。たとえば、「ソフトウェアエラー」の問題は「ハードウェア障害」の問題よりも、解決までに一貫して2倍の時間がかかることがわかる場合があります。 「根本原因の分類率」の算出にも使用します。このフィールドに「不明」や「その他」が多い場合は、技術研修の充実や、より詳細な分類項目の追加が必要であることを示しています。
重要な理由
システム上の問題の傾向分析や、予防的な問題管理に役立ちます。
入手先
PBM:Problem Investigationフォームの「Root Cause」フィールドまたは分類タブのフィールド
例
ソフトウェアモジュールネットワークインフラストラクチャ人的ミス
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調査のきっかけ
InvestigationDriver
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問題調査が開始された理由です。 | ||
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説明
この属性は、問題レコードが作成されたきっかけを分類します。例として、「インシデント件数」「重大インシデント」「ベンダーからの通知」「予防的な傾向分析」などがあります。BMC Helixでは「Investigation Driver」フィールドに該当します。 この属性は、「予防的な問題特定の傾向」ダッシュボードに役立ちます。インシデントへの対応に追われる事後対応型の運用から、リスクが顕在化する前に特定する予防的な問題管理へ、どの程度移行できているかを測定できます。 「調査のきっかけ」別にプロセスの流れを分析すると、対応の違いがわかります。たとえば、予防的に特定された問題は、直ちにサービス停止を引き起こさないため、キューに長くとどまる場合があります。一方、重大インシデントがきっかけとなった問題は、プロセスを急いで進める傾向があります。
重要な理由
事後対応型と予防型の作業を区別でき、プロセスの成熟度を測る重要な指標になります。
入手先
PBM:Problem Investigationフォームの「Investigation Driver」フィールド
例
リアクティブプロアクティブ繰り返し発生するインシデント
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関連インシデント数
RelatedIncidentCount
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この問題レコードに関連付けられたインシデントの件数です。 | ||
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説明
この属性は、問題に関連付けられたインシデントの件数を数え、問題の影響度を示します。BMC Helixでは通常、PBMレコードに関連するHPD:Help Deskフォームのレコード数を表します。 この属性は「インシデント関連度」KPIに使われます。件数が多い場合、サービスデスクに大きな負荷をもたらしている、影響度の高い問題であることを示します。「優先度」と照らし合わせることで、件数の多い問題が実際に重大な問題として扱われているかを確認できます。 未処理の問題の優先順位付けにも役立ちます。関連インシデントが500件ある問題レコードは、関連インシデントが1件だけの「重大」な問題より優先すべき場合があります。前者を解決すれば、サービスデスクの対応余力をより大きく確保できるためです。
重要な理由
問題が業務に与える影響と、ユーザーへの負担を数値で把握できます。
入手先
HPD:AssociationsまたはHPD:Help Deskの関連行を数えて算出
例
15120
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再割り当て回数
ReassignmentCount
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サポートグループが変更された回数の合計です。 | ||
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説明
この属性は、1つのケースで「サポートグループへの割り当て」アクティビティが発生した回数を数えます。プロセスの停滞や振り分けの効率を直接示します。 この属性は「サポートグループ再割り当て分析」チャートに反映されます。値が大きい場合、担当間で案件が行き来していることを示し、初期トリアージが機能していない、または複雑な問題の担当が明確でない可能性があります。サイクルタイムが長くなる前兆にもなります。 管理者は、トレーニングの必要性を特定するためにこの指標を使います。たとえば、サービスデスクが「データベース」の問題をまず「ネットワーク」に再割り当てし、その後「ネットワーク」から「データベース」に戻している状況が続くと、再割り当て回数が増加します。これにより、初期診断の手順を見直す必要性が明らかになります。
重要な理由
プロセスにおける無駄や停滞、担当の不明確さを特定できます。
入手先
アクティビティ履歴から算出
例
015
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回避策のステータス
WorkaroundStatus
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有効な回避策が特定され、公開されているかを示します。 | ||
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説明
この属性は、一時的な解決策(回避策)の状態を記録します。「回避策あり」のような真偽値、またはステータス文字列で表されます。BMC Helixでは、「Workaround」フィールドにテキストが入力されているか、特定のステータスフラグが設定されているかをもとに判定されることがよくあります。 この属性は「回避策の公開状況」ダッシュボードの要となります。根本原因を調査している間、チームがどの程度効果的に影響を抑えているかを確認できます。「回避策なし」でプロセスを絞り込むと、調査中に業務が問題の影響を全面的に受けているケースを特定できます。 品質監査にも役立ちます。恒久対策(変更要求)も回避策もないまま問題レコードをクローズすることは、通常、見直しが必要なプロセス上の不備です。
重要な理由
調査中に問題の影響をどれだけ抑えられているかを測定します。
入手先
PBM:Problem Investigationフォームの「Workaround」フィールドの内容を確認
例
アクティブなし廃止
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地域
Region
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問題に関連する地理的な地域です。 | ||
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説明
この属性は、問題が発生した、または管理されている地理的な場所(例:「北米」「EMEA」)を示します。BMC Helixでは、依頼者または影響を受けた資産に関連付けられた「地域」や「サイト」のフィールドに記録されていることがよくあります。 分析では、地域ごとの比較に利用できます。特定の地域で問題の件数が多い、または解決に時間がかかっているかを把握し、各地域のサポート要員やインフラの品質に差がないかを確認できます。 グローバルに事業を展開する組織が、サービスを一貫して提供するうえで役立ちます。「APAC」の「調査サイクルタイム」が「NAM」の2倍であれば、その地域のリソース配分やプロセスの遵守状況を調べるきっかけになります。
重要な理由
地域ごとにプロセスのパフォーマンスを比較できます。
入手先
PBM:Problem Investigationフォームの「Region」フィールド
例
南北アメリカEMEAAPAC
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調査サイクルタイム
InvestigationCycleTime
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調査開始から根本原因の特定までにかかる時間です。 | ||
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説明
「調査開始」アクティビティから「根本原因特定」アクティビティまでの時間を測定する、計算された期間属性です。問題管理プロセスで価値を生み出す中心的な時間を表します。 この指標は「根本原因調査サイクルタイム」ダッシュボードに反映されます。問題の技術的な複雑さや、調査チームの対応効率を把握するのに役立ちます。極端に短い時間は推測による判断を、極端に長い時間は調査の停滞を示している可能性があります。 この指標を「サポートグループ」や「優先度」ごとに比較すると、問題をより早く診断するために、ツールやトレーニング、ベンダーの支援が必要なチームを特定できます。
重要な理由
技術調査の段階における主要な効率指標です。
入手先
アクティビティのタイムスタンプから算出
例
4500000120000
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関連する変更要求ID
RelatedChangeRequestId
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問題の修正のために起票された変更要求の識別子です。 | ||
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説明
この属性には、問題レコードに関連付けられた変更要求のID(例:CRQ0000...)が記録されます。調査から恒久対策の実施へ移る段階を示します。 この属性は「根本原因特定から変更着手までのリードタイム」KPIに必要です。根本原因の特定から変更プロセスの開始までにかかった時間を、プロセスマイニングツールで測定できます。この引き継ぎの段階では、対応の勢いが失われることがよくあります。 また、プロセスが完了しているかの確認にも役立ちます。「完了」ステータスでクローズされた問題レコードに、関連する変更要求も回避策もない場合、根本原因は特定されたものの実際には修正されていないという、プロセス上の問題が考えられます。
重要な理由
問題管理プロセスと変更管理プロセスを関連付けます。
入手先
PBM:Investigation AssociationsまたはRelationshipタブ
例
CRQ00000021345CRQ00000021346
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問題管理のアクティビティ
| アクティビティ | 説明 | ||
|---|---|---|---|
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サポートグループへの割り当て
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問題レコードを特定の技術チームに割り当てることです。「Assigned Group」フィールドの変更を監視して記録します。 | ||
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重要な理由
引き継ぎやたらい回しの状況、「初回割り当てまでの平均時間」KPIの測定に欠かせません。
入手先
PBM:Problem Investigationフォームの「Assigned Group」フィールドの変更履歴または監査ログ。
記録
更新前後の「Assigned Group」フィールドを比較
イベントタイプ
inferred
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問題レコードのキャンセル
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解決前に問題レコードが終了したことです。「Status」が「Cancelled」または「Rejected」になった際に記録されます。 | ||
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重要な理由
無駄な作業や妥当な重複を特定します。通常とは異なる終了地点を示します。
入手先
PBM:Problem Investigationフォームの「Status」フィールド=「Cancelled」または「Rejected」。
記録
「Cancelled」への移行をステータスフィールドで確認
イベントタイプ
inferred
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問題レコードのクローズ
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問題レコードの最終的な事務処理上のクローズです。このイベントでプロセスインスタンスが終了します。 | ||
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重要な理由
標準の終了イベントです。サイクルタイム全体の分析と「インシデント関連付け密度」の算出に必要です。
入手先
PBM:Problem Investigationフォームの「Status」フィールド=「Closed」。
記録
「Closed」への移行をステータスフィールドで確認
イベントタイプ
inferred
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問題レコードの登録
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システムで問題調査レコードを新規作成することです。PBM:Problem Investigationフォームに新しいレコードを保存した際に、このイベントが明示的に記録されます。 | ||
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重要な理由
プロセスインスタンスの開始を示します。全体のサイクルタイムや初期応答指標の算出に欠かせません。
入手先
PBM:Problem Investigationフォームの「Submit Date」タイムスタンプ、または「Status」=「Draft」の作成ログ。
記録
PBM:Problem Investigationレコードの作成時に記録
イベントタイプ
explicit
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回避策の定義
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問題レコードの「Workaround」フィールドにテキストを入力または更新することです。一時的な解決策が文書化されたことを示します。 | ||
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重要な理由
「回避策の公開リードタイム」KPIの測定に役立ち、インシデントの影響を軽減したことを示します。
入手先
PBM:Problem Investigationフォームの「Workaround」テキストフィールドの変更。
記録
「Workaround」フィールドに空でない値が更新されたかを確認
イベントタイプ
inferred
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変更要求の開始
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Infrastructure Change RequestをProblem Investigationに関連付けることです。実装段階の開始を示します。 | ||
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重要な理由
「根本原因特定から変更までのリードタイム」KPIの測定や、問題管理と変更管理のプロセス間にある分断の特定に欠かせません。
入手先
PBM:Investigation_Associationsテーブル、または「Infrastructure Change ID」フィールドへの値の入力。
記録
PBM:Investigation_Associationsで関連付けを作成した際に記録
イベントタイプ
explicit
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根本原因の特定
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問題レコードが、原因が判明したことを示す状態に移行した時点です。「Status」が「Root Cause Identified」に変わった時点で推定します。 | ||
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重要な理由
「根本原因調査サイクルタイム」ダッシュボードの重要なマイルストーンです。分析から解決策の検討への移行を示します。
入手先
PBM:Problem Investigationフォームの「Status」フィールド=「Root Cause Identified」。
記録
「Root Cause Identified」への移行をステータスフィールドで確認
イベントタイプ
inferred
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解決の検証
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恒久的な修正が成功したと確認された時点です。「Status」が「Solution Implemented」または「Completed」に変わったことから推定します。 | ||
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重要な理由
「問題のSLA遵守率」の算出に使用します。技術的な作業が完了したことを確認できます。
入手先
PBM:Problem Investigationフォームの「Status」フィールド=「Solution Implemented」または「Completed」。
記録
「Solution Implemented」への移行をステータスフィールドで確認
イベントタイプ
inferred
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調査開始
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問題レコードがアクティブな分析段階に移行することです。「Status」フィールドが「Under Investigation」に変わった時点で推定します。 | ||
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重要な理由
実作業の開始を示し、「調査サイクルタイム」KPIの測定に役立ちます。
入手先
PBM:Problem Investigationフォームの「Status」フィールド=「Under Investigation」。
記録
「Under Investigation」への移行をステータスフィールドで確認
イベントタイプ
inferred
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コーディネーターの再割り当て
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サポートグループ内のProblem Coordinatorが変更されたことです。「Problem Coordinator」フィールドを監視して記録します。 | ||
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重要な理由
作業負荷の分布や、個人単位のリソースのボトルネックを分析できます。
入手先
PBM:Problem Investigationフォームの「Problem Coordinator」フィールドの変更履歴。
記録
更新前後の「Problem Coordinator」フィールドを比較
イベントタイプ
inferred
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ソリューションデータベースの更新
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レコードが「Solution Database」ステータスに移行したことです。恒久的な修正が提案または特定されたことを示します。 | ||
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重要な理由
実装前の解決策の定義状況を追跡します。
入手先
PBM:Problem Investigationフォームの「Status」フィールド=「Solution Database」。
記録
「Solution Database」への移行をステータスフィールドで確認
イベントタイプ
inferred
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実装後レビューの実施
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PIR段階の完了です。PIR状態からのステータス変更、または関連するPIR Taskのクローズによって記録されます。 | ||
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重要な理由
「実装後レビューのコンプライアンス」やプロセス品質監査に直接役立ちます。
入手先
PBM:Problem Investigationフォームの「PIR Required」フラグ、または関連する「PIR」タイプのTaskの完了。
記録
PIRステータスの完了またはPIR Taskのクローズから算出
イベントタイプ
inferred
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既知エラーへの登録
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問題調査に関連付けられた既知エラーレコードの作成です。関連レコードの作成イベントとして記録されます。 | ||
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重要な理由
問題を正式に記録し、広く共有して長期的に追跡することを示します。
入手先
PBM:Problem Investigation IDに関連付けられたPBM:Known Errorレコードの作成。
記録
PBM:Known Errorレコードの作成時に記録
イベントタイプ
explicit
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データ抽出ガイド
導入の準備はできていますか?
このテンプレートをBMC Helix ITSMのデータに適用し、サービスの安定性向上にお役立てください。設定についてご不明な点がございましたら、担当チームがサポートします。
問題管理のボトルネックを今すぐ解消
サイクルタイムを30%短縮し、サービスの安定性を高めます。
クレジットカード不要。数分で設定できます。