リードから入金までのデータテンプレート

Pipedrive
リードから入金までのデータテンプレート

リードから入金までのデータテンプレート

このテンプレートでは、Pipedriveのリードから入金までのプロセスを分析するために必要なデータの収集方法をまとめています。確認すべき属性や主要なアクティビティに加え、Pipedriveから直接データを抽出する手順もご案内します。プロセスマイニングと改善に向けたデータの準備にお役立てください。
  • 収集を推奨する属性
  • 追跡すべき主要なアクティビティ
  • Pipedriveからのデータ抽出ガイド
イベントログを初めて作成する方はこちら: プロセスマイニング用イベントログの作成方法.

リードから入金までの属性

推奨するデータ項目は、イベントログの作成とリードから入金までのプロセス分析に欠かせません。
3 必須 4 推奨 13 任意
名前 説明
アクティビティ名
ActivityName
営業プロセスで発生した特定の業務イベントまたはタスクの名前です。
説明

この属性は、リードから入金までのプロセスにおける個々のステップを表します。「商談作成」「提案書送付」「入金確認」などが該当します。アクティビティは、プロセスフローを可視化するための基本要素です。

アクティビティの順序や発生頻度を分析すると、よくあるプロセス経路、作業が滞留するボトルネック、標準的な営業手順からの逸脱を特定できます。プロセスが実際にどのように進んでいるかを把握するうえで欠かせません。

重要な理由

プロセスの各ステップを定義し、プロセスフローの可視化と分析、ボトルネックの特定、適合性チェックを可能にします。

入手先

通常、商談ステージの変更や請求書などの関連オブジェクトの作成といったPipedriveのイベントを、定義済みのアクティビティ一覧に対応付けて作成します。

例
商談作成提案書送付商談成立請求書送付入金確認
イベント時刻
EventTime
アクティビティが発生した時刻を示すタイムスタンプです。
説明

イベント時刻(開始時刻)は、特定のアクティビティが記録された正確な日時を示します。この時刻データを使ってイベントを時系列に並べ、プロセスの各ステップにかかった時間を算出します。

分析では、このタイムスタンプを使ってサイクルタイム、処理時間、待ち時間などの主要業績評価指標を算出します。時間に基づくダッシュボードを作成し、営業プロセスのパフォーマンスを監視して遅延を特定できます。

重要な理由

イベントの順序付け、プロセス所要時間の算出、時間目標に対するパフォーマンスの分析に欠かせないタイムスタンプです。

入手先

Pipedrive APIのDeal、Activity、または関連オブジェクトにある「add_time」や「update_time」などのフィールドから取得します。

例
2023-04-15T10:00:00Z2023-04-16T14:30:00Z2023-05-01T09:05:00Z
営業商談
SalesOpportunityId
営業商談を一意に識別するIDです。リードから入金までのプロセス全体を追跡するケースIDとして使います。
説明

営業商談IDは、最初のリード作成から最終的な入金まで、関連するすべてのアクティビティを結び付ける主キーです。Pipedriveで追跡する個々の販売機会を表します。

プロセス分析では、このIDを使って各商談の全体的な流れを再構成します。「商談作成」「提案書送付」「入金確認」などのイベントを1つのケースにまとめることで、プロセスバリアント、サイクルタイム、転換率を分析できます。

重要な理由

このIDはプロセスを把握する基盤となり、関連するすべてのイベントを結び付けて、各商談の全履歴を構成します。

入手先

Pipedrive APIを通じて、Dealオブジェクトの「id」フィールドから取得します。

例
12543125441254512546
値引率
DiscountPercentage
商談に適用された値引きの割合です。
説明

この属性は、営業商談に値引きが適用された場合の割合を示します。価格戦略や収益性への影響を把握するうえで重要な要素です。

値引率を分析すると、値引き戦略の効果を評価できます。商談金額、営業担当者、商品などの属性と照らし合わせることで、値引きが多い領域や、値引きによって受注率が上がるのか、利益率が下がるだけなのかを確認できます。

重要な理由

価格戦略、営業利益率、商談全体の収益性を分析するうえで重要です。

入手先

PipedriveのDealオブジェクトにカスタムフィールドとして設定されていることが多い項目です。カスタムフィールドの設定方法については、Pipedriveの文書をご確認ください。

例
0.050.100.150.0
商談ステータス
DealStatus
受注、失注、進行中など、商談の現在の結果または状態です。
説明

商談ステータスは、営業商談の最終結果または現在の大まかな状態を示します。営業の成功率やプロセス効率を分析する際の主要な切り口です。

受注率と失注率の算出や、プロセスマップを絞り込んで受注商談と失注商談の進み方を比較するうえで欠かせない属性です。比較すると、成功または失敗につながるプロセス実行上の違いが見つかることがあり、プロセス改善に役立つインサイトが得られます。

重要な理由

受注率・失注率の算出や、受注商談と失注商談のプロセスフローの比較に欠かせません。

入手先

Pipedrive APIのDealオブジェクトにある「status」フィールドから取得します。

例
受注失注進行中
商談担当者
DealOwner
営業商談を担当する営業担当者です。
説明

商談担当者は、特定の商談に割り当てられたユーザーです。この属性は、営業チーム内のリソース配分やパフォーマンスを把握するうえで重要です。

個人またはチーム単位でパフォーマンスを分析できます。ダッシュボードを商談担当者で絞り込み、営業サイクルタイム、転換率、平均商談金額などを比較することで、成果を上げている担当者やコーチングが必要な領域を特定できます。

重要な理由

営業担当者ごとのパフォーマンスを分析し、成果を上げている担当者や改善が必要な領域を特定できます。

入手先

Dealオブジェクトの「user_id」フィールドから取得します。このフィールドはPipedrive APIのUserオブジェクトに紐付いています。

例
ジョン・スミスジェーン・ドウピーター・ジョーンズ
商談金額
DealValue
営業商談の合計金額です。
説明

商談金額は、営業商談に関連する見込み収益または実際の収益を表します。商談の優先順位付けや、営業パイプラインが財務に与える影響の評価に使う基本的な指標です。

プロセス分析では、この属性でケースを金額別に分類し、高額商談と低額商談の進み方を比較できます。また、営業実績、値引きの効果、収益全体を分析するダッシュボードの主要項目でもあります。

重要な理由

営業プロセスを金額面から分析し、高額商談の優先順位付けや収益への影響の把握に役立ちます。

入手先

Pipedrive APIのDealオブジェクトにある「value」フィールドから取得します。

例
5000.0025000.501500.75
イベント終了時刻
EventEndTime
所要時間のあるアクティビティが完了した時刻を示すタイムスタンプです。
説明

イベント終了時刻は、会議やタスクなど、所要時間を測定できるアクティビティの完了時刻を示します。開始時刻と組み合わせることで、各アクティビティにかかった時間を正確に算出できます。

この属性は、個々のアクティビティの処理時間を算出するうえで欠かせません。所要時間を分析すると、特に時間がかかるタスクを特定し、効率化、自動化、リソースの再配分を検討できます。

重要な理由

個々のアクティビティの所要時間を正確に算出でき、時間のかかるタスクやボトルネックの特定に役立ちます。

入手先

Pipedrive APIのActivityオブジェクトにある「due_date」や完了時刻のフィールドから取得します。

例
2023-04-15T11:00:00Z2023-04-16T15:00:00Z2023-05-01T09:35:00Z
ソースシステム
SourceSystem
データの抽出元となるシステムを示します。
説明

この属性はデータの取得元を示します。この場合はPipedriveです。複数のシステムのデータを統合してプロセス全体を把握する環境で特に役立ちます。

単一システムの分析では固定値となることが多いものの、データのガバナンスと追跡可能性を確保するための重要なコンテキストになります。イベントと属性がPipedriveのインスタンスに関連することを確認できます。

重要な理由

データの取得元を明確にし、追跡可能性を確保します。複数システムのデータを組み合わせる場合に特に役立ちます。

入手先

通常、データ変換の過程で固定値として追加します。

例
Pipedrive
リード獲得元
LeadSource
リードを獲得した経路またはチャネルです。
説明

リード獲得元は、見込み客を最初にどのように見つけたかを示します。「ウェビナー」「電話での新規開拓」「パートナーからの紹介」などが該当します。マーケティング戦略や営業戦略を立てるうえで重要な情報です。

リード獲得元を分析すると、各マーケティングチャネルの効果を評価できます。獲得元ごとに転換率や営業サイクルタイムを比較し、マーケティング予算や営業活動の配分を見直すことができます。

重要な理由

獲得元ごとのリードの転換率やプロセスのパフォーマンスを分析し、各マーケティングチャネルの効果を測定できます。

入手先

Leadオブジェクトの「source_name」フィールドから取得し、Dealに関連付けます。

例
自然検索有料ソーシャル広告紹介展示会
最終データ更新時刻
LastDataUpdate
ソースシステムからデータを最後に更新した時刻です。
説明

この属性は、プロセスマイニング用のデータセットでデータが最後に抽出・更新された時刻を示します。分析対象データの鮮度を確認するための明確な基準になります。

分析では、データがいつ時点のものかを把握することが重要です。この属性により、表示中のインサイトがプロセスの最新状況を反映しているかを確認できます。業務の監視や意思決定に欠かせない情報です。

重要な理由

データの鮮度を示し、プロセス分析がどの時点の状況を反映しているかを確認できます。

入手先

データの取り込みまたはETL処理の際に生成・記録されます。

例
2023-10-27T02:00:00Z2023-10-28T02:00:00Z
商品
ProductAttached
営業商談に関連する商品またはサービスです。
説明

この属性は、商談で販売する商品またはサービスを示します。特定の提供内容に関する営業活動を詳しく分析できます。

商品を含めると、商品ラインごとに営業プロセスを分類して比較できます。商品によって営業サイクルの長さや転換率、必要なプロセスステップに違いがあるかを把握し、より適切な営業戦略の立案に役立てられます。

重要な理由

商品ラインごとに営業プロセスを分析し、提供内容による営業サイクルや成功率の違いを特定できます。

入手先

Pipedrive APIでDealに紐付けられたProductオブジェクトから取得します。

例
標準SaaSサブスクリプションエンタープライズプラットフォームライセンスプロフェッショナルサービスパッケージ
商談ステージ
DealStage
商談が現在進んでいる営業パイプライン上の具体的な段階です。
説明

商談ステージは、企業が定めた営業パイプライン上の具体的な段階を表します。「選定完了」「提案実施」「交渉」などが該当します。商談全体のステータスよりも詳細に進捗を把握できます。

商談ステージの分析は、営業ファネルの状況や商談が停滞しやすい箇所を把握するうえで重要です。各ステージにかかる時間を追跡すると、ボトルネックを特定し、営業サイクルの中でも特に問題のある部分に改善の取り組みを集中できます。

重要な理由

営業ファネルにおける商談の進捗を詳しく把握し、ボトルネックやステージ間の転換率を特定できます。

入手先

Dealオブジェクトの「stage_id」フィールドから取得します。このフィールドはPipedrive APIのStageオブジェクトに紐付いています。

例
リード獲得顧客との接点確立デモの日程確定提案実施交渉開始
商談通貨
DealCurrency
商談金額に適用される通貨です。
説明

この属性は、商談金額の通貨を示します。例:USD、EUR、GBP。すべての財務指標を正しく解釈するために必要な情報です。

複数の地域や国の商談を分析する場合、財務報告や集計を正確に行ううえで欠かせません。財務データを集計する前に適切な通貨換算を行い、誤った結論を防ぐことができます。

重要な理由

商談金額の通貨を明確にし、地域をまたいだ財務分析や報告の正確性を保ちます。

入手先

Pipedrive APIのDealオブジェクトにある「currency」フィールドから取得します。

例
USDEURGBP
地域
Region
顧客または営業商談に関連する地理的な地域です。
説明

この属性は、商談を北米、EMEA、APACなどの地域に分類します。地域ごとの営業実績やプロセスを分析できます。

地域別にプロセスを分類すると、営業サイクルタイム、受注率、プロセスバリアントの地域差を把握できます。こうしたインサイトは、地域ごとの営業戦略、リソース配分、プロセスの標準化に役立ちます。

重要な理由

地域ごとの営業プロセスを分析し、パフォーマンスや顧客行動の違いを明らかにします。

入手先

通常、DealまたはOrganizationオブジェクトのカスタムフィールドとして設定します。Organizationの住所フィールドから地域を特定することもできます。

例
北米EMEAAPAC中南米
手戻りかどうか
IsRework
手戻りのループに含まれるアクティビティを特定するフラグです。
説明

「手戻りかどうか」は、通常、プロセスマイニングツールが算出する真偽値のフラグです。プロセスが直線的に進まず、前のステップを繰り返す箇所を示します。たとえば、商談が「交渉」から「提案書送付」に戻った場合は、手戻りと見なされます。

手戻りは、非効率や作業の無駄、顧客の混乱につながるため、プロセス改善において特定が欠かせません。手戻りとして記録されたアクティビティを分析すると、プロセスが滞る箇所を特定し、対象を絞った改善につなげられます。

重要な理由

繰り返しや循環するプロセス経路に含まれるアクティビティを特定してフラグを付け、プロセスの非効率を定量化できます。

入手先

プロセスマイニングソフトウェアが、各ケース内のアクティビティの順序を分析して算出します。

例
truefalse
支払い条件
PaymentTerms
「30日後払い」や「60日後払い」など、合意した支払い条件です。
説明

支払い条件は、請求書の送付後、顧客が支払いを行うまでの期間を定めます。売掛金とキャッシュフローの管理に欠かせない属性です。

プロセスマイニングでは、支払い状況を評価する際のベースラインとして使います。請求書の日付と支払い条件から算出した支払期日を実際の支払日と比較し、期日内支払い率などの重要業績評価指標を算出できます。

重要な理由

期日内の支払い状況を測定し、入金回収プロセスの遅延を分析するためのベースラインになります。

入手先

通常、PipedriveのDealまたはOrganizationオブジェクトのカスタムフィールドとして設定するか、連携した会計システムから取得します。

例
30日後払い60日後払い受領時払い
期日内支払いか
IsOnTimePayment
合意した支払い条件の期間内に入金されたかどうかを示す真偽値です。
説明

支払いが期日内に行われたかどうかを示す二値フラグ(True/False)です。実際の請求書支払い所要時間を、指定された支払い条件と比較して算出します。

このフラグを使うと、支払い状況を簡単に分析できます。期日内支払い率の重要業績評価指標をすばやく算出したり、支払い遅延を絞り込んだりできるため、特定の顧客や商談で遅延が起きる原因を詳しく調べられます。

重要な理由

支払い条件の遵守状況を簡単に分析でき、期日内支払い率の重要業績評価指標の算出に使えます。

入手先

「InvoicePaymentTime」と「PaymentTerms」属性を比較して算出します。たとえば、PaymentTermsが「Net 30」で、InvoicePaymentTimeが30日以下の場合、値はTrueです。

例
truefalse
組織名
OrganizationName
商談に関連付けられた顧客企業または組織の名前です。
説明

この属性は、営業商談に紐付く法人顧客を特定します。営業パイプラインにどの企業が含まれているかを把握できます。

組織名ごとにデータを分析すると、顧客の行動を理解し、重要顧客を特定できます。戦略的な顧客と小規模な顧客でプロセスに違いがあるかを比較したり、特定企業との営業履歴全体を追跡したりする際にも利用できます。

重要な理由

顧客を特定し、顧客を軸にした分析や営業プロセスの分類を可能にします。

入手先

Dealオブジェクトの「org_id」フィールドから取得します。このフィールドはPipedrive APIのOrganizationオブジェクトに紐付いています。

例
ABCコーポレーショングローバルテック株式会社イノベートソリューションズ
請求書の支払い所要時間
InvoicePaymentTime
請求書の送付から入金確認までにかかった時間です。
説明

請求書の支払い所要時間は、売掛金回収プロセスの効率を測定します。「請求書送付」アクティビティから「入金確認」アクティビティまでの経過時間を追跡します。

この指標は、キャッシュフローの監視や入金遅延の特定に欠かせません。所要時間を分析すると、顧客の支払い行動や督促・回収戦略の効果を把握でき、見積もりから支払いまでのサイクルに直接影響する要因を確認できます。

重要な理由

入金回収プロセスの効率を直接測定でき、キャッシュフローの管理に欠かせません。

入手先

ケースごとに、「入金確認」と「請求書送付」アクティビティのタイムスタンプの差として算出します。

例
28日45日10日
必須 推奨 任意

リードから入金までのアクティビティ

プロセスを正確に把握し、効果的な改善につなげるため、これらの主要なステップとマイルストーンをイベントログに記録してください。
5 推奨 8 任意
アクティビティ 説明
入金確認
顧客からの入金が確認され、商談の入金サイクルが完了したことを示します。リードから入金までのプロセスにおける最後のイベントで、財務システムから取得します。
重要な理由

価値の実現につながる最終ステップです。リードから入金までのプロセスの実質的な終点であり、全体のサイクルタイムの測定や入金遅延の分析に欠かせません。

入手先

会計システムまたは決済処理システムから取得します。入金確認データをPipedriveの商談に紐付ける必要があります。

記録

外部の財務システムから取得するイベントデータです。一意の識別子を使って商談に紐付けます。

イベントタイプ explicit
商談作成
営業商談の正式な開始を示します。新しい商談が手動で作成されたとき、またはリードからの転換によって自動作成されたときに、このイベントが記録されます。
重要な理由

営業サイクルの主な開始アクティビティです。このイベントから「商談成立」または「商談失注」までの時間を分析すると、営業サイクル全体の期間を把握できます。

入手先

PipedriveのDealsエンティティに明示的に記録されるイベントです。商談レコードの作成タイムスタンプ(「add_time」)をイベント時刻として使用します。

記録

Dealsエンティティの「add_time」フィールドを使用します。

イベントタイプ explicit
商談成立
商談の成立を示します。顧客が口頭または書面で合意したことを表す、Pipedriveの標準的な明示ステータス変更です。
重要な理由

最も重要な成功の節目です。受注率や受注した商談の営業サイクル期間、営業活動全体の成果を算出するうえで欠かせません。

入手先

商談のステータスが「won」に変更されたときに記録される明示的なイベントです。Dealsエンティティの「won_time」フィールドに正確なタイムスタンプが記録されます。

記録

Dealsエンティティの「won_time」タイムスタンプを使用します。

イベントタイプ explicit
失注
商談が成立せずに終了したことを示します。顧客が競合他社を選んだ、関心を失ったなどの理由で、営業プロセスが終了した場合に発生します。
重要な理由

主な失敗の終点です。商談を失注した時期や理由を分析すると、営業戦略、トレーニング、見込み客の選定プロセスを改善するための重要なインサイトが得られます。

入手先

商談のステータスが「lost」に変更されたときに記録される明示的なイベントです。Dealsエンティティの「lost_time」フィールドにタイムスタンプが記録されます。

記録

Dealsエンティティの「lost_time」タイムスタンプを使用します。

イベントタイプ explicit
提案書送付
正式な見積もりや提案書を顧客に提示した時点を示します。通常は、商談が「提案済み」や「見積もり送付」などの特定のパイプラインステージに移行したことから推定します。
重要な理由

営業プロセスの重要なマイルストーンです。このイベントから「商談成立」までの時間を分析すると、意思決定と交渉にかかる期間を把握できます。

入手先

商談の変更履歴で、「stage_id」が提案用に指定されたステージに変更されたことから推定します。ステージ変更のタイムスタンプを使用します。

記録

商談の「stage_id」が特定の「提案」ステージに更新されたことを検出します。

イベントタイプ inferred
交渉開始
価格、条件、範囲に関する本格的な交渉の開始を示します。通常は、提案書の送付後に商談が「交渉」パイプラインステージへ移行したことから推定します。
重要な理由

交渉の段階を切り分けて分析することで、この段階にかかる時間や、交渉が長引く商談を特定できます。

入手先

商談の変更履歴で、「stage_id」が交渉を明示するステージに更新されたことから推定します。

記録

商談の履歴から、あらかじめ定義した「交渉」ステージへの変更を特定します。

イベントタイプ inferred
初回接触
商談に関連付けられた見込み顧客との、最初の有意義なやり取りを示します。通常は、商談に紐付けられた電話、メール、会議などの完了済みアクティビティとして記録されます。
重要な理由

このアクティビティを追跡すると、初回接触までの時間を測定し、リードに速やかに対応できているかを確認できます。営業チームの対応速度を把握するうえでも役立ちます。

入手先

PipedriveのActivitiesエンティティから取得します。商談IDに紐付けられた完了済みアクティビティのうち、最も早いものを特定します。

記録

「done_time」フィールドに基づき、商談に関連付けられた最初の完了済みアクティビティを特定します。

イベントタイプ explicit
受注データ作成
商談成立後、ERPや会計プラットフォームなどの後続システムで正式な受注データが作成されたことを示します。このアクティビティはPipedriveには標準搭載されておらず、連携システムのデータが必要です。
重要な理由

営業からオペレーションまたは財務への引き継ぎを示すイベントです。「商談成立」からこのアクティビティまでの時間を分析すると、受注処理の遅れを把握できます。

入手先

通常は、接続されたERPまたは財務システムから取得します。データを取り込み、Pipedriveの商談IDと紐付ける必要があります。

記録

外部システムからAPI経由で送信されるイベントデータです。多くの場合、Pipedriveの商談のカスタムフィールドが更新されます。

イベントタイプ explicit
商談の再開
以前に失注とされた商談が、再び営業活動の対象になったことを示します。商談のステータスが「lost」から「open」に変わった場合に、このイベントを推定します。
重要な理由

手戻りのループや顧客への再アプローチを把握できます。こうした事例を分析すると、顧客行動や営業フォローアップの効果に関する傾向が見えてきます。

入手先

Dealの変更履歴から推定します。「status」フィールドが「lost」から「open」に変わったときに検出されます。

記録

商談の履歴から、ステータスが「lost」から「open」に変わった箇所を特定します。

イベントタイプ inferred
商談の適格性確認
商談があらかじめ定めた基準を満たし、追求する価値のある有望な案件と判断されたことを示します。通常は、商談が「リード」などの初期ステージから、「初回接触」や「ニーズ確認」などの適格性を確認するステージに移行したときに推定します。
重要な理由

このマイルストーンを使うと、リードの適格性確認プロセスの効果を分析し、商談が初期の未評価ステージにとどまる期間を特定できます。

入手先

商談の変更履歴または履歴で、「stage_id」フィールドが適格性を示すステージに変更されたことから推定します。

記録

商談の履歴から、あらかじめ定義した「適格」ステージへの変更を特定します。

イベントタイプ inferred
提案後のフォローアップ
提案書の送付後に行われた電話やメールなどの営業アクティビティを記録します。このイベントは、顧客の検討期間中に継続して対応していることを示します。
重要な理由

フォローアップの適時性と頻度を測定します。商談の勢いを保ち、成約につなげるうえで重要です。「提案後のフォローアップの適時性」ダッシュボードにも使用されます。

入手先

PipedriveのActivitiesエンティティから取得します。同じ商談の「提案書送付」イベント後に発生した完了済みアクティビティとして特定します。

記録

「done_time」が「提案書送付」アクティビティのタイムスタンプより後になっている、完了済みアクティビティを特定します。

イベントタイプ explicit
注文の履行完了
商品が出荷された、またはサービスが顧客に納品されたことを示します。このイベントは、外部のフルフィルメントシステムまたは業務システムで発生します。
重要な理由

注文の履行状況を追跡することで、受注から納品までのサイクルタイムを把握できます。この段階での遅れは、顧客満足度や収益認識に直接影響します。

入手先

外部のERP、在庫管理システム、またはサービス管理システムから取得します。このデータを該当するPipedriveの商談に紐付ける必要があります。

記録

外部システムのイベントデータです。商談IDなどの共通識別子を使って紐付けます。

イベントタイプ explicit
請求書送付
顧客への支払い請求書の送付時点を示します。通常、注文の履行後に外部の会計システムまたは請求システムでこのイベントが発生します。
重要な理由

支払いサイクルの開始を示します。このイベントから「入金確認」までの時間は、売掛金とキャッシュフローの監視に欠かせません。

入手先

XeroやQuickBooksなどの外部会計システムまたはERPから取得します。イベントデータを連携し、Pipedriveの商談に紐付ける必要があります。

記録

外部請求システムのイベントデータです。API連携を通じて商談に紐付けます。

イベントタイプ explicit
推奨 任意

データ抽出ガイド

Pipedriveからデータを取得する方法

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